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スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」をおすすめしない理由を述べる

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年間260回以上スタバに通うコーヒーブロガー山口が、スタバの定番コーヒー豆「コモドドラゴン」を豆の状態で持ち帰り、自宅で4つのコーヒー器具を使って飲んでみたので一番おいしく飲む方法や風味の感想などをお伝えしていく。

結論からいうと、スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」にお金を払うことは心からおすすめしない。本当に美味しくないし飲んでいて気持ちが悪くなるような味わいなのだ。ギフトに贈るなんてもってのほかだ。

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」とは

公式ホームページによると、フレッシュなハーブ、スパイシーな余韻、大地を思わせる風味が複雑に重なり合う味わいだと記されている。ワイルドでスケールの大きな力強いコーヒーだとも記されている。コーヒーにおいてワイルドという表現はよく使われるが、良くいえば「草原のような風味」が感じられたり、どこが「大地を思わせる香り」が感じられることを指す。もちろん悪い方向にワイルドなこともあって、風味が「泥臭い」「土臭い」など飲みづらい場合もある。

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」は間違いなく後者だ。

こちらは単一農園で栽培されたシングルオリジン豆ではなく、ブレンドされたコーヒー豆。以前レビューしたスタバのコーヒー豆「グアテマラ・アンティグア」と比べて欠点豆が多いので購入後はハンドピックに時間を取られる。さすがにハウスブレンドほどではないが、ほどほどに疲れる。

関連:スタバのコーヒー豆「ハウスブレンド」をオススメしない理由を正直に述べる

コモドドラゴンの値段(税抜)

1,240円(税抜)
※100gあたりの価格は496円

コモドドラゴンの容量

250g

コモドドラゴンの生産地

インドネシア、パプアニューギニア

コモドドラゴンの焙煎度合い

スターバックスダークロースト ※深煎り。フルシティロースト〜イタリアンローストまでを指す。

コモドドラゴンの風味を5段階でみる

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」を4つのコーヒー器具で飲み比べ


▲右から
・HARIO(ハリオ)V60ドリッパー
・HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー(Kono製ネルフィルター)
・Kalita(カリタ)3つ穴ドリッパー

写真中央
・丸太衣料(マルタ)4枚接ぎネルフィルター

今回は、まずペーパードリップの定番であるハリオV60で抽出して飲んでみて、さらに美味しく飲むために、ほかの3つのコーヒー器具を厳選した。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:スターバックス ミディアムロースト(中深煎り)

豆の挽き具合:やや細挽き(カリタ・ニューカットミル:ダイヤル2にセット)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

 

僕が愛用しているタカヒロ製のコーヒードリップポット雫 0.9Lは、お湯の注ぎ口が極細に作られていて、湯量のコントロールが誰でも簡単に行えるのが特徴。狙った通りの味に淹れることに特化しているコーヒー器具。新潟県燕市で製造されているため品質や丈夫さは折り紙つきだ。

近年ハンドドリップコーヒーを日本に広めた「ブルーボトルコーヒー」で使われているのも、このタカヒロ製のコーヒードリップポット。

HARIO(ハリオ)V60ドリッパーで抽出

カリタニューカットミルでやや細めに挽いたスタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」を、ハリオv60ドリッパーにセットし、タカヒロ製のドリップポット雫で静かにお湯を落としていく。

豆はほとんど膨らまないので鮮度が良いとは言えないがローストナッツのような芳ばしい香りが広がる。

さっそく一口飲んでみると、スタバで飲むドリップコーヒーそのものという濃いめの味。味は確かに濃いのだが不思議と旨味やコクが少ない。

苦味が中心の味わいで酸味はほとんどない。甘みもほとんどなく、スタバの豆特有のクドさだけがノドの奥に居座る。

スタバのコーヒー豆はそもそもミルクやシロップを加えて飲むことを前提としているので、もしコーヒー豆が福袋に入っていたらミルクを加えて飲むことをおすすめする。

ミルクは普通のものでもいいし、僕はアーモンド風味のミルクを加えて飲むのが好きだ。そこにバニラシロップを加えるとスタバで販売されていたナッティアーモンドミルクラテのような味になっておいしいコーヒーに仕上がるので試してほしい。


▲アーモンドミルクや牛乳は好みのものを選んで。風味付けにバニラエッセンスを数滴垂らすのもおすすめ。キッチンに眠っているバニラエッセンスを消費する良い機会だ。

今回のレビューではストレートコーヒーを飲み続けたいので、次はカリタ3つ穴ドリッパーで抽出してみよう。

カリタ3つ穴ドリッパーで淹れるとすっきりとした味になり、旨味も抽出してくれる非常に優秀なおすすめドリッパーだ。

Kalita(カリタ)3つ穴ドリッパーで抽出

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」をカリタ3つ穴ドリッパーで抽出して飲むと、明らかにハリオV60ドリッパーで抽出して淹れた時よりもすっきりと飲みやすい口当たりになった。
また、わずかにスパイシーさが感じられるようになった。
しかり相変わらず苦味中心の味で、甘みや旨味は残念ながら感じられない。
ペーパードリップでは美味しく飲めそうにないので、次はネルドリップで淹れてみる。マルタ製のネルフィルターを使って淹れてみよう。

HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパーで抽出(マルタネルフィルター使用)

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」をマルタ製ネルフィルターで抽出して飲んでみると、これまでで一番まろやかな味わいになり苦味の角が取れた。

それによって味のバランスも整って飲みやすい一杯に仕上がる。

決してあっさりすっきり、という口当たりではないが、味全体が丸く優しい印象になり、明らかに店舗で飲む「本日のコーヒー」とは違う。

もしスタバのコーヒー豆とマルタ製ネルフィルターを持っているなら一度試して欲しい。個人的にはペーパードリップよりも飲みやすく感じる。


▲マルタ製ネルフィルターは一人用サイズを使っている。個人的には非常にドリップしやすく気に入っている。味もまろやかに仕上がり専門店で飲むような濃厚なコーヒーの味を楽しむことができる。

最後にもう一つ、Kono製ネルフィルターを使って淹れてみよう。

HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパーで抽出(Konoネルフィルター使用)

スタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」をKono(コーノ)製ネルフィルターで抽出すると、ハリオv60ドリッパーでの抽出時に似たような味になった。

苦味が中心の味わいで、少し酸味が感じられる。旨味や甘みはほとんど感じられない。


▲Kono(コーノ)製ネルフィルターは最小サイズで3人用。これで一人分のコーヒーを淹れるとドリップが難しく神経を使うので、大きいネルフィルターを使うなら2配分の粉をセットしてドリップするとおいしいコーヒーに仕上がる。

マルタとKono、同じネルドリップでもマルタのネルフィルターを使うと「良い意味で」味の輪郭がボケたような味になり、コーノのネルフィルターを使うと味の輪郭がはっきり浮かび上がってくるような味になる。

コーヒー豆の品質が高ければコーノ製ネルフィルターを使うのも面白そうだが、スタバのコーヒー豆は品質が良くないので味の輪郭をボケさせて飲むことをおすすめする。

まとめ

今回は4つのコーヒー器具を使ってスタバのコーヒー豆「コモドドラゴン」を飲んでみたが、マルタ製ネルフィルターで抽出したコーヒーが一番「マシなコーヒー」に仕上がった。

決して美味しいコーヒーではないので、このような表現をさせていただきたい。

コモドドラゴンは苦味が強く、酸味が少し感じられて甘みや旨味がほぼ感じられないコーヒー。

スタバのコーヒー特有のくどさ、しつこさが際立っていて、雑味がノドの奥に居座る。もともとコーヒーを飲むことが得意ではない人が飲んだら一発でコーヒーが嫌いになるだろう、そんな味わい。

お金を払って買うことはまずおすすめしない。悪いことは言わない、やめたほうがいい。100g496円というとドトールのコーヒー豆よりもわずかに値段が高いうえ、品質は劣る。

ドトールのコーヒー豆もおいしいが、できればあと少しのお金をプラスして10倍おいしいコーヒー豆をあなたには飲んでもらいたい。ドリップ時にお部屋に広がる香りの質も全然違うし一口飲んだ時の幸福感がたまらない。甘みや旨味、コクの深いコーヒーは本当においしい。

僕が今まで飲んできて、自信を持っておすすめできるコーヒー豆は別記事にランキング形式でまとめたので、おいしいコーヒー豆選びの参考にしてもらえるとうれしい。


コーヒーブロガー山口が厳選する本当に美味しいオススメのコーヒー豆


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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

コーヒー豆をネット通販で買うときに参考になればうれしいです。

また、北海道をはじめとする全国にあるカフェのレビューや、コーヒー関連のニュースも配信中。