200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒー専門家の山口が、土居珈琲の「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」は評判通りおいしいのか感想を正直に述べます。
土居珈琲のエルサルバドルは評判通りおいしいのか感想を正直に述べる
高品質なコーヒー豆を生産することで世界的にも有名な「エルサルバドル ラ・レフォルマ農園」は100年以上の歴史がある農園。
ラ・レフォルマ農園が手掛けるコーヒー豆は、世界でもっとも有名なコーヒーの品評会「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」において3位入賞という非常に輝かしい実績を持つ銘柄。
味については土居珈琲の公式サイトで次のように説明されている。
ダークチョコレートのようなほろ苦さと甘さのバランスが良い。グレープフルーツのような酸味が続く。
値段
1,400円(税抜)
※100gあたり700円
容量
200g
豆の種類
エルサルバドル ラ・レフォルマ農園で生産された豆のみ
(シングルオリジン)
焙煎度合い
フルシティロースト
※深煎り
豆の状態
▲土居珈琲のエルサルバドルは割れたり欠けたりの不良豆がなく豆の状態が良い。
丁寧にハンドピックされているため粒が均一に揃っており焙煎ムラも見られない。
評価
コーノ名門ドリッパーで抽出
【抽出環境】
- 1杯あたりに使う豆:16g
- お湯の量:160cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:30秒
- 使うコーヒーポット:タカヒロ コーヒードリップポット雫
中挽きにした土居珈琲のエルサルバドルをKONO名門ドリッパーにセットしてお湯を静かに注いでいく。
お湯に触れたコーヒー粉はドーム状にふわっと膨らんで、鮮度が良いことを示している。
そして、心地よい香りを放つ湯気とともに、チョコレートとオレンジが重なったような甘く爽やかな香りが広がり、鼻腔をくすぐる。
さっそく飲んでみると、鼻から抜けるオレンジのような爽やかな風味がとても印象的で、後味のキレも良く、洗練されたコーヒーという印象を強く受ける。
ほどよい苦味と心地よい酸味のバランスが良く、ビターチョコレートのような甘みも感じられて非常に日本人好みの味わいに仕上がっている。
クセもなく多くの人に愛されそうな味わいなので、コーヒーギフトにもおすすめしたい銘柄だ。
土居珈琲の銘柄を初めて試すなら
土居珈琲の銘柄を初めて試すなら、今回飲んだ「エルサルバドル・ラ・レフォルマ農園」と、土居珈琲の人気銘柄「グァテマラ カペティロ農園」がセットになった「人気銘柄セット」から試すと良い。
こちらは、上記2種類の豆が100gずつ入っていて、鮮度が良いうちに飲みきれる量になっている。(通常は1種類200gでの販売)
グァテマラ カペティロ農園は、カラメルのような甘みと香ばしさ、ビターな旨味が感じられる非常に美味しいコーヒーで僕自身もリピートしている一品だ。
人気銘柄セットは専用ギフトボックスに入れてもらえるので、コーヒーギフトにも適している。
もちろん、自分用としても満足感が高いセットなので、まずはこちらから試すことをおすすめする。
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