コーヒー豆のレビュー

コーヒー豆のおすすめ販売店|焙煎室ハンドピック マンデリン編

2017年8月31日

いまでは珍しい炭火焙煎コーヒー豆を通販サイトで販売しているおすすめ店のひとつ「コーヒー焙煎室Handpick」の「マンデリン トバコG1」をレビューする。

焙煎室Hand pickとは?

焙煎室Hand pickとは?

焙煎室Hand pickとは、北海道の函館で自家焙煎を行っているコーヒー専門店。

「ハンドピック」と呼ばれる欠点豆を取り除く作業がある。

これは、おいしいコーヒーを作るためには欠かせない行為なのだが、これを丁寧に手作業で行い、自家製のオリジナル炭火焙煎機を使って豆を焼くのがこちらのお店の特徴だ。

Hand Pickが生み出すコーヒーは「コーヒーが飲めない人でも飲める」ほどに雑味がなくクリアな味わいと評判。

余談だが、cafe&deli MARUSEN(カフェ&デリ マルセン)など函館の有名レストランでも同店の豆が使われている。

全体的に豆が深煎りでコクが深いのも特徴だ。苦くて濃厚なコーヒーが好きならぜひ一度飲んでいただきたい。

豆は公式の通販サイトで、どれを選んでも100g 500円台という低価格で販売。

旧函館市内であれば無料で配達という良心的なお店なのだ。

身体に沁みわたる深いコクを持つマンデリン トバコG1


▲マンデリン トバコG1 100g 580円

袋に入った状態でも心地よいコーヒー豆の良い香りが部屋中に広がる。

逆をいえばそれほど密閉性の高い袋ではないため、豆が届いたら早めにキャニスターなどの保存缶や、ガラスの保存容器などに移し替えるのが良い。

容器はセリアやダイソーなど100円ショップで販売しているものを使って問題ない。

HARIO・KONO・ネルドリップで飲み比べ


▲左からKONO(コーノ)名門ドリッパー、HARIO(ハリオ)のV60円すいドリッパー、そしてHARIO製ネルドリッパーの3種類の器具を使って飲み比べてみる。

あなたの気に入りそうな飲み方があれば参考にしてほしい。


▲純正ペーパーを使っておいしく抽出。右のはKONO純正の「コットンペーパー」というもので、ペーパー臭がほとんどせず、ネルフィルターのような濃厚な味わいに抽出できる僕が一番好きなペーパーフィルター。

HARIO V60ドリッパー

マンデリン トバコの風味を5段階で見る

【抽出環境】

  • 1杯あたりに使う豆:16g
  • 豆の挽き具合:中細挽き
  • お湯の量:160cc
  • お湯の温度:85℃
  • 蒸らし時間:30秒

ハンドドリップでじっくりと抽出してる間、キャラメルのような甘い香りが広がっていて心地よい。

一口飲むと豊かな甘みを最初に感じる。そのあと苦味と、ほのかな酸味が口に広がる。

マンデリンが持つ芳醇な味わいを十分に感じられて、幸せな気持ちだ。

焙煎度合いはフルシティロースト(深煎り)のため、かなり強い苦味を予想していたが、それほど苦みを感じない。

十分な甘みと酸味が、苦味をつつみこむようにバランスよく合わさっており、口当たりがマイルドになっている。

一般的にマンデリン トバコはスパイシーな口当たりが特徴と言われているが、Hand Pickさんの豆はまろやかで優しい味わい。

少し冷めてきたが味はほとんど熱い状態と変わらずにおいしい。

身体に深く沁みわたるようなコクが印象的で、マンデリン特有の濃厚でまろやかな重厚感のある一杯。

そのため後味すっきりとは言えず、喉にはキャラメルを食べた後のような甘い感じとほのかな苦味を酸味が残る。

もし、この感じがあまり好きじゃないなら抽出に使うコーヒー豆の量を減らすか、カリタの3つ穴ドリッパーを使えば、すっきりしたコーヒーを作ることができる。エアロプレスも有効だ。

KONO名門ドリッパー

一般的なカフェのブレンドコーヒーほどの濃さになって飲みやすくなり、苦味や甘みが喉にあまり残らなくなった。

しかも、ただコーヒーが薄くなっただけじゃなく深い味わいや重厚感は損なわれていない。

Hand pickさんのマンデリンが良質な豆であるのも確かだが、KONO製品はネルドリップのようなまろやかで濃厚なコクに加え、豆本来の旨味を最大限に引き出せる器具のひとつ。

深みがありつつ後味すっきりのマンデリンというのも面白い。

ネルドリップ抽出

味が予想外に変わったので、改めてグラフにしてみた。


左の値=HARIOペーパードリップ
右の値=ネルドリップ

香り3→3
コク4→4
苦味3→4
甘み4→2
酸味2→2

甘みがHARIOで作った時よりも薄くなったため苦味が際立つ味わいになったが、身体に沁みわたるような深いコクは健在だ。

3つのパターンそれぞれで違った味わいを楽しめたが結論、豆が良いためどんな抽出方法で飲んでも美味しく満足のいく一杯だった。

まとめ

  • Hand Pickの「マンデリン トバコG1」は、一杯で満足できる芳醇な味わいを十分に楽しめるクオリティの高いコーヒー豆。
  • 甘みをふんだんに引き出せている焙煎も見事。
  • 濃厚に飲むなら160ccあたり豆16g。
  • 後味すっきりめに飲むなら160ccあたり豆12g。(じっくり時間をかけて、お湯を細く抽出するのがおいしくするコツ)
  • マンデリンらしい味わいを楽しむならHARIO、KONOのペーパードリップ抽出が良い。

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函館ハンドピックの通販における送料、代引手数料 。豆の店頭販売も

コーヒー焙煎室 Hand Pick(ハンドピック)公式ホームページ

※マンデリントバコの販売ページはこちら

[宅配] 旧函館市内
300gより配達可(配達無料)

配達希望日の2日前までに注文

[通販における送料] エクスパック:全国一律500円(豆600gまで)

▼ヤマト宅急便

  • 北海道 450円~
  • 東北・関東・信越 800円~
  • 北陸・関西・四国・九州 1,000円~
  • 沖縄 1,200円~

※サイズ・重量により異なる。詳細はメールにて要確認。

[豆の店頭販売] cafe DripDrop(カフェ ドリップドロップ)
住所:函館市末広町4-19 函館市地域交流まちづくりセンター内
電話:0138-22-9700
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜

  • この記事を書いた人

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士。1,000種以上の通販コーヒーを飲む。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。TV出演。

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