2022年4月15日より新登場したエスプレッソ対応のコーヒーグラインダー「GeeTasty(ジー テイスティ)」のエアレビューです。
いずれYouTubeなどで実際に使ったレビューが公開されると思いますが、今のところ参考になるレビューが見当たらないので、カタログ値などからおすすめできるかどうかを考察します。
モーターのパワーなど(コニカル式、180W。600rpm、本体の重量2.6Kg)単純にカタログ値だけを見た感じではCoresのC330(コニカル式、165W。450rpm、本体の重量2.5Kg)の性能に、Eureka (エウレカ) ORO MIGNON SINGLE DOSEのような「ブローアップ クリーニングシステム」を採用したようなグラインダーです。
見た目はNiche Zeroに寄せている印象。高いデザイン性が非常に魅力的です。
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コーヒーグラインダー「GeeTasty」とは
GeeTasty(ジー テイスティ)は、挽き目を19段階で調整できる電動コーヒーグラインダーです。基本的に一杯ごとにコーヒー豆を挽くタイプになります。
極細挽きにも対応しているので、エスプレッソからドリップコーヒーまで、これ一台で楽しめます。
挽いた粉がマシンの内部に残りにくくなるよう、本体は傾斜をつけた形状になっています。さらに、ホッパー部分に「エアビートシステム」と呼ばれるポンプが搭載されていて、空気圧でマシン内部の粉を排出できるようになっています。
GeeTasty(ジー テイスティ)のスペック
- サイズ:約9.6× 17.5× 31 cm
- 重さ:約2.6kg
- 刃のタイプ:コニカル式(コーン式/40mmチタン合金)
- 刃の回転数:600rpm
- 挽きめ調節:19段階(エスプレッソからプアオーバーまで)
- 消費電力:180W
- ホッパー容量:75g
動画を見る限りでは粉がスムーズに排出され、ダマも少ない印象です。この動画だと静音性がわかりませんが、起動と同時にカップが横に動いていくのが分かります。ぱっと見の感想としては、かなり振動しそうな予感です。
GeeTastyのように傾斜したシルエットだと、モーターが傾くことで振動が発生しやすくなり、「音がうるさい」となりやすいです。
似たような形状の「Eureka (エウレカ) ORO MIGNON SINGLE DOSE」は世界中から注目されるマシンの一つですが、大きな振動が話題になり、改造して中に振動防止のクッションを仕込む方もいたほど。
なので、個人的にはGeeTastyの振動や音のうるささが気になります。この点が問題なければ「買い」かも知れません。
エウレカは13万円以上しますが、GeeTastyは9.8万なので、コニカルの味が好きな方にはおすすめできる機種になり得ます。
グラインド調節は19段階とありますが、実際はもっと細かく調節できそう。
40mmチタン合金の刃を搭載し、低速回転でコーヒー豆を粉砕します。
ダイヤルで豆の設定を合わせたらボタンを押すだけでコーヒー豆を粉砕できます。操作はかなり簡単です。
世界で最も売れていると言っても過言ではない小型グラインダー「Niche Zero」よりもやや小ぶりな設計。
▲Niche Zero
GeeTastyの販売価格は¥98,000(税込: ¥107,800)ですが、今なら先行割引価格で買えて、かなりお得になっています。
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