コーヒーブロガー山口が、コメダ珈琲「モーニングメニュー」の時間や値段、カロリーについて書いていきます。
コメダ珈琲のモーニングメニューは、コーヒー1杯の値段でトーストが付いてくるので「お得な内容だ!」と人気です。
このようなモーニングサービスは、もともと名古屋や岐阜の喫茶店で始まったサービスだとされています。
本場の喫茶店ではコーヒー1杯の値段で分厚くカリカリ食感に焼かれたトーストや、ハム・トマトがぎっちり詰まったサンドイッチ、ゆでたまご・サラダまで付いてくるというボリューム満点の内容です。
同じく名古屋発祥のコメダ珈琲店のモーニングサービスも飲み物にトーストやサラダ、ゆでたまごやジャムが付いてきますが、モーニングの元祖である喫茶店と比べて内容やコスパはどうなのか?
コメダのモーニングメニューって正直そんなに騒ぐほどの内容なのかな?と実際に食べて感じたことを正直に述べていきます。
モーニングの時間は何時まで?
開店から朝11時まで。
値段
注文したドリンクの値段のみで食事ができます。
たとえば、430円のコーヒを注文した場合、430円でトースト+たまごのセットなどが食べられます。
メニュー一覧
コメダ珈琲のモーニングメニューは全3種類。
全てのモーニングセットにトーストが付いており、マーガリン・バター・ジャムが付いてきます。
各メニューのカロリー下記のとおり。
- A:
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定番ゆで玉子&焼きたてトースト
(273~297Kcal)
- B:
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手作りたまごペースト&焼きたてトースト
(258~282Kcal)
- C:
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名古屋名物おぐらあん&焼きたてトースト
(274~298Kcal)
また、コメダのモーニングメニューは追加料金を支払うことでサイドメニューの注文が可能です。
- ミニサラダ
- 240円(85Kcal)
- 自家製コールスローサラダ
- 160円(98Kcal)
- 北海道生乳100%ヨーグルト
- 130円(79Kcal)

栄養バランスを整えるのにぴったりのサラダ。
特製ドレッシングがクセになる美味しさで個人的によく注文します。おすすめです。
手作りコールスローを専用ドレッシングで和えたさっぱり味のサラダです。
生乳100%のプレーンヨーグルトに蜂蜜をかけた朝にぴったりのサイドメニューです。
さらに、トーストのおかわりも180円でできます。
トーストと一緒にたまごやジャムのおかわりも70円でできるので、がっつり食べたい人にもコメダのモーニングはおすすめです。
コメダ珈琲店に入店
東札幌にあるコメダ珈琲店に午前10時ごろに入店すると、すでに中で8名ほど並んでいます。
コメダ珈琲店のモーニングは人気なので10時台に訪れると混雑します。
なので、なるべく早めに入店することをお勧めします。
20分ほどして席に案内されます。
席にはコンセントが設置されているので、電源カフェを愛するノマドワーカーにとっては嬉しい環境ですね。
店舗によっては無料で使える「Komeda Wi-Fi(コメダワイファイ)」が設置されていたり、docomoやau、ソフトバンクなどのキャリアで使えるWi-Fiもあります。
▲カウンター席の壁に電源が設置されている。店舗によってはテーブル席にも電源あり。
モーニングメニューを注文
▲ブレンドコーヒー+トースト&たまごペースト(430円)
厚切りの焼きたてトーストと、たまごペーストがセットになった「Bセット」を注文。
個人的には「ボリューム感がすごい!」とは感じませんでしたが、トーストの中がふわふわモチモチしていて、外はカリッとサクサク食感で美味しいです。
モーニングメニューとともに運ばれるブレンドコーヒーの香りを嗅いでみると、深煎り焙煎されたような芳ばしい香りが感じられます。
こちらも一口飲んでみると、ほどよい苦味と酸味のバランスが整った一杯。
味は濃いめで、ほどよいボディ感とまろやかな口当たりが楽しめます。
こちらは、豆乳オーレとちょっと高級な紅茶「お伊勢さんの和紅茶「瑞」 ホット」に加えて、ミニサラダを追加注文した写真です。
これで税抜1,190円なので、まぁまぁお得感はあるのかなと感じました。
サラダは二人でシェアするとちょっと少なめ。味が美味しいので一人一個注文するのがおすすめ。
コーヒー好きにはコメ黒がおすすめ
コメダ珈琲には530円で販売されている高級商品「コメ黒」というコーヒーがあります。
このコメ黒には、ネルドリップしたような濃厚な旨味が詰まっており、正直普通のブレンドコーヒーとは別次元の美味しさが味わえます。
また、コメ黒には香り高い高級銘柄「キリマンジャロ」をブレンドしているので、飲んだ瞬間鼻腔を抜ける風味が感じられて、これがとても心地よいのです。
コメ黒を飲んで感じた魅力はこちらでも語っていますが、珈琲好きなら に後悔しないはずのドリンクです。
モーニング料金で朝食代がお得になった分、ワンランク上の美味しいコーヒーを味わってみてください。
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コメダ珈琲店の「コメ黒」を飲んだ感想を正直に述べる
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ちなみに愛知県の喫茶店のモーニングは?
ボリューム抜群のモーニングが食べられることで知られる愛知県一宮の喫茶店ではコーヒーの値段(400円)で、
- フレンチトースト
- サラダ
- スープ
- たまごペースト
- ホイップクリーム
が付いてきます。
▲cafe merneige(カフェ メールネージュ)のモーニングC 400円
この内容で400円とは、さすがモーニングの本場。
ボリュームにおいては愛知県の喫茶店に軍配が上がります。
しかし、コメダ珈琲には無料Wi-Fiやコンセントが付いていて長居できる居心地の良さがあります。
これらの点を踏まえると、コメダ珈琲店はモーニングの値段と居心地の良さ、食事の内容のバランスが良いと言えそうです。
コスパが良い話題のモーニング
コスパが良いモーニングとして最近話題なのは、都内を中心に店舗をかまえる「カフェベローチェ」。
ベローチェのモーニング限定で食べられる特製パンの味や食感は「最高!」だとツイッターなどのSNSでも評判です。
人気の高いベローチェのモーニングA 「カイザーサンド ツナメルト」は、コーヒーとセットで390円。
単品で240円とリーズナブルに食べられます。
最近 #ベローチェ が食べ物に力を入れてくれるようになって嬉しい!この朝限定のカイザーサンド、めちゃめちゃ美味!カリカリのパンの生地とふわふわ卵がたまりません。 pic.twitter.com/RkPBU2IAz1
— 墨水仙人☆KenKen★Backy (@kenkenbacky) 2018年2月7日
コメダ珈琲店は着席しながら注文できる「テーブルサービス」なのに対して、ベローチェはレジで会計を済ませて自分で席までドリンクやフードを運ぶ「セルフサービス」です。
とにかくお得に「コスパの良いモーニングを食べたい!」という場合、近くに店舗があればベローチェも選択肢に上がりそうです。
また、顧客満足度No1の「ドトールコーヒー」でも390円でモーニングが食べられて美味しいです。
個人的にはドトールのブレンドコーヒーは好きなので推したいところです。