【函館カフェ】コーヒーブロガーおすすめのカフェ7選【最新】
投稿日:2017年12月30日 更新日:
函館在住のコーヒーブロガー山口が、函館カフェで心からおすすめしたいカフェ7つを厳選しました。
ここで紹介しているお店は、コーヒーが美味しいのはもちろん、カフェの雰囲気も抜群なのでぜひ立ち寄ってみてください。
目次
高島屋珈琲 本店
▲備長炭を使った炭火焙煎コーヒーはポットで提供され、2杯分を500円で飲めるというコスパの良さ。
当ブログでも多数のコーヒーレビューをしてきた高島屋珈琲では、炭火焙煎されたコーヒーが飲めます。
数ある焙煎方法のなかでも、もっとも難易度が高いことで知られていますが、味は格別です。
函館のみならず東京から訪れたファンにも愛されるカフェです。
取り扱うコーヒー豆の種類は常時30〜40種と一般的なカフェと比べても非常に多いのですが、自分の好みに合ったコーヒーを選んでくれます。
どの豆も基本的にはフルシティロースト(深煎り)されており、炭火焙煎特有の香ばしい風味と豆本来の甘み、旨み、深いコクが味わえます。
炭火焙煎コーヒーと聞くと焦げ臭いようなイメージがあるかも知れませんが、一口飲んでみるとキャラメルのような香りが堪能できます。
高島屋珈琲での一杯は、他のお店では味わうことのできない価値ある一杯だと思います。
もちろんコーヒーは一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れてもらえます。
また、コーヒーとケーキのセットもあり、こちらも美味しいと評判。
マスターの高島さんはとても気さくな方で、何気ないお話をしているだけでもあっという間に数時間が経ってしまうほど、楽しい気持ちにさせてくれます。
お店は歴史ある洋館をリノベーションして造られており、ゆったりとくつろげるソファー席にテーブル席、カウンター席が用意されています。
また、こちらのコーヒー豆はお店だけでなくオンラインショップでも販売しています。
ほとんどの豆は100g 500円で購入できます。
備長炭を使ったおいしい炭火焙煎コーヒーを一度試してみてはいかがでしょう。
高島屋珈琲のレビュー記事はこちら
店舗情報
高島屋珈琲 本店(Takashima Cafe)
住所:北海道北斗市本郷2-28-16
営業時間:12:00~17:00
定休日:なし
駐車場:4台ほど可(無料)
高島屋珈琲 銀座通り店
住所:北海道函館市宝来町22-13
営業時間:12:00~17:00
定休日:なし
駐車場:3台(無料)
電話:0138-22-6114
アクセス:函館市電
「十字街」電亭より徒歩7分
「宝来町」電亭より徒歩5分
宝来町駅から167m
Pier H Table(ピアエイチテーブル)(営業時間AM9:30まで)
▲Pier Hブレンド 500円
函館の海が一望できる「Pier H Table」(ピアエイチテーブル)は僕の大変お気に入りのカフェで今でもよく訪れています。
こちらでは函館のコーヒー焙煎室Hand pick(ハンドピック)で炭火焙煎されたオリジナルブレンドが楽しめます。
芯のある苦味を持ちながらもすっきりとキレがよく、モカの華やかな余韻が残る。
コーヒーだけでなくお料理やデザートも、また紅茶やハーブティーもこだわりの一品ばかりで、どれも美味しいPier H Table。
函館の有名な観光スポットでもある金森倉庫のそばに位置するので、近くに立ち寄った際はぜひ訪れてみてください。
Pier H Tableのドリンクやフードについては別記事にまとめました。
Pier H Tableのレビュー記事こちら
店舗情報
PIER H TABLE(ピアエイチテーブル)
住所:北海道函館市末広町23-9 HakoBA 函館 1F
駐車場:近隣に有料パーキングあり
電話:0138-24-0666
営業時間:7:00 – 9:30
Transistor Cafe(トランジスタカフェ)
Transistor Cafe(トランジスタカフェ)は、築80年以上の歴史ある建物をリノベーションした古民家カフェ。
自家焙煎されたコーヒーをはじめ、自作の石窯で焼かれたピザや旬のフルーツを使ったパフェ、こだわりの紅茶などが楽しめます。
いつも多くのお客さんで賑わいながらも、しっとりと落ち着くお店の雰囲気が大好きで今回ご紹介しました。
少し暗めの店内はJAZZがかかっていて、一人でカウンター席で本を読んだりする人や、デート利用、家族で食べにきたりと様々なスタイルで活用できるカフェ&レストランといった雰囲気のお店です。
市電「十字街電停」から徒歩5分ほどと元町散策のひと息にも便利な場所にあるので昔の函館の雰囲気を味わいながら、のんびりしてみてはいかがでしょう。
▲フォンダンショコラといちごのパフェ 1,100円
かなりボリュームのあるパフェでフォンダンショコラは普通のお店で出てくるサイズののもが、そのままトッピングされている豪快な一品。
真ん中からパックリ割ると、トロトロの濃厚なチョコレートソースとご対面。ビターでリッチな味わいが楽しめる。
旬のいちごも甘くてジューシーでみずみずしくでおいしいです。さすがパフェが美味しいと評判のお店だけはあって、こころもお腹も大満足でした。
店舗情報
トランジスタカフェ (transistor CAFE)
住所:北海道函館市元町28-18
電話番号:0138-76-8196
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜・火曜
駐車場:4台
café D’ici(カフェ ディシィ)
函館山ロープウェイ乗り場の近くにある「café D’ici」(カフェディシィ)は、木のぬくもりが温かく心落ち着く空間で僕のお気に入りの場所のひとつ。
コンパクトな店内はアットホームな空気で、ゆったりと本を読んだり静かな一時を過ごしたいときにぴったりのお店です。
こだわりの挽きたて豆をハンドドリップで淹れてもらえて、一口飲むとすっきりとした苦味とやさしい甘みが味わえる、お店の雰囲気にマッチしたコーヒーだなと行くたびに感じます。
コーヒーや紅茶は500円台で楽しめ、ハーブティーなど一部ポット提供されるものも。
また、自家製のお菓子も170円から楽しめて、これがまた美味しくコーヒーや紅茶によく合います。
おすすめは自家製のカヌレで、外側カリカリ中はもっちり食感が楽しめ、ほどよい甘さがコーヒーや紅茶、ハーブティーを味を引き立ててくれます。人気のお菓子なので日によってはお昼過ぎに売り切れてることも。
お店に電話すればお菓子の在庫状況を教えてくれるので、D’iciの人気菓子を確実に食べたいなら確認しておくのが間違いない方法です。
函館山ロープウェイを利用する際には訪れてみてはいかがでしょう。
▲ディシィブレンド & 自家製ブリュレ
▲アッサム & 自家製カヌレ
店舗情報
café D’ici(カフェ ディシィ)
住所:北海道函館市元町22-9 南部坂沿い
電話:0138-76-7476
アクセス:
・市電 十字街駅~徒歩5分
・函館山ロープウェイ~徒歩1分
営業時間:10:30~19:00
定休日:木曜日・第1.3水曜日
駐車場:お店の向かいに2台分。店舗上側の有料Pは100円割引券あり。
TACHIKAWA CAFE(タチカワカフェ)
TACHIKAWA CAFE(タチカワカフェ)は1901年(明治34年)に建造された国の重要文化財をそのまま生かしたカフェレストラン。
函館ならではの素材を使った本格フレンチをはじめ、重厚感のある苦味とコクが特徴の本格エスプレッソはイタリアのLA・CIMBALI製(ラ・チンバリ)エスプレッソマシンで淹れられる。
函館民の間でもかなり有名なお店で、土日に訪れてすんなり入れればラッキーといった感じの人気店です。
こちらではシェフ自らが育てた野菜を使ったり自分で仕留めたエゾシカなどのジビエを料理するなど食材への強いこだわりを感じます。
お店いち押しの「エゾ鹿の網焼きステーキ」は分厚い肉にスッとナイフが通るほど柔らかく断面はしっとり赤く、口に入れるとじわりと肉汁が広がるそう。
僕も一度食べてみたいと思い何度か足を運びましたが満席で入れませんでした。
次回訪れる際はしっかり予約をしようと思います。
なお、TACHIKAWA CAFEは18:00以降は予約制となっているので、その際は下記の電話番号から予約をどうぞ。
画像提供:スマートマガジン
店舗情報
TACHIKAWA CAFE(タチカワカフェ)
住所:北海道函館市弁天町15-15
電話:0138-22-0340
アクセス:市電5系統「大町」電亭より徒歩3分
営業時間:10:00~18:00(L.O.17:30)
※18:00以降は予約制
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
Cafe&Deli MARUSEN(カフェ&デリ マルセン)
▲▲ブレンドコーヒー 単品500円 ※フードとセットで150円
▲肉味噌の胡麻の辛いフォー 920円 (コーヒー付 1,070円)
函館市も推薦する函館を代表するカフェが、こちらの「Cafe&Deli MARUSEN(カフェ&デリ マルセン)」
異国の雰囲気と味わい深いコーヒー、美味しい料理が楽しめます。
マルセンは先ほどご紹介したPier H Table(ピアエイチテーブル)の系列店で、コーヒーの味や料理のテイストが似ています。
写真のフォーをはじめパンケーキなども甘いスイーツ系メニューもおすすめ。
cafe&deli MARUSENのレビュー記事こちら
店舗情報
cafe&deli MARUSEN(カフェ&デリ マルセン)
住所:北海道函館市大手町5-10 ニチロビル 1F
営業時間:
朝食 9:00~11:00
ランチ&カフェタイム 11:00~18:00(オーダー17時まで)
定休日:なし
電話:0138-85-8545
駐車場:店舗前7台(無料)
アクセス:
函館駅より徒歩7分
市電「市役所前」より徒歩5分
市役所前駅(函館)から217m
Hütte(ヒュッテ)
最後に、函館市街地から車でおよそ30分の距離にあるカフェ「Hütte(ヒュッテ)」をご紹介します。
店内にはカウンターとテーブルそれぞれ2人ずつ座れるカフェスペースで食べることができます。
地元でとれた新鮮な食材に加え、素材の味をより引き立てるよう優しい味付けがされた美味しいパンとスープ、コーヒーやデザートまで楽しめる「ぱんとスープのセット」(800円)がおすすめ。
こちらのセットは、数種類のパンがコースのように提供されます。
全部で7種類ほどの小さめのパンが楽しめるのですが、小麦から相当にこだわっており、パンそのそもが非常に美味しいです。
コーヒーは、すっきりのした味わいの浅煎りマンデリンが楽しめます。
パンだけでなくコーヒーにもこだわりが感じられる、おすすめのカフェです。
▲スープをはじめ様々なパンがコース料理のように次々と運ばれてくる。
自家製のハムや七飯の旬の野菜がオリジナリティあふれるパンとともに堪能できる。このようなパンは他に食べられるところを僕は知らないので、ヒュッテにも大きな価値を感じている。
▲メインディッシュは旨みとコクたっぷりのピザトースト
▲最後に浅煎りマンデリンが。芯のある苦味と豊かな甘みが特徴のマンデリンだが浅煎りにすることで爽やかな酸味とほのかな苦味が特徴の一杯に。
店舗情報
Hütte(ヒュッテ)
住所:北海道亀田郡七飯町仁山461-6
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日、水曜日
駐車場:店舗前に4台
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