1台で3つの抽出方法が楽しめるドリッパー「GINA(ジーナ)」が登場しました。
こちらは、先日テレビで取り上げられたコーヒー器具「oceanrich(オーシャンリッチ)」と同じくクラウドファンディングから登場したもので、発売前からすでに話題となっていました。
まずは、GINAを一緒に見ていきましょう!
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抽出方法1:ハンドドリップ
まずは定番の淹れ方であるハンドドリップ(プアオーバー)ですね。
お湯を落とす速度や手の回し方で、味を変えられる面白さがあります。
僕が一番好む抽出方法です。
GINAのアプリを使うことで自分のレシピの保存や共有、他の方が淹れたレシピを試すこともできます。
抽出に使う豆の量、粒度などを毎回覚えておければいいのですが、何種類もの銘柄を飲んでいると忘れるかも知れません。
また、久々にハンドドリップコーヒーを飲む時もレシピを忘れるかも知れません。
そんな時にアプリを使って、美味しく淹れられたレシピを再現するのがいいと思います。
抽出方法2:浸漬法(イマージョン)
これは、メリタのドリッパーに似ている抽出方法です。
※お湯を注いで放って置くところまではフレンチプレスやエアロプレスと一緒ですが、GINAでは最後にプレスしないので味が異なります。
浸漬法の特徴はなんといっても「お湯を注いで放って置くだけ」という手軽さでしょう。
細口ケトルも必要ありませんし、やかんでお湯をドバドバ注いでも問題ありません。
時間がない時でも簡単にコーヒーを淹れることができるのが魅力です。
抽出方法3:水出しコーヒー(コールドブリュー)
GINAには、お湯の落ちる量をコントロールする「ドリップ調整バルブ」がついているのですが、このバルブを調節することで点滴のような抽出が可能になります。
アプリを起動して、ドリップのタイミングに合わせてスマホをタップすると、ドリップ速度も計測できます。
速度がわかれば、淹れる分量に応じた抽出時間も分かるので便利ですね。
番外編:紅茶、ハーブティ、日本茶の抽出
GINAドリッパーに茶葉を入れて、簡単に抽出することができます。
水出しアイスコーヒーの項目で触れた「ドリップ調整バルブ」を閉めることで、ティーポットや急須と同じ役目を果たしてくれます。
4分〜5分ほど置いて抽出後、バルブを開けば、紅茶やハーブティーがサーバーに注がれます。
ドリップ調整バルブは、ハンドドリップや浸漬法、水出しコーヒー等どの抽出方法でも使えるのが面白いです。
バルブのつまみを調整することで、好みのドリップ速度で淹れることができるので、深みのある味に仕上げやすいのが良いですね。
GINA Smart coffee instrument