札幌のジャンポールエヴァンの前を通ったら、お店が素敵すぎて吸い込まれるように入店。
お店にはチョコレートだけじゃ無くてマカロンやケーキなど本当に美味しそうなスイーツが勢揃い。
チョコレートケーキもすっごい美味しそうですよね!
やっぱり買ってくれば良かったかな。。
先日レビューしたポップフルールは、バレンタインやホワイトデー用に選ばれたチョコレートが詰まっていて、好みの味のチョコレートだけを食べることはできない。
けど、お店に行けば自分好みのチョコレートだけをセットにして、素敵な外箱に詰めることができます。
外箱の代金300円かかるのと、6個からの注文が条件だけど、甘さ控えめなチョコレートだけをプレゼントしたい場合なんかはお店で購入した方が良いです。
というわけで、今回は甘さ控えめの定番チョコレートと季節限定チョコレートを組み合わせて6個選んでみました。
こないだ食べたポップフルールには入っていないものだけを選んできたから、違った角度のレビューできると思う。
ポップと描かれたチョコレートはオレンジと栗とハチミツが使われています。
意外にもオレンジの味わいは控えめで、焼き栗のような甘く香ばしいおいしさが口に広がります。
店員さんいわく、甘さ控えめのチョコとのことですが実際はやや甘め。
パティスリーサダハルアオキのボンボンショコラと比べると、かなり甘い。
シンプルなビターチョコレートガナッシュのカライプは、深いカカオの味わいとミルク感のバランスが良くて、まさに万人受けしそうな美味しさ。
香り高いオレンジ風味のガナッシュ「トロワオランジュ」は、口に乗せた瞬間チョコレートがすっと溶けていき、中からジューシーなオレンジのエキスがとろけます。
だけど、3つ目のチョコレートを食べ始めたあたりから水やコーヒーが欲しくなる。
それだけジャンポールエヴァンのチョコレートは味が濃厚で甘味もやっぱり結構強い。
パティスリーサダハルアオキのような透明感のあるチョコレートの美味しさではなく、モッタリと濃厚なカカオのおいしさを味わうチョコレートという印象を受けます。
次に口にするのは甘酸っぱいフランボワーズのガナッシュ「ネオ」。
フルーティーな甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、カカオのほろ苦さとマッチして芳醇な旨味を感じさせます。
次も、甘さを抑えたコーヒー風味のガナッシュが詰まった「ブラジリア」。
コーヒーというより、甘いカフェオレ風味のチョコレートという印象。
コーヒーの苦味も多少感じられますがカフェオレのようなミルキーな美味しさが際立ったチョコレートです。
ただ、これまで食べたチョコレートの中では最も甘さが抑えられていて個人的には好きな一品。
コーヒーが飲めない人でも全然食べれそうな美味しさ。
お店の人気商品とのことですが、それも納得の美味しさ。
最後に食べたのは、薫製の香りが特徴的な中国茶のガナッシュが入った「ジェンム」。
これは、、今まで味わったことのないような新感覚の味わいが感じられるチョコレート。
しっかりと主張してくる燻製の強い風味が鼻から抜けていきます。
好みはちょっと分かれそうだけど決して不味くないし、甘さはかなり抑えられていて、大人向けの味わい。
変わり種のチョコレートがお好きな方は試す価値あり。
個人的にもリピートしても良いと思いました。