僕は基本的に常時コーヒーを飲み続けているので、もちろん夜ご飯を食べたあともコーヒーを飲む。しかし、さずがの僕も21時をすぎてコーヒーを飲むとさすがに質のいい睡眠が取れず、ブログの執筆をはじめお仕事にも影響が出てしまう。
そんな問題を解決してくれそうなのが、カフェインレスコーヒーなのだが、どうにも美味しいコーヒーにありつけない。
コーヒーは、カフェインを抜く処理(デカフェ処理ともいわれる)を行うと、どうしても風味が落ちてしまいインスタントコーヒーのような味になってしまう。
少なくとも、これまでスタバやタリーズ、無印良品で飲んだカフェインレスは決して美味しいといえるものではなかった。
そして今回飲んだ星乃珈琲店の人気メニュー「カフェインレス珈琲」は、これまで飲んだデカフェのなかでは美味しいといえる一杯だった。
星乃珈琲店「カフェインレス珈琲」
カフェインレス珈琲の値段(税抜)
400円
カフェインレス珈琲の生産地
不明
カフェインレス珈琲の焙煎度合い
不明
カフェインレス珈琲の風味を5段階でみる
カフェインレス珈琲を飲んだ感想
一杯ずつ丁寧にハンドドリップされた星乃珈琲店のカフェインレス珈琲が、熱々の湯気を立ててテーブルに運ばれてくる。
「Hoshino Coffee」と書かれた、少し厚みのあるマグに顔を近づけて珈琲の香りを嗅いでみると、カフェインレスコーヒーとは思えないほど芳ばしくスモーキーな香りを放っていて心地よい。
さっそく一口飲んでみると、苦味と酸味のバランスが整っており多くのファンに支持られそうな味わいで、コクもほどよく感じられるが旨味や甘みは感じられない。
香りはこれまで飲んだカフェインレスコーヒーの中で一番好みだ。味は、以前スタバで購入したスターバックスヴィアのハウスブレンド(デカフェ)に近く、インスタントコーヒーのような味わい。
デカフェ処理されていない「星乃ブレンド」などと風味を比べてはいけないが、味の奥行きや深さには、まだまだ大きな差がある。
カフェインレスコーヒーが美味しくない問題については、星乃珈琲店に限った話ではなく、カフェインレスコーヒー全体における今後の課題でもあり、伸びしろでもある。
僕は今後もカフェインレスコーヒーのレビューを積極的に行っていくので、いつか美味しい一杯をご紹介することを約束する。
そんなカフェインレスコーヒーの未来に期待を込めて、最後の一滴までいただきました。