海外製品を輸入する「シナジートレーディング」から、プロが淹れるコーヒーを再現するという「Gevi 4-in-1 スマートコーヒーメーカー」が2022年7月頃に日本で発売されます。
※海外では、製造元のGeviからすでに「4-in-1 Smart Pour-over Coffee Machine」という商品名で販売スタートしています。
このマシンは豆を挽くコーヒーグラインダーとコーヒーメーカーのドリップ機能が両方備わっていますが、ボタン一つで完結する全自動コーヒーメーカーではありません。
向かって左の「ホッパー」が付いている場所で豆を挽いてから、右の場所にドリッパーを移して、抽出ボタンを押すという流れなので、半自動と言うべきでしょうか。
しかしこのコーヒーメーカー、海外のレビューでも評判が非常に良く、Amazonでは22件のレビュー中、なんと星4.9を獲得(5が最高)しています。
特にグラインダーの性能の高さが評判です。
スペシャルティコーヒーを飲む際も、簡単なマシン操作でフレーバーが豊かなコーヒー飲めるとレビューされています。
スタイリッシュな見た目も人気の理由ですが、豆を挽いた際にマシン内部に挽いた粉が残らない「ゼロリテンション」を実現し、豆を均一に挽く60mmのフラットカッターを搭載するなど、家庭用にしてはオーバースペックともいえる本格的なマシンです。
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカー
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカーは、バリスタが淹れるようなハンドドリップコーヒーの再現を目指して開発されたコーヒーメーカーです。
このコーヒーメーカーの主な特徴は次の4つです。
- デジタルスケール機能
- 60mmのフラット刃を搭載、51段階のグラインド設定、ゼロリテンション
- 水温制御システム
- 自動で360°回転する注ぎ口|ハンドドリップを再現
【1】デジタルスケール機能を内蔵
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカーには、豆を計量する「デジタルスケール」が本体に内蔵されています。
豆の重量はスクリーンにデジタル表示される仕組み。計測は1〜200gまでの間で可能です。
このスケールは、はかり単体として使用することもできます。
【2】60mmのフラット刃を搭載、51段階のグラインド設定、ゼロリテンション
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカーには、プロ仕様の本格的なグラインダーが搭載されています。
60mmのフラット刃と、51段階に粒度を設定できるダイヤルを搭載しています。挽き目をかなり細かく調節できるので、自分好みの味にしやすいのが特徴。
▲エスプレッソ用の極細挽きにも対応
挽き残しがゼロに近い構造でマシン内部に粉残りがほぼないのも利点。グラインダーの音も静かなので時間を問わず使うことができます。
なお、グラインダー単体としても使用可能です。
グラインダーの音の静かさは次の動画が参考になります。
日本でも大人気のNiche Zero Coffee Grinderと比較しても、かなり静かでグラインダー単体としても申し分ない性能です。
※エスプレッソ用グラインダーとして使う場合、粒度をおよそ10段階からしか選べないため、「一応、極細挽きもできるドリップコーヒー用グラインダー」と考えておいた方が無難です。
グラインダーのお手入れも工具不要で簡単です。
豆を挽いたら、ドリッパーを抽出エリアに移動させます。
【3】水温制御システム
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカーには、「水温制御システム」が搭載されています。
1,000Wの加熱システムを備え、4分以内にタンクいっぱいに入った水を常温から99℃まで加熱できます。
温度は80℃~99℃に1℃刻みで設定可能。設定した温度を維持し、一定の温度でお湯を注ぐこともできます。
ケトル単体として使うことも可能です。
【4】自動で360°回転する注ぎ口|ハンドドリップを再現
Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカーには、「自動抽出機能」が搭載され、設定した温度に達したらお湯が自動的に注がれます。
直径2.8mmの3つの注ぎ口から、一定の速度で一定量のお湯を注ぎます。
抽出している間は注ぎ口が360度自動で回転します。
注ぎ口が常に回転することで、すべてのコーヒー粉にお湯が触れ、奥深いフレーバーを引き出します。
注ぎ口の回転速度や抽出時間も細かく設定することが可能です。
運転モードは次の3種類。
3つのステップを入力するだけでコーヒーを淹れられる「簡単レシピ」。
好みの抽出内容を設定して自動でコーヒーを淹れられる「マイレシピ」。
それぞれの手順を実際に行ないながら自分好みの内容を保存できる「バリスタモード」。
お気に入りのレシピは保存することも可能です。
▼スペック詳細
- 本体サイズ:265×254×432mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量:7.65kg
- 消費電力:1,000W
- ホッパー容量:80g
- 水タンク容量:640ml
- 温度設定:80℃~99℃の間で1℃刻みで設定可
- 粒度設定:51段階
- 刃の種類:60mmステンレス鋼フラット刃
- カラー:ブルー or シルバー
日本では2022年4月18日より販売スタート
本格販売に先駆けて、4月18日〜6月17日にMakuakeで先行販売をスタートします。
通常価格は124,000円ですが、Makuakeでは60%オフの49,600円から数量限定で販売予定です。
※海外では、製造元のGeviからすでに「4-in-1 Smart Pour-over Coffee Machine」という商品名で販売スタートしています。
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