コーヒー豆の通販レビュー

無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」評判や口コミは?感想も正直に述べる

投稿日:2018年10月9日 更新日:


 

200g 32,400円の高級コーヒーを飲んだり、おいしいコーヒーを飲むために焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が、無印良品で販売されているコーヒー豆「オリジナルブレンド」を飲んでみたので、感想を正直に述べる。

今回は3つのコーヒー器具を使って抽出して飲んでみたが、結論からいうと美味しいと感じなかった。

価格が手頃なので「毎日飲むのにはちょうど良い」とネットでの口コミや評判を目にするが、無印のコーヒー豆を買うならドトールのカフェヨーロピアンを買うほうが幾分マシだというのが僕の感想だ。

そんな無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」の豆の状態からまずは見てほしい。

無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」

無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」は、公式サイトで次のように述べられている。

ブラジル、コロンビア、グアテマラのアラビカ豆をバランス良くブレンドしました。飲みやすくマイルドな口当たりです。

出典:無印良品

コーヒー豆をパッケージから取り出してみると、豆はムラなくきれいに焙煎されている。

粒も均一に揃っており、見た目は美しいものの香りが弱い。

焙煎度合いはハイロースト〜シティローストあたりの中煎り。

酸味と苦味のバランスを重視したものと思われる。

しかし、僕はこの熱風焙煎されたであろう豆を見た時点で味の想像がついた。

※無印(Café&Meal MUJI)では多くの店舗で「NOVO」という熱風式焙煎機を使用。


▲無味乾燥とした見た目のコーヒー豆からは香りが立っておらず美味しそうな予感がしない。

値段(税込)

490円

容量

200g

生産地

  • ブラジル
  • コロンビア
  • グァテマラ

※アラビカ種100%使用

焙煎度合い

中煎り(ハイロースト〜シティロースト)

風味を5段階でみる

オリジナルブレンドを3つのコーヒー器具で飲んでみた


▲左から
・bodum(ボダム)フレンチプレス
・HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー(マルタ製4枚接ぎネルフィルター)
・HARIO(ハリオ)V60透過ドリッパー

はじめにペーパードリップの定番であるハリオV60ドリッパーで抽出して飲んでみて、その後コーヒー豆に合った抽出器具を厳選した。

こんな感じで豆を挽いたりしました

豆の挽き具合:粗挽き(カリタニューカットミル:ダイヤル6にセット)

豆と湯の量:16〜20g 150cc

お湯の温度:85℃

蒸らし時間:30秒

その他コーヒー器具:カリタ製ペリカンポット 1.0L

 

HARIO(ハリオ)V60ドリッパーで抽出

カリタニューカットミルで粗挽きにした無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」をハリオV60ドリッパーにセットする。

カリタのホーロー製ポットでお湯を静かに落とすも、コーヒーの良い香りがあまり広がらない。

粗挽きにしたコーヒー粉もドーム状に膨れることなく、鮮度が落ちていることを示している。

さっそく一口飲んでみると、予想したとおり味わいに個性や面白味が感じられない。

今回はコーヒー液150ccを抽出するのに16gの豆を使っている。

一般的には150ccの抽出で豆10〜14gが使われるため、やや多めに使っていると言える。

しかし、コクや旨味はまるで感じられず、さらに苦味も弱ければ酸味も弱い。

逆に言うとプレーンな味といえるため、クセのないコーヒーが好きなら良いのかも知れない。

個人的には物足りなさで気持ちがいっぱいだが。

次はフレンチプレスでコーヒー豆20gを使って抽出してみる。

コクや苦味、豆本来の個性を引き出すのが狙いだ。

フレンチプレスで抽出

無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」を Bodum製フレンチプレスで抽出して飲んでみると、やや酸味が強く感じられるように。

しかし、コクや旨みなどコーヒーにおいて重要な要素は感じられず、ただ液体の濃度が濃くなったという印象である。

フレンチプレスで抽出すると、多くの場合は豆本来のナッツのような風味も感じられるが、無印のオリジナルブレンドからは感じられない。

熱風焙煎は大量の豆をムラなく簡単に、誰でも焼けるのが特徴だ。

見た目もキレイに仕上がるため、実際に飲むまでは美味しいかそうでないかの判断がつきにくい。

しかし、いざ飲んでみると香ばしい風味やコク、旨味など感じられないケースがほとんどである。

熱風焙煎されたであろう今回の豆は、フレンチプレスを以ってしても旨味や面白さを引き出すことができなかった。

さて、最後に「究極の抽出方法」といわれるネルドリップを行って、コクや旨みを引き出せないか挑戦してみる。

今回使うマルタ製ネルフィルターは、深いコクや旨味、甘みを抽出するのに優れており、酸味を和らげてくれるのが特徴だ。

使うコーヒー豆は20gだと味が濃すぎるので17.5gを使用する。

ネルドリップで抽出

無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」をマルタ製ネルフィルターで抽出して飲んでみると、不思議とプレーンな味に戻ってしまった。

マルタ製ネルフィルターに酸味を抑える力があるのは、これまでの経験から学んでいたが、コクや旨みが引き出せない経験はあまりなかった。

豆を17.5gに減らしたのも味がプレーンになった要因だと考えられるが、そもそも最初から味わいが感じられないコーヒーは抽出器具を変えたところで望ましい変化は期待できない、という結論に達した。

まとめ

さて、今回は無印のコーヒー豆「オリジナルブレンド」を3つの抽出方法で淹れて飲んでみた。

200gで490円と安価ではあるが、飲んだ後の満足度は低い。

冒頭で述べたとおり、個人的には400円プラスしてドトールのカフェヨーロピアンを飲んだほうか幾分マシだろうと感じた。

これまでの経験を踏まえると、この価格帯で美味しいコーヒーに出会うのは難しい。

本当においしいコーヒーをネットで探すのは難しいのだが、僕がこれまで飲んできたおすすめできる美味しいコーヒーは、別記事にランキング形式で紹介している。

自分用にはもちろん、コーヒーギフトを贈る際の参考になればうれしい。


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プロフィール

【自己紹介】

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

母もコーヒーが好きで、僕が子供の頃はおいしい純喫茶によく連れて行ってもらいました。

そのおかげか、コーヒーを飲む舌はどんどん肥えてゆき、30,000円のブルーマウンテンを買って飲んだり、自分で焙煎したコーヒーを飲むようになりました。

こんな僕の経験が「あなたのために活かせれば」という想いで、当ブログを開設しました。

ここでは、コーヒー豆の通販サイトで買える「ブルーマウンテンNo.1」などの高級豆や、「100g 700円以上の少し高級な豆」、ジャコウネコの糞から採取したコーヒーなどのレビューを行なっています。

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