こんにちは!コーヒーブロガー山口です。
今回は、ファミマカフェのブレンドを飲んでみたので感想をお伝えしますね。
ファミマカフェのコーヒーマシンは?
ドイツのWMF(ヴェーエムエフ)という会社の「プレスト・リノ」というエスプレッソマシンを使用しています。
プレスト・リノは、モダンなデザインに仕上げられたコンパクトなマシンで、コンビニに設置されているコーヒーマシンの中で最も使いやすいとの声もあります。
また白を基調としたポップなカラーや、洗練されたデザインも高く評価されています。
機能面においては豊富なコーヒーメニューはもちろん、紅茶などの給湯、ミルクを使ったメニューに加え、チョコレートなどパウダーを使った飲み物までスマートに作ることが可能です。
WMFはどんな会社なの?
WMFは主にキッチン用品を取り扱っている会社で、創業は1853年と160年以上の歴史があります。
1927年、最初の圧力鍋「Sicomatic」は世界中で大ブームを巻き起こし、このことがWMFの知名度を世界中に知らしめることとなりました。
同じ年にコーヒーマシンの製造もはじめ、今では世界トップクラスの業務用コーヒーマシンメーカーとなりました。
また、1969年には世界初の全自動コーヒーマシンを開発しました。※一般家庭用の全自動コーヒーマシンは2006年に開発。
どんなコーヒー豆を使っているの?
ファミマカフェのブレンドコーヒーには、2種類の豆が使われています。
ひとつは、強い甘みと華やかな香りが特徴のグァテマラの最高級豆「SHB」。
もうひとつは、ほどよい苦みと、ほんのりした甘みを併せもちバランスのとれた味わいが特徴の「ブラジルNo.2」が使われています。
ブレンドの比率は、香りのグァテマラを4、コクのブラジルが6となっています。
また、粒の大きさを表すスクリーンサイズは15(6mm)以上のものを80%使用しています。
商品ラインナップは?
- ブレンド
- S100円 M150円 L180円
- アイスコーヒー
- S100円 M180円
- カフェラテ
- M150円
- アイスカフェラテ
- M180円
- 抹茶ラテ
- 150円
- アイスキャラメルラテ
- 228円
- アイスカフェモカ
- 228円
- ココア
- 150円
- チョコフラッペ
- 290円
- カフェフラッペ
- 270円
- 抹茶フラッペ(ホワイトチョコチップ入り)
- 290円
- リッチフラッペマンゴー
- 330円
- ブルーベリーフラッペ
- 290円
紅茶(100円)
※一部の地域および一部の店舗では取扱いのない商品あり
ブレンドコーヒーの味は?
ブレンドコーヒーを5段階評価(ファミマカフェ)
熱々のうちはスモーキーな香りが立ち、熱が落ち着くとビターチョコレートを思わせる香りが立っています。
ひとまず香りにおいては、ポイントが高いです。
一口飲むと思いのほか味が薄く、アメリカーノのようです。
苦味と酸味のバランスを均一に取ることを狙ったブレンドという印象。味わいそのものは、しつこくないので飲みやすいと感じる人は多いのではないでしょうか。
コクや甘み、ボディ感はほとんど感じませんでした。
Lサイズで飲むには、このくらいの薄さでいいのかも知れませんが、僕にはちょっと物足りなく感じました。
まとめ
薄味ではあるがバランスのとれた味のコーヒー、というのが僕の感想です。