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池袋COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)の感想を正直に述べる

2017年9月16日

日本全国のコーヒー豆をカフェで飲んだり、通販で取り寄せて風味をレビューをするコーヒーブロガー山口が、東京の池袋にあるスペシャルティーコーヒー専門店COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)のブレンドを飲んでみたので正直に感じたことを述べていく。

COFFEE VALLEYとは

COFFEE VALLEYは豆が本来持っている風味を大切にするスペシャルティーコーヒーを提供するカフェ。

店長の小池司バリスタは3月に行われたラテアート世界選手権大会で27歳のとき4位に入賞した経験を持つ。

COFFEE VALLEYで扱っているコーヒー豆はOBSUCRA COFFEE ROASTERS(オブスキュラ コーヒーロースターズ)のものを使用している。

焙煎機は半熱風式のGiesen社 (ギーセン)のものを使用。この焙煎機は蓄熱性が高いためコーヒー豆の芯まで火が通りやすいのが特徴。

オープンからまだ3年だがCOFFEE VALLEYは某クチコミサイトではランキング、口コミ数ともに池袋エリア第2位にランクインされており大注目のカフェなのだ。

カフェ検索アプリ「Cafe snap(カフェスナップ)」における2017年人気カフェランキング1位となった。ランキングはCafe snapユーザーのお気に入り数がもとになっている。

ここまで評価されているカフェなら僕としてもぜひ行ってみたい、僕のまだ知らないコーヒーの世界を見ることができるかもしれない。そのような思いを胸にお店へと向かった。

COFFEE VALLEYの店内


▲1階奥のテーブルからとった写真。

池袋の人気店ということもあって、オープンしたばかりの朝9時から多くのお客さんが来店しにぎわっている。

店内へ入ってすぐ右手にあるカウンターではコンセントの利用が可能。フリーWi-Fiの貸し出しも行っている。

店内の照明は少し暗めに設定されていて落ち着く空間作りがなされている。

2階席、3階席はローチェアテーブルの席やソファー席が用意されているので、2人以上で利用する場合は上のフロアを利用するのが良いだろう。

1階に設置されているイスは少し硬く、長時間座るのには向かない。

COFFEE VALLEYのメニュー

コーヒー

本日のコーヒー:
450円
アイスコーヒー:
450円
ラテ:
530円
ソイラテ:
580円
カプチーノ:
530円
カフェモカ:
580円
アメリカーノ:
530円
エスプレッソ:
380円
マキアート:
400円
3ピークス(少量のエスプレッソ、マキアート、ドリップコーヒーの飲みくらべセット):
600円

フード

バレートースト:
300円
サンドイッチ:
550円~
サンドイッチ&コーヒーセット:
880円~

デザート

パウンドケーキ:
280円
フレンチトースト:
160円
ビスコッティ:
120円

COFFEE VALLEYオリジナルブレンドを注文

COFFEE VALLEYオリジナルブレンドの風味を5段階でみる

このCOFFEE VALLEYは池袋唯一のサードウェーブ系コーヒーが楽しめるカフェだと某グルメサイトにコメントされていたので、てっきりハンドドリップによる抽出だとばかり思っていたが、実際はマシンによる抽出だったのが少し残念なところ。

マシンで抽出されたコーヒーはマグカップで提供されるので、たっぷりめのコーヒーを飲むことができる。

コーヒーの香りだが半熱風式の焙煎がされている豆にありがちな、少し抜けた感じ。

半熱風式の焙煎機は誰でも均一にコーヒー豆に芯まで火を通すことができ、メンテナンスも簡単なのがメリットとして挙げられる。しかし焼かれたコーヒー豆は風味がなくスカスカの味に仕上がりやすいというデメリットもあわせもつ。

よく鼻を近づけてじっくり嗅げば、かすかにベリーや花のようなフルーティーな匂いが感じられる。

ブレンド豆の配合などはお店にもとくに記載がなく店員さんに聞くタイミングも逃してしまったため不明だが、おそらくブラジル豆とエチオピア豆あたりを使っているのではないだろうか。

エチオピア豆の華やかな良い香りをもっと感じられるコーヒーに仕上げて欲しかった。

いざ飲んでみると、ほんのりとした苦味と、さきほど匂ったようなベリーや花を思わせるような酸味を感じられる。

コクは軽めで舌触りはさらっとしている。後味には苦味も酸味も残らず、すっきりとキレが良い。

コーヒーの熱が冷めてくると少しモカ系の酸味が前に出てくる程度で味はほとんど変化しない。コーヒーが冷めると同時に出てくる嫌な酸味などもなくクリアな味わい。

スペシャルティコーヒーが飲めるカフェのはずだが、今回飲んだブレンドは豆本来の味わいを楽しめるように仕上げられたコーヒーではなく、どちらかといえば誰もが気軽に飲めるあたりさわりのないコーヒーである。

カフェの雰囲気が好きだったり、ラテアートを求めて行くぶんには良いカフェなのかもしれない。純粋においしいコーヒーを飲みたいのであれば別のお店を選択することをおすすめする。

まとめ

  • COFFEE VALLEYはコンセント、WiFi利用可能のカフェ。
  • OBSUCRA COFFEE ROASTERSのコーヒー豆を使用。
  • 焙煎機は半熱風式のGiesen社 (ギーセン)のものを使用。
  • COFFEE VALLEYのブレンドコーヒーは半熱風式の焙煎にありがちな、全体的に抜けた感じの風味。

店舗情報

COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)


http://coffeevalley.tumblr.com/

住所:
東京都豊島区南池袋2-26-3

※池袋駅東口より徒歩5分

営業時間:
[月~金] 8:00~22:00

[土・日・祝] 9:00~22:00

定休日:
なし
駐車場:
なし


  • この記事を書いた人

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士。1,000種以上の通販コーヒーを飲む。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。TV出演。

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