炭火焙煎 通販

南蛮屋で1番人気のコーヒー豆「うまか珈琲」を4つの抽出器具で飲み比べてみた

投稿日:2017年10月27日 更新日:


コーヒーブロガー山口が全国にある有名コーヒー専門店の豆の風味や、値段に見合った価値あるコーヒーなのかを検証していく企画。

今回は神奈川県の厚木に本店を構え、東京や埼玉、愛知などに20店舗以上を構える「南蛮屋」で1番人気のブレンドコーヒー豆「うまか珈琲」を飲んでみた。

ただ飲むだけでは面白くないので、今回は4つのコーヒー器具を使って抽出し、それぞれの器具の風味や特徴もお伝えしていく。

あなたの手持ちの器具で淹れると「こんな味になるんだな」と参考にしてもらえればうれしい。




南蛮屋とは


1984年創業の老舗コーヒーロースターで備長炭を使った炭火焙煎を行っている。

コーヒー豆の価格は「毎日家庭で飲み続けられるように」と100g 400円台から販売されており、今回飲んだ「うまか珈琲」は100g 562円と手頃な値段で求めやすい。

また、高級銘柄のトラジャでも100g 799円、モカマタリは100g 886円とかなり安く買うことができる。

南蛮屋のうまか珈琲とは


▲南蛮屋で1番人気の「うまか珈琲」 100g 562円

数ある焙煎方法の中でも、もっとも難易度が高いといわれる炭火焙煎で焼かれた「うまか珈琲」の豆は粒がきれいに揃っており、焼きムラもほとんど見れらない。

豆からはスモーキーで芳ばしい香りに加え、エチオピア・モカの華やかな香りを感じることができる。

なお、豆の配合は「コロンビア・ウィラ・スウィート」「リントン・マンデリン」「エチオピア・モカ」の3種類となっている。

コーヒー豆が入っているパッケージは、ジップロックのようなチャックがついているタイプではないので、購入後は早めにキャニスターなどの保存容器に移し替えることで豆の酸化を防ぐことができる。




「うまか珈琲」の風味については次のように記されている。

苦味・酸味・甘味の調和が絶妙で、コロンビアの特長を最大限に生かしたブレンドです。芳ばしい香りと濃厚なコクが誰にでも好まれ、南蛮屋が自画自賛する『ウマイ珈琲』です。当店の代表的ブレンド。

南蛮屋オンラインショップより

購入後10日以内がもっとも美味しく飲める期間。

南蛮屋の「うまか珈琲」を4つの器具で抽出


▲左からHARIO V60ドリッパー、bodum製フレンチプレス、AEROBIE製エアロプレス、HARIO製ウッドネック ネルドリッパー。

同じコーヒー豆でも抽出に使う器具が変わると風味も大きく変わる。今回はとくに変化が大きい4つの器具で飲んでみた。

それぞれの器具で、どういう風味のコーヒーを楽しむことができるのかをお伝えしていく。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:シティロースト(中深煎り)

豆の挽き具合:やや細挽き(Kalitaニューカットミル:ダイヤル2にセット)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L


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南蛮屋の「うまか珈琲」をHARIO V60ドリッパーで抽出

南蛮屋の「うまか珈琲」の風味を5段階でみる

Kalitaニューカットミルで細めに挽いたコーヒー粉をHARIO V60ドリッパーにセットし、お湯を静かに落としてドリップしていく。

豆はきれいにドーム状に膨らむ。豆の膨らみは鮮度の良さをあらわす目安のひとつである。

炭火焙煎された南蛮屋のうまか珈琲からは、芳ばしくスモーキーな香りが立っていて、また黒蜜を思わせる甘い香りが心地よい。香りを嗅いだだけでも濃厚そうだと感じた。

一口飲んでみると想像したとおり、ワイルドでスモーキーな風味に加えて、非常に濃厚で深いコクが印象的だ。

まず苦味はそこまで強く感じない。というのも豊かで丸みのある甘みが苦味を包んでいて、ワイルドながらも味のバランスが整っていて非常に飲みやすい。

先ほどお伝えしたように僕がこれまで飲んできた炭火焙煎コーヒーのなかでもコクはかなり深く感じられ、甘みと旨味がぎゅっと凝縮された口当たり。そのため一杯で十分な満足感が得られる。

酸味はほどよく感じられる程度で主張は少ない。しかし味わいをより豊かにするためにこの酸味がまた良い仕事をしているのだ。

南蛮屋の「うまか珈琲」をHARIO V60ドリッパーで抽出すると、豊かな味わいで深いコクの一杯を味わうことができる。

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次はネルドリップで抽出してみる。




南蛮屋の「うまか珈琲」をネルドリップ

南蛮屋のうまか珈琲をネルドリップすると、HARIO V60ドリッパーで淹れた時よりも酸味がわずかに強く感じられるように。

その影響で甘みと苦味がやや後ろへ引っ込んだ印象の味わいになった。

同じ豆と湯量で淹れてもHARIO V60ドリッパーより後味がスッキリとキレがよく飲みやすい仕上がりに淹れることができる。

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次はフレンチプレスで抽出してみよう。これまでには感じられなかった新たな味が発見できるかも知れない。

南蛮屋の「うまか珈琲」をフレンチプレスで抽出

中深煎りの「うまか珈琲」をフレンチプレスで抽出すると、これまででもっとも芳ばしい香りを放ち、本当にうまそうだと感じた。

そしてフレンチプレスで淹れると豆本来のナッツの風味が際立ち、熱風や半熱風焙煎のそれよりもはるかに香ばしい風味でおいしい。

苦味や甘みといった味の要素は全体的に少し控えめになり、その代わりに豆の香ばしい風味を存分に楽しむことができる。

舌触りはこれまででもっとも濃厚なのだが、甘みや酸味が控えめな仕上がりなので、しつこさがなく飲みやすい。

僕はフレンチプレスで淹れた「うまか珈琲」が1番おいしいと感じた。

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最後にエアロプレスで抽出してみよう。

南蛮屋の「うまか珈琲」をエアロプレスで抽出

最後に南蛮屋の「うまか珈琲」をエアロプレスで抽出してみた。通常の抽出方法よりも濃い味わいにすることができるインヴァート法で淹れたが、これまででもっともさっぱりした味わいになった。

※インヴァート法とは通常とは違った抽出方法。くわしくは別記事で解説したのであとで読んでほしい。

インヴァート抽出について写真付きのやさしい解説記事




南蛮屋のうまか珈琲の特徴でもあったコクは少し控えめになるが、チェリーを思わせるほのかでやさしい甘酸っぱさが感じられ、非常に飲みやすい一杯に。

またフレンチプレスほど際立った味わいではないが、豆本来のナッツ感も楽しむことができる。

フレンチプレス特有のザラついた舌触りが苦手なら、エアロプレスで抽出して飲むと良い。ペーパードリップとフレンチプレスのイイトコ取りをしたような味わいに仕上げることができる。

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まとめ

さて、南蛮屋の「うまか珈琲」4つの器具で淹れてみたが、個人的にはフレンチプレスの味わいがもっとも好みだった。

味の各要素のバランスが良く、コクもしっかり感じられて豆本来のナッツの風味は炭焼きされていることで、より香ばしさが感じられた。

いずれの淹れ方でも100g 562円という価格を考えると、かなりコストパフォーマンスが良いコーヒーであり来客用に出すのにも申し分ないクオリティだと感じた。

マンデリンやトラジャのような豊かな味わいのコーヒーが好みであれば、きっと気にいるのではないだろうか。

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北海道・四国・九州 994円
沖縄 1,879円
(5,400円以上の購入で送料無料 ※離島は除く)

【代引き手数料】324円
(5,400円以上の購入で代引き手数料無料)


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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

コーヒー豆をネット通販で買うときに参考になればうれしいです。

また、北海道をはじめとする全国にあるカフェのレビューや、コーヒー関連のニュースも配信中。