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今回は、函館のコーヒー焙煎室「ハンドピック」のコーヒー豆3種類をレビューします。
このお店のコーヒー豆は「函館市地域交流まちづくりセンター1F」の「cafe DripDrop(カフェドリップドロップ)」さんで購入できます。

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函館コーヒー焙煎室ハンドピックの特徴
函館の自家焙煎店「Handpick」は、全国でも珍しい「炭火」を使って、コーヒー生豆を焙煎するのが特徴です。
炭火焙煎とは?
炭は心地よいスモーキーな風味を持ち、炭火で焙煎するとコーヒー豆にその風味が与えられます。
さらに、炭を使うと低温で加熱できるため、深煎りにしてもコーヒー豆本来のフレーバーが損なわれにくい特徴があります。
取り扱うコーヒー豆は10種類ほど
Handpickで取り扱うコーヒー豆は10種類ほどで、値段は100g570円から販売されています。
焙煎度合いはシティロースト(中深煎り)、フルシティロースト(深煎り)、フレンチロースト(極深煎り)がメインで、どれも酸味が少なめです。
なお、気になるコーヒー豆をお店で飲ませてもらうことも可能です。(380円〜)

また、同店ではコーヒーの風味を悪くする「欠点豆」をひとつひとつ丁寧に手作業で取り除いています。
そのため、雑味のない純粋なコーヒー本来の味を楽しめます。
関連→コーヒーの欠点豆とは?種類と見分け方、どんな味か実際に飲んでみた
レビュー
グァテマラ ウェウェテナンゴ
▲グァテマラ100g ¥590
まず初めにおすすめしたいのは、フルシティロースト(深煎り)焙煎されたグァテマラ。
炭火焙煎ならではのスモーキーな風味を楽しむことができて、キレの良い苦味とすっきりした後味が楽しめます。
ペーパードリップで飲むと、シャープな苦味が感じられ、キレの良い苦味が印象的です。
ほどよい甘さと酸味も含まれていてバランスが良く、後味がさっぱりしていて飲みやすいです。
ナッツを思わせる香ばしさと、スモーキーな香りも心地よいです。
コクもほどよく重たすぎないので目覚めの一杯、食後の一杯、おやつのお供など色んなシーンで飲みたくなるコーヒー豆です。
関連→本当に美味しいグアテマラコーヒーおすすめ10選!特徴や選び方も紹介
マンデリントバコ
▲マンデリン 100g 590円
ドリップするとキャラメルのような甘い香りが広がり、一口飲むとビターチョコレートのような甘みと苦味が感じられます。
酸味もほどよく感じられますが、酸味が苦手な人でも全然飲めるレベルです。
このマンデリンは、どっしりした味のコーヒーが好きな人におすすめです。
関連→【2023年版】マンデリンのコーヒー豆おすすめ23選!特徴や種類も紹介
コロンビアブレンド
▲コロンビアブレンド 100g 570円
ドリップすると黒蜜のような甘い香りが広がり、いざ飲むと重厚な苦味と黒蜜のような甘みが感じられます。
森彦のコーヒーを思わせるコクの深さと甘みがあり、1杯で得られる満足感がすごいです。
ブラックはもちろん、ミルクを加えてカフェオレにしても美味しいので、気分によっていろんな飲み方ができるのも魅力です。
関連→【マイルドな味わい】コロンビアコーヒーの特徴とおすすめを3つ紹介
函館コーヒー焙煎室ハンドピックはリーズナブルなのに美味しい
100gあたり500円台で買えるコーヒー豆だと品質がピンキリな印象ですが、ハンドピックさんのコーヒー豆はかなり美味しくてコスパが良いです。
函館のコーヒー豆屋さんだと美鈴、テーラードコーヒー、五稜郭公園に隣接するピーベリー、炭火焙煎コーヒーを手がける高島屋珈琲などがあります。
酸味が少ないコーヒーが好きな人には、ハンドピックさんか高島屋珈琲さんがおすすめです。
ハンドピックさんは苦味がマイルドで飲みやすく、高島屋珈琲さんはスモーキーさが強調されていてワイルドな風味があります。
コーヒー焙煎室 Hand Pick(ハンドピック)公式通販ページ
どちらもコーヒー好きのファンに愛されるお店ですが、高島屋珈琲さんも同価格帯で40種類ほどの豆を扱っています。

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