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堀口珈琲のブレンド#1は評判通りおいしい?正直に述べてみた

投稿日:2017年8月30日 更新日:


コーヒーブロガー山口が、通販で買ったコーヒー豆の味や香り、おすすめの抽出方法などをレビュー。

最高のコーヒーづくりを日々追求しつづける創業27年のスペシャルティコーヒー専門店「堀口珈琲」(Horiguchi Coffee:東京 世田谷)で生み出されるこだわりのブレンドコーヒー#1 「BRIGHT&CITRUSY ハイロースト」。

その味わいは、まるでレモンやライムを絞ったような、ほどよい酸味を感じられる明るく爽やかで軽快な飲み心地でおいしいと評判のコーヒー。

堀口珈琲さんで取り扱う9種類のブレンドのなかでも、もっともフルーティーで焙煎度合いが浅いこちらの「#1 BRIGHT&CITRUSY ハイロースト」を飲んでみたので正直な感想を述べてみる。

BRIGHT&CITRUSYの紹介

堀口珈琲のブレンド#1「BRIGHT&CITRUSY ハイロースト」は、200g入って1,404円(税込)で販売されている。

豆のまま購入することも、粉に挽いて送ってもらうこともできますが、粉にするとすぐに香りがなくなってしまい、嫌な酸味が出てしまうので豆のまま購入することを強くオススメする。

豆の配合は次のとおり(2017年8月30日現在)
・グァテマラ サンタ・アニータ農園
・コスタリカ 【グラノ・デ・オロ・ラ・ロシータ】エル・セドラール

ある1つの疑問が…

ん?ちょっと待てよ?

グァテマラもコスタリカも、通販サイトでは別の豆がシングルオリジン(ストレートコーヒー)で売っていて、上の2つの豆は載ってない。


▲シングルオリジンで扱っているグァテマラ豆。サンタ・アニータ農園の名前はない。(画像提供:堀口珈琲)


▲シングルオリジンで扱っているコスタリカ豆。エル・セドラールの名前はない。(画像提供:堀口珈琲)

おかしい…。通販サイトでは次のようにある。

ブレンドの素材はシングルオリジン(ストレート)として販売するものと同じ高品質なコーヒーのみ。

出典:堀口珈琲

こう書いてあるのに、通販サイトでは販売されていない豆が、ブレンドとして使われているこの状況で、僕はついこう考えてしまった。

「賞味期限が迫った鮮度を低い豆を使ってんじゃない?」

「付き合いでコーヒー農園と取引した、クオリティの低い豆をブレンドとして使ってんじゃ?」

考えても答えなんか出るわけないので、コーヒー豆を焙煎をしている「堀口珈琲 狛江店」に直接電話すると、つぎのような回答が。

「以前はどちらもシングルオリジンとして販売していたが、現在は別の豆を主力の豆としているため売っていない。」

「しかし#1のような浅煎りコーヒーには、主力の豆よりもグァテマラ サンタ・アニータや、コスタリカ エル・セドラールが適しているため、現在もブレンドのみで使っている」とのこと。

調べてみると、確かに以前はシングルオリジンで販売していた。





画像提供:堀口珈琲(2017年3月10日の公式情報)サンタアニーナは柑橘系の酸味を持っている。


画像提供:堀口珈琲(2016年3月24日の公式情報)エル・セドラールはフルシティ(深焼き)での焙煎が、もっとも味が活かされるようなことが書いてある。

もともと酸味が強い豆は深煎りにすることで酸味がコクに変わり、独特の味わいになる。マンデリンが良い例だが、深いコクを狙って深焼きにしたと考えられる。

#1では、エル・セドラール本来の酸味を活かす方向で浅焼きにしたのだろう。

3つのドリッパーで抽出して飲み比べ


▲左から、KONO名門・HARIO V60・KEY COFFEEクリスタルドリッパー。すべて円すい形。どれもネルドリップのような味わいを意識して作られている。


▲純正ペーパーを使って最大限おいしく飲めるように。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:ハイロースト(浅煎り)

豆の挽き具合:中挽き(Kalitaニューカットミル:ダイヤル3にセット)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

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HARIO V60ドリッパー

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BRIGHT&CITRUSYの風味を5段階で見る(堀口珈琲)

抽出していると、ブレンド#3の時に感じたビターチョコレートを思わせる甘い香りが立ってくる。

一口飲むと、クセのない甘酸っぱさが口に広がるが、すぐにスーっと消えていく爽やかさを持つ酸味で心地よい。

また、ブレンド#3のように酸味を包み込むような甘さが豊かで味わいをマイルドにしている。

苦味は終始ほんのり感じる程度。

ブレンド#3のように豆それぞれの個性が際立つコーヒーではなく、それぞれの豆が上品に、1つにまとまった味わい。

記事を書いているうちにコーヒーが少し冷めてきた。

こうなると甘みよりも酸味が目立つようになってきて、確かにマイルドではあるが、好みはハッキリ分かれるであろう味わい。

最後の一口は、レモンティーを飲んでいるような感覚だった。

このように酸味は目立つコーヒーだが、豆の生焼け感や雑味、えぐみはなく明るく爽やかで軽快な飲み心地だ。

次に使うドリッパーは、いま一番注目されており高い評価を得ている。




KEY Coffeeクリスタルドリッパー

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正直、HARIO V60ドリッパーで作った時と味の違いを感じなかった。

豆の個性が十分に感じられるコーヒーなら、ドリッパーによる味の違いも検証できたかも知れないが、今回こそブレンド#3でやったような、バラバラのドリッパーで検証するべきだった。

予定では、このあとKONO名門ドリッパーの出番だったが、味の違いを感じないまま終わりそうな予感がプンプンする。

なのでこの際、使う器具を大きく変え「エアロプレス」で抽出してみる。

エアロプレス

※いちおう簡単にエアロプレスで作る手順をお伝え↓


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エアロプレスにフィルターをセット。

コーヒー粉をエアロプレスに入れる。

写真のようにマグの上にセット。


▲お湯160ccを注いで10秒間混ぜる。


▲上からぎゅ〜っと下に向かって押す。


▲上から空気圧をかけてコーヒーを抽出。


▲およそ30秒で完成。技術不要で味のブレがないエアロプレス。

豆の引き具合を中挽き→細挽きに変更。エアロプレスは細挽きを推奨しているためだ。

また味も大きく変わったので、改めて図にしてみる。

BRIGHT&CITRUSYの風味を5段階で見る(堀口珈琲)

香りは特に変わらず、ビターチョコレートのようで良い香りだ。

お味のほうは、コーヒーの香りがするレモンティーといえば想像しやすいだろうか。

とてつもないあっさり感。コーヒーが飲めない人でもこれなら大丈夫。

HARIO V60や、クリスタルドリッパーで作っていた時と比べて苦味やコク、そしてこのコーヒーの要ともいえる甘みまで大きく損なわれてしまった。

その分、酸味はより色濃くなってしまう始末で、もはや熱々のうちから飲むのがつらいコーヒーとなってしまった。高い豆なのにもったいない。

作り手の狙いどおりの味を楽しむなら、HARIO V60やクリスタルドリッパーで丁寧に時間をかけて作るのが良い。

まとめ

堀口珈琲のブレンド#1「BRIGHT&CITRUSY ハイロースト」は酸味が強いので好みは分かれそうなコーヒーだが十分な甘みもあり、口当たりはマイルド。

浅煎りコーヒーにありがちな豆の生焼け感や雑味はなく、明るく爽やかで軽快な飲み心地の、評判どおりおいしいコーヒー。

ただ、僕としては豆それぞれの個性をより楽しめる堀口珈琲のブレンド#3「MILD&HARMONIOUS」をオススメしたい。

また、僕が今まで飲んできて、自信を持っておすすめできるコーヒー豆は別記事に、ランキング形式でまとめたので、おいしいコーヒー豆選びの参考にどうぞ。


コーヒーブロガー山口が厳選する本当に美味しいオススメのコーヒー豆

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通販における送料、代引手数料など

堀口珈琲(Horiguchi Coffee)
公式サイト:http://kohikobo.com/

・送料は全国一律 ¥648

・800g以上購入で送料無料

・朝8:00までに注文すれば当日発送

・コンビニ後払い可能

・購入額の3%をポイントバック

・新規入会でもれなく100ポイントもらえる

・代引手数料はこちら↓
10,000円未満 324円(税込)
10,000円以上~30,000円未満 432円(税込)
30,000円以上~100,000円未満 648円(税込)
100,000円以上~300,000円まで 1,080円(税込)

東京の店舗情報

【世田谷店】

住所:東京都世田谷区船橋1-12-15
TEL:03-5477-4142
営業時間:11:00~19:00
定休日:第3水曜日

【狛江店】

住所:東京都狛江市和泉本町1-1-30
TEL:03-5438-2143
営業時間:9:00~19:00(喫茶は18:00まで)
定休日:日曜日

【上原店】

住所:東京都渋谷区上原3-1-2
TEL:03-6804-9925
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日


コーヒーブロガー山口が厳選する本当に美味しいオススメのコーヒー豆

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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

コーヒー豆をネット通販で買うときに参考になればうれしいです。

また、北海道をはじめとする全国にあるカフェのレビューや、コーヒー関連のニュースも配信中。