今回は、「豆ポレポレ」のコーヒー豆「がじゅまるブレンド」を飲んだ正直な感想を述べます。
沖縄の「豆ポレポレ」のオーナー焙煎士「仲村良行氏」は、焙煎技術を競い合う「World Coffee Roasting Championship(ワールドロースティングチャンピオンシップ) 2018」 に日本代表として出場し準優勝に輝きました。
世界2位の焙煎士が手掛けたコーヒー豆、楽しみです。
同じコーヒー豆でも抽出器具によって異なる味が楽しめるため、今回はこちらの器具で飲んでレビューします。
- ペーパードリップ
- フレンチプレス
- ネルドリップ
「がじゅまるブレンド」の基本情報
コーヒー豆の特徴
豆ポレポレのコーヒー豆「がじゅまるブレンド」は、公式ホームページで次のように紹介されています。
ハーブやスパイス、シダー、チョコレートのような香り
沖縄のがじゅまるの木をイメージしたブレンドコーヒーで
しっかりとしたコクがあり優しい苦味と独特なシダーの香りのあるブレンドです。沖縄は『台風銀座』と呼ばれるほど毎年、多く台風が通る県です。
沖繩に生えている<がじゅまるの木>は、その台風にも負けずどっしりとしておりまた独特のヒゲのある風貌をしているところからイメージして創ったブレンドです。ちなみに<古いがじゅまるの木>にはキジムナー(妖怪)が住んでいるという言い伝えが沖縄にはあります。
どっしりとしたコクと優しい苦味と独特のシダーの香り、
風貌だけでなく、言い伝えも味わいも個性的。焙煎度合: 深煎り*中深煎り
生豆生産国:インドネシア・ブラジル他
味わい:herb, spicy, cedar, chocolate,がじゅまるブレンド150g | 豆ポレポレ珈琲商店
値段・容量
100g 810円(税込)
コーヒー豆の状態
豆ポレポレのがじゅまるブレンドは粒もきれいに揃っており、割れ、かけ、虫食いなどの欠点豆も見られません。
コーヒー豆の状態は良好です。
焙煎度合い
コーヒー豆の種類
インドネシア・ブラジル他
▼コーヒー豆の種類ごとの味の違いは、こちらで説明しています
【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
実際に飲んだ感想
がじゅまるブレンドをペーパードリップして飲むと、瑞々しいストロベリーをかじった時のようなジューシーな酸味と、程よい苦味のバランスが整っています。
甘すぎず重たすぎないコクがあり、嫌味を一切感じさせず毎日飲みたくなる味わい。
フルーティーな香りもわずかに感じられ華やかさもあります。
フルーティーさだったり苦味のアクセントだったり、「ちょっと含まれてたらいいな」と思える要素が、すべてちょっとずつ詰め込んだコーヒー豆という印象。
それぞれの味の要素の主張は決して主張しすぎない感じなのですが、飲んでいて贅沢さを感じます。
次はフレンチプレスで抽出して飲んでみます。
がじゅまるブレンドをフレンチプレスで飲むと、とれたてのリンゴをかじった時のような甘酸っぱさが口に広がります。
ナッツとフルーツを重ねたような複雑な風味が重なりあっています。
最後にネルドリップして飲んでみます。
がじゅまるブレンドをネルドリップで飲むと、苦味と酸味の輪郭が、これまでで最もはっきり感じられるコーヒーに仕上がりました。
これまで豊かに感じられた、甘みも若干抑えられた印象で、重量感のある一杯で飲みごたえがあります。
まとめ
今回飲んだガジュマルブレンドは、ペーパードリップ、フレンチプレスで飲んだ時はフルーツのようなジューシーな甘みが飲んだ瞬間口に広がりました。
苦味、酸味、甘味それぞれが絶妙なバランスで非常に飲みやすいコーヒーに仕上がっています。
「特別感のあるおいしさ」と言うよりも、毎日飲みたい美味しさが楽しめるコーヒーです。
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