山口的おいしいコーヒーブログ

1日で14件のカフェを周った経験を持つコーヒーブロガー山口がネット通販で買えるコーヒー豆を一番おいしく飲む方法、コーヒーに関する情報などをお伝え

                         

ドトール

ドトールのコーヒー豆「カフェヨーロピアン」4つの器具で飲んでみた

投稿日:2017年11月22日 更新日:



コーヒーブロガー山口が、有名カフェで買えるコーヒー豆の味を本気でレビューする企画。

今回は大手コーヒーチェーンのドトールコーヒーで販売されている「カフェヨーロピアン」という豆を買って飲んでみた。

ドトールの豆は大手チェーンでは珍しい直火焙煎。そのためコーヒーの深みや香りが引き立っているのが特徴。

僕は先日、久々にドトール店舗でブレンドコーヒーを飲んだのだが、そのコスパに衝撃をうけた。

訪れたのは大阪のドトール店舗だったが、そこで飲んだコーヒーの香りは明らかに炭火焙煎されたものに感じて、たまらなく嬉しくなった。

たったの220円で飲めて、美味しく、しかもドトールなら全国にお店があるので、僕の住んでいる函館でも、この感動をいつでも味わえると思っていた。

ところが、近所のドトールで飲んだコーヒーはまるで別のもので、炭火焙煎の香りもコク深さもないし、変な酸味は出ているしで、正直悲しくなった。

店員さんに、お店で出しているコーヒーの豆を見せてもらうと、なんと焙煎してから2ヶ月近く経っているもので、開いた口が塞がらなかった。

なるほど、これじゃ美味しくないわけだ。では、焙煎日が比較的新しい豆であれば、あの感動を味わえるのかと。

こういう思いで「カフェヨーロピアン」を買って飲んでみた。

しかも、ただ普通に飲むだけでは面白くないので、4つのコーヒー器具を使って抽出し、それぞれの器具でどんな味になったかもお伝えしていく。

あなたの手持ちの器具で淹れると「こんな味になるんだな〜」と参考にしてもらえればうれしい。

カフェヨーロピアンとは?

ドトールのお店で提供しているブレンドコーヒーは「マイルドブレンド」という、定番豆を使っている。

このマイルドブレンドの苦味をさらに強くして、コクのある風味にしたものが「カフェヨーロピアン」。

まず値段だが200g 890円。100g換算すると445円とかなり安い。

定番豆のマイルドブレンドがハイロースト(中深煎り)なのに対して、今回飲んだカフェヨーロピアンは、もうちょい深く焼いたシティロースト(1ランク上の中深煎り)となっている。

定番豆のマイルドブレンドよりも酸味が少ないので、僕好みの味では?と期待を膨らませる。

コーヒー豆は均一に焼かれており、焼きムラはほとんど見られない。

わずかに欠点豆が混じっているので、抽出前に取り除いて雑味を少なくする。

カフェヨーロピアンは、ブラジルとコロンビア産のコーヒー豆が主にブレンドされている。

赤枠はコーヒー豆を焙煎した日。

この記事を書いているのが平成29年11月22日なので、およそ3週間ほど経っている。

※訪れたドトール店舗には、これ以上焙煎日の日付が新しい豆がなかった。

ドトールのコーヒー豆「カフェヨーロピアン」を4つのコーヒー器具で飲みくらべ


▲左から、カリタ3つ穴ドリッパー、ハリオV60ドリッパー、ハリオ ウッドネック ネルドリッパー、キーコーヒー クリスタルドリッパー。

今回はまずハリオV60ドリッパーで飲んでみて、さらに美味しく飲むために上の3つの器具を考えて選んだ。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:シティロースト(中深煎り)

豆の挽き具合:やや細挽き(カリタ・ニューカットミル:ダイヤル2にセット)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L


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ハリオV60ドリッパーで抽出

ドトールコーヒー「カフェヨーロピアン」の風味を5段階でみる

ドトールの「カフェヨーロピアン」をカリタの電動ミルでやや細めに挽き、タカヒロ製コーヒーポットで静かにお湯を落としてドリップ。

やはり焙煎日から20日以上経過しているので豆は多少膨らむ程度だが、これは想定の範囲内。

香りから察したが、これは炭火焙煎された豆ではない。

それどころか直火焙煎かも怪しいくらい香りが弱く、香ばしさをあまり感じない。

炭火焙煎を期待していただけにショックだが今更いっても仕方ないので、気持ちをリセットしてコーヒーの飲んでいく。

一口飲んでみると、やや強めの苦味、ほのかな甘みと酸味を感じられる。

ただ、ブラジル豆が中心にブレンドされているため、ややクセのある苦味。

なので普段コーヒーを飲まない人は「苦くて美味しくない」と感じそう。

ただ、ブラジル特有のシャープな苦味を、コロンビアをはじめとする豆で上手にブレンドしていて、かなりマイルドな味わいで飲みやすいと僕は感じた。

甘みも酸味もほどよく感じられる。

ただ正直、ハチミツだとかチョコレートだとか、そういう何かに例えられるようなハッキリとした甘みではない。

また後味がちょっと微妙で、ノドにへばりつくようなしつこさが残るのが気になったし、口に渋みも残る。

僕の経験上こういう豆を美味しく飲むには、あまり濃く抽出しないほうがいい。

なので次は、カリタ3つ穴ドリッパーでよりスッキリした味わいに淹れてみよう。


カリタ3つ穴ドリッパーで抽出

ドトールのカフェヨーロピアンをカリタ3つ穴ドリッパーで淹れると、ブラジル特有のクセのある苦味と甘みが控えめに、そして酸味がより感じられるように。

明らかにハリオでの抽出時よりもスッキリ目の一杯になって飲みやすい。

あの渋みも、ノドに残る嫌味も少なくなった。

少し鮮度の落ちた豆をなるべく美味しく飲むならカリタ3つ穴ドリッパーのような抽出スピードが速いドリッパーで淹れるのが良さそうだ。

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次はキーコーヒーのクリスタルドリッパーで淹れてみよう。

リブがかなり特殊な構造のドリッパーだが、こちらもスッキリ目に淹れられると評判。

キーコーヒー・クリスタルドリッパーで抽出

ドトールのカフェヨーロピアンをクリスタルドリッパーで抽出すると、狙い通りスッキリ目の味わいに。

酸味を除いた苦味や甘みといった全体的な味の要素が1レベル下がった印象。

ただ、カリタ3つ穴ドリッパーで淹れた時は、甘みや旨味を感じたが、クリスタルドリッパーはスッキリしすぎて、個人的には物足りない味に感じた。

最後に、こだわり派ならではの抽出方法ネルドリップを試してみる。

ネルドリップ

ドトールのカフェヨーロピアンをネルドリップすると舌触りまろやか、味わいスッキリ目のコーヒーに。

ハリオV60ドリッパーに近い、濃厚な味わいだが後味の嫌味や渋みが少なく飲みやすい。

個人的には、かなり好みの味わい。

甘みや旨味も感じられて、値段のわりに美味しい一杯に淹れられた。

ネルドリップは淹れるのも器具の手入れも少し手間はかかるが、ネルドリップならではの雑味のない濃厚な一杯を楽しむことができる。

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まとめ

さて、今回はドトールのコーヒー豆「カフェヨーロピアン」を4つのコーヒー器具で抽出して飲んでみた。

まず、知名度の高いハリオV60で抽出したコーヒーを基本的な味とすれば「ほのかな甘み」「ほのかな酸味」「ブラジルらしい強めでクセのある苦味」を感じられる豆。

僕は、濃厚な舌触りながらも渋みをほとんど感じなかったネルドリップでの一杯が、もっとも美味しく感じた。

次に美味しかったのは、カリタ3つ穴ドリッパーでの抽出。

こちらも渋みの少ない、スッキリ目の味になり、かつ甘みや旨味を感じられるオススメの抽出方法。

濃いめのコーヒーが好きならネルドリップ。

あっさりめのコーヒーが好みならカリタ3つ穴ドリッパーで淹れるといい。

このコーヒー豆は鮮度がよければもっと評価できそう。

ドトールでの、あの感動をもう一度味わうために、また豆を買ってレビューしていくので楽しみにしてほしい!

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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

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