コーヒー豆のレビュー

かつて森彦がプロデュースしたD×M(ディーバイエム)ブレンドの味は?

2018年6月19日


※現在、こちらのお店ではコーヒー豆の取り扱いを行っておりません。
同じテイストのコーヒー豆をお求めなら、森彦のマイルドブレンドをおすすめします。

ニューヨーク・タイムズでも紹介された札幌の自家焙煎カフェ「D×M(ディーバイエム)」では、同店自慢のドーナツと相性が良いビターな風味のコーヒー豆を購入可能だ。

そんなD×Mのコーヒー豆は札幌で有名なカフェ「森彦」がプロデュースしていたこともあり、森彦のような「1杯で満足させる」ような重量感のある美味しいコーヒーが楽しめる。

今回は、D×Mの人気コーヒー豆「ディーバイエム オリジナルブレンド」を購入し、3つの抽出方法で飲んでみた。

D×M(ディーバイエム) ブレンド

D×M(ディーバイエム)では、オリジナルブレンドを含めすべてのコーヒー豆が50gから購入できる。

「普段あまりコーヒーを飲まないけど、たまに飲む時くらい美味しいコーヒーを飲みたい」という時に購入しやすいロットなのが嬉しい。

値段(税込)

324円

容量

50g

コーヒー豆の生産地

  • コロンビア
  • インドネシア
  • エチオピア

焙煎度合い

深煎り(フルシティロースト)

コーヒー豆の味わいを5段階でみる


D×M(ディーバイエム) ブレンドを3つの抽出方法で飲む


▲左から

  • HARIO(ハリオ)V60ドリッパー
  • HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー(森彦オリジナル4枚接ぎネルフィルター)
  • bodum(ボダム)フレンチプレス

今回は、まずペーパードリップの定番であるハリオV60で抽出して飲んでみて、さらに美味しく飲むために、ほかの2つのコーヒー器具を厳選した。

抽出条件

豆の挽き具合:
中挽き(カリタニューカットミル:ダイヤル3(フレンチプレスでは6)にセット)
豆と湯の量:
16g 150cc
お湯の温度:
85℃
蒸らし時間:
30秒
その他コーヒー器具:

タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

HARIO(ハリオ)V60ドリッパーで抽出

中挽きにしたディーバイエムブレンドを、ハリオV60ドリッパーにセットし、タカヒロ製ドリップポット雫で静かにお湯を落としていく。

お湯に触れたコーヒー粉は大きくドーム状に膨らみ、直火焙煎ならではの香味を放っている。

鮮度も良く、言うことなしだ。

さっそく一口飲んでみると、芯のある苦みの中にモカの爽やかな酸味が感じられ、味のバランスが取れたコーヒーという印象を受ける。

苦みのキレが良く、舌にしつこさが残らない。

ドーナツとの相性を考えて作られているためか、甘みはそこまで含まれていない。

モカ特有の酸味が爽やかさな口当たりにしており、一口飲み込むたびにフルーティーで心地良い風味がノドから鼻へ抜けていく。

ペーパードリップでも豆の風味や味の奥行き、深いコクが十分に味わえる一杯。

多くの人に支持されそうな、飲みやすいブレンドコーヒー豆である。

次はフレンチプレスで抽出してみよう。

フレンチプレスで抽出

粗挽きにしたディーバイエムブレンドをフレンチプレスで抽出して飲んでみると、豆本来のアーモンドを思わせる風味が強く感じられ、爽やかな酸味が印象的な一杯になった。

苦みよりも酸味がやや前に出ており、コクやボディ感はペーパードリップのほうが感じられた。こちらはやや軽めのブレンドという印象。

ドーナツなどのお菓子と合わせるならペーパードリップのほうが適していると感じるが、仕事の合間などリフレッシュしたい気持ちの時には、フレンチプレスで抽出して飲むのも良さそうだ。

最後にネルドリップで飲んでみよう。

HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパーで抽出(森彦ネルフィルター)

中挽きにしたディーバイエムブレンドをネルドリップして飲んでみると、苦み、甘み、旨味、コクがギュッと濃縮されたような味になり、濃厚でまろやかな口当たりが楽しめる。

酸味よりも、重厚感のある苦みが中心の味でコクや旨味はこれまでで、もっとも感じられる。

ドーナツなどのお菓子と合わせるなら一番おすすめしたい抽出方法である。

濃厚な味わいながらもキレが良く、舌にしつこさが残らないのが良い。

まとめ

さて、今回はディーバイエムの人気コーヒー豆「オリジナルブレンド」を3つの方法で飲んでみた。

いずれの飲み方でも芯のあるどっしりとした苦み、モカの爽やかな酸味がほどよく感じられ、味のバランスが取れたコーヒーであった。

ディーバイエムの店舗では、フレンチプレスとペーパードリップどちらかの抽出方法を選べるが、ペーパードリップで飲んだほうが酸味が少なくドーナツとの相性が良いように感じられた。

前回レビューしたマンデリン同様、札幌の名店「森彦」がかつてプロデュースしただけあり満足度の高いコーヒーであった。


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