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ローソンで飲んだブルーマウンテンNo.1をガチレビュー

ローソンで飲んだブルーマウンテンNo.1をガチレビュー

コーヒーブロガー山口が全国にある有名カフェの豆や、巷で話題のコーヒーを飲んでガチレビューする企画。

今回はローソンのマチカフェ(Machi Cafe)から販売されているシングルオリジン「ブルーマウンテン」を飲んでみました。

1日14件のカフェを巡ったり自分で焙煎したコーヒーを飲んだりしている僕の経験を活かして、ローソンのブルーマウンテンはどんな味や香りが楽しめるのか?

また、300円という値段に見合ったコーヒーなのかをあなたにお伝えしていきます。

味や香りをテキストでお伝えするのは難しいのですが、できるかぎり難しい表現やコーヒーに関する専門用語は使わないようにしたつもりです。

ローソンのシングルオリジン・ブルーマウンテンNo.1とは

ローソンで飲んだブルーマウンテンNo.1をガチレビュー
画像提供:ローソン

ローソンのマチカフェのブルーマウンテンNo.1は、2017年9月26日より数量限定で販売開始。

あなたもご存知かもしれませんが、2017年10月1日はコーヒーの日です。このコーヒーの日に因んでブルーマウンテンNo.1が発売されたと考えられます。

※国際協定によってコーヒーの新年度は10月が始まりとなっており、この日がコーヒーの年度始めとなる。さらに日本では寒くなる秋~冬にコーヒーの需要が高くなることから1983年に全日本コーヒー協会によって10月1日が「コーヒーの日」と定められた。

普段なかなか飲める機会が少ない希少銘柄のブルーマウンテンNo.1、カフェで飲めば一杯1,200円~といった値段なのですが、ローソンのマチカフェではなんと300円で飲めてしまう。

もはや本当にブルーマウンテンNo.1なのか?と疑いたくなるような価格設定です。

ブルーマウンテンNo.1の生産はジャマイカのブルーマウンテン地区で行われているのですが、2012年にハリケーンの直撃を受けたことで、ここいらの農園は大打撃を受けて大量に倒木が発生したのです。

コーヒーの木が成木になって豆を収穫できるようになるまで、およそ3年から4年はかかる。時期的に考えれば回復しているのかも知れませんが、僕が巡ったカフェでもブルーマウンテンは滅多にお目にかからないので、現在も品薄であることは明白です。

ローソンで飲んだブルーマウンテンNo.1をガチレビュー
画像提供:ローソン

ローソンのブルーマウンテンNo.1のコーヒー豆は、ジャマイカのブルーマウンテン地区で獲れたものの中でも一級品といわれるNo1グレードのものだけを厳選して使っているそう。

シングルオリジンとは?

シングルオリジンとは、ひとつの農園で作られたコーヒー豆のこと。

最近はお米や野菜でも、パッケージに生産者の顔が載っていたりして誰がどこで生産したものなのか分かるものが増えてきています。

コーヒーも同じように誰がどこで生産したものなのか分かる豆が増えており、それらの豆を買う人も増えています。

シングルオリジンといわれるコーヒー豆が近年人気を博している理由は、産地や生産者の顔が明確であり、精製方法なども決められているので、いつも安定したコーヒーの味を楽しむことができるためです。

さらに豆の個性をダイレクトに味わうことができるのも、シングルオリジンの面白いところです。

ローソンのブルーマウンテンの風味を5段階でみる

ローソンで飲んだブルーマウンテンNo.1をガチレビュー

ローソンの店員さんに淹れてもらい、さっそくフタを開けてコーヒーの香りを嗅いでみるが、残念なことに紙カップの臭いと混じってしまって純粋なコーヒーの香りを楽しむことができなかった。

それでも、ほんのりとチェリーを思わせるフルーティーな香りが立っていて品の高さを感じます。正直コンビニコーヒーの香りとは思えないレベルの高さで、間違いなくコンビニコーヒーでは最強レベルでしょう。

一口飲むとチェリー感あふれるフルーティーな、甘酸っぱい風味が口に広がります。

全体的にあっさりした味わいなのですが、口に含んで少しするとコクと旨味がじわーっと口に染み込んでくるサプライズ的な面白さがある。

苦味はかなり控えめなので、飲み手を選ばないでしょう。苦いのが得意じゃなくても安心して飲んでもらいたい。

さきほど甘酸っぱいと表現したが、コーヒーの熱が少し冷めてくると甘さが際立ってくる。時間が経つにつれて味わいが少しずつ変わっていくのも非常におもしろい。

最後のほうはチェリーの果汁を絞ったかのような風味。このチェリーの果汁感は余韻でもっとも強く感じることができるのですが、甘くて心地よい。

以前、表参道のある超高級カフェで、ストレートのブルーマウンテンを飲んですが、正直ローソンのブルーマウンテンのほうが美味しい。

コストパフォーマンスにおいてもかなり優秀な仕上がり。大手チェーンでドリップコーヒーのショートサイズをテイクアウトするなら、一度ローソンのブルーマウンテンもテイクアウトしてほしい。

これが本物のブルーマウンテンNo.1かどうかは別として、十分値段に見合ったコーヒーだと感じました。豆だけでもし買うことができるなら僕は即買いします。

まとめ

  • ローソンのマチカフェで買えるブルーマウンテンNo.1の風味は、まるでチェリーの果汁をしぼったかのような甘さと、ほどよい酸味を楽しめるシングルオリジン。
  • 時間が経つにつれて味わいが少しずつ変わっていく面白さがある。
  • 一杯300円という値段に十分見合った、最高品質のコンビニコーヒー。
  • 数量限定で販売。興味があるなら早めに飲むべし。

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