カルディ

カルディのコーヒー豆「リッチブレンド」をおすすめしない理由を正直に述べる

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200gで32,400円という値段の超高級コーヒーを飲んだり、おいしいコーヒーを飲むために焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が、カルディコーヒーファームで販売されている定番人気のコーヒー豆「リッチブレンド」を飲んでみた。

これまで飲んできたカルディのコーヒー豆は、何よりも酸味が際立った味わいで、酸味が得意でない人は最後まで飲み干すことができないだろう味わいだった。

カルディで人気の豆は浅煎り(コーヒー豆を深く焼かない。苦味よりも酸味が強くなる)されたものが多いのも、酸味が際立つ理由のひとつだが、明らかに豆の鮮度が劣化しており、コーヒー豆本来の風味が感じられない残念な仕上がりの豆ばかりだった。

今回飲むのは「リッチブレンド」と、少し期待を持たせるネーミングなのだが、やはりおすすめできない残念な豆であった。

そんなカルディ定番人気のコーヒー豆「リッチブレンド」をおすすめしない理由を、もっと詳しく正直に述べていく。

カルディのコーヒー豆「リッチブレンド」とは

カルディのコーヒー豆「リッチブレンド」とは、「重厚感のある強い苦み、充実感の高い深いコクが特徴のブレンドで、カフェオレにもおすすめ」と公式サイトで説明されている。

パッケージから豆を取り出して一粒一粒の状態を確認していく。

今回は割れたり欠けたりの豆が多いが、焙煎ムラは少ないので、ハンドピックなどで豆の除去に多くの時間を費やす必要はない。


▲こんがりと深煎りされたコーヒー豆からはローストナッツのような芳ばしい香りが感じられる。

リッチブレンドの値段(税込)

567円
※100gあたりの値段は284円

リッチブレンドの容量

200g

リッチブレンドの生産地

コロンビア、ブラジル、他

リッチブレンドの焙煎度合い

フルシティ〜フレンチロースト(深煎り)

リッチブレンドの風味を5段階でみる

「リッチブレンド」を様々な方法で飲み比べ


▲右から
・HARIO(ハリオ)V60ドリッパー
・HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー(丸太衣料(マルタ)4枚接ぎネルフィルター)
・Kalita(カリタ)3つ穴ドリッパー

今回は、まずペーパードリップの定番であるハリオV60で抽出して飲んでみて、さらに美味しく飲むために、ほかの2つのコーヒー器具を厳選して飲んでみた。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:中深煎り(シティロースト〜フルシティロースト)

豆の挽き具合:やや細挽き(カリタニューカットミルを使用。ダイヤル2番で挽く)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

 

HARIO(ハリオ)V60ドリッパーで抽出

カリタニューカットミルで細挽きにした、カルディで定番人気のコーヒー豆「リッチブレンド」をハリオV60ドリッパーにセット。

お湯を静かに落としていくと、コーヒー粉がわずかにドーム状に膨らむ。

これまで飲んできたマイルドカルディやスペシャルブレンドと比べて、少しだけ鮮度が良いようだ。

さっそく一口飲んでみると、苦味以外の要素がほとんど何も感じられず、驚くほど薄っぺらい味わい。

以前飲んだカルディの深煎りコーヒー豆「フレンチマンデリン」を彷彿とさせる味わいだ。

豆は多めに使って抽出しているので、苦味は濃いのだがコクや甘み、旨味といった要素がないので、ただ苦いだけのコーヒーという印象。

後味として強い苦味がいつまでも口に残り、あまり心地良い余韻ではない。

ミルクを入れて飲んでもいいが、リッチブレンドの風味が控えめなので、ミルクのコクに負けてしまうだろう。

コーヒーの熱が少し冷めてくると、わずかに酸味が感じられるようになり、ノドにへばりつくようなエグみ、嫌味が残るようになる。

次はカリタ3つ穴ドリッパーで抽出してみる。お湯を太めに落としたりと抽出速度を上げて、キレが良くさっぱりとした味に淹れてみようと思う。

カリタ3つ穴ドリッパーで抽出

カルディで定番人気のコーヒー豆「リッチブレンド」を、カリタ3つ穴ドリッパーで抽出して飲んでみると、先ほどのような「どぎつい苦味」ではなく、スッキリとキレの良い苦味に変わり、飲みやすい一杯に仕上がった。

今回のリッチブレンドは、豆の品質自体そこまで良いものではないので、じっくり抽出するよりも、カリタ3つ穴ドリッパーや、KEY COFFEEクリスタルドリッパーのような穴の大きい器具でサッと淹れるのがおすすめ。

最後に、マルタ製ネルフィルターを使ってネルドリップ抽出を行ってみる。

HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパーで抽出(マルタ製ネルフィルター)

カルディで定番人気のコーヒー豆「リッチブレンド」をマルタ製ネルフィルターで、少し早めに抽出して飲んでみると、苦味の角がなくマイルドな口当たりに仕上がった。

お湯も少し太めに注いだため、味わいスッキリで後味もキレが良い。

ただ、すっきりとした味に仕上げるなら、わざわざ手間暇をかけてネルドリップを行うよりも、カリタドリッパーを使うほうが適していると感じた。

まとめ

さて、今回はカルディで定番人気のコーヒー豆が「リッチブレンド」を3つの方法で飲んでみた。

もともと、旨味や甘みがほとんどない豆なので、コーヒー器具を変えても満足度は全く高まらないが、個人的にはカリタ3つ穴ドリッパーで抽出したリッチブレンドがもっともすっきりした味で飲みやすかった。

こちらのコーヒー豆200gで567円と値段は安いが、僕だったらドトールの感謝デー(毎月10%割引になる日)に、カフェヨーロピアンを購入するだろう。

カフェヨーロピアンは200gでおよそ800円と、リッチブレンドより少し高いが直火焙煎ならではのコクや甘み、旨味のあるコーヒーが楽しめる。

※実際に飲んだレビューは別記事にまとめました↓

ドトールのコーヒー豆「カフェヨーロピアン」4つの器具で飲んでみた


コーヒーブロガー山口が厳選する本当に美味しいオススメのコーヒー豆

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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

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また、北海道をはじめとする全国にあるカフェのレビューや、コーヒー関連のニュースも配信中。