今回レビューするのは大丸札幌店で購入したメゾンカカオのマスカット。
北海道初上陸とのことで、売り子の方々も張り切っていて、ちょっと見ている通りすがりのおばちゃんにも猛プッシュして売り付けてた(笑)
ロイズなんかと比べてお手頃プライスのチョコレートでも無いし、道民ってそういう売り方されるの得意じゃないからな。
完全に引いてました^^;
県民性のギャップをモロに感じたなぁ。まぁ東京でもあんな売り方されたら嫌かもだけど。
でも、メゾンカカオのチョコレートって2020年に即位の礼のお手土産に採用されたことで知られていますよね。
なかでも2020年のバレンタインでは連日5分で完売した「マスカット」の人気ぶりがすごい。
現在でも、オンラインストアでも入荷してすぐに完売するそう。
そんなメゾンカカオのマスカットは保冷バッグみたいなパッケージに入っています。
開封すると、可愛らしい木製の木箱が姿を見せます。
この箱が可愛くて、小物入れとして使いたくなる。
捨てるのがもったいない。
箱を開けると、豊潤でフルーティーでアロマがフワッとお部屋に広がります。
コロンビア産のフルーティーなビターチョコレートをベースに、主役になるのは山梨にある自社農園のシャインマスカット。
カカオ分54%のビターチョコレートにカリフォルニア産のシャルドネと、新鮮なマスカットジュースを合わせたチョコレート。
食べてみると、辛口の白ワインと甘みがぎゅっと濃縮されたマスカットの美味しさがたまらん。
白ぶどうとビターチョコレートって、こんなに相性が良いものなのかと感動しました。
甘すぎず、濃厚なコクと程よい渋みマスカットのフルーティーな味わい、これら全てが複雑に絡み合い、特別感のある美味しさを演出してます。
パッケージも可愛らしくホワイトデーのプレゼントとしても喜ばれそう。
個人的にもこれをプレゼントされたらすごく嬉しいです。
売り子の強引な感じはあまり印象よくなかったし、買うのやめようかなと思ったけど、素直に買って良かった。
話題になるだけの美味しさは楽しめると思います。