3月にリニューアルしたセブンカフェのコーヒーを、あなたはもう飲んだだろうか?
「え?何が変わったの?」という声が聞こえてきそうなので、リニューアルした内容をざっくり説明する。
リニューアルして変わったこと
具体的には今までよりも使う豆を10%増やし、コーヒー豆を蒸らす時間も長くなったので、結果的に味の濃いコーヒーに仕上がっている。
それから実際に、リニューアルした通常のブレンドコーヒーを飲んでみたのですが正直、味の変化がいまいち良くわからない。
以前、僕の住む北海道限定で「高級モカブレンド」という淹れたてコーヒーが販売されていることをお伝えしたのですが、この高級モカブレンドは風味が明らかに力強くなって、もはや120円のクオリティではない上等なコーヒーとなりました。
▲2018年6月1日現在、やはり北海道の一部地域のセブンイレブン店舗でしか販売されていない。
いま、僕はコンビニでコーヒーを買う時は、ほぼこれしか飲んでいない。
モカ特有の花のような、フルーティーな風味が苦手なら飲むのは難しいかもしれませんが、個人的にはコンビニコーヒーでもっとも美味しいコーヒーだと感じている。
僕のなかで、以前はローソン・マチカフェのブレンドがナンバーワンでしたが、セブンカフェのリニューアル版モカブレンドは他の追随を許さないクオリティに生まれ変わった。
まず、リニューアル前に残念に感じていた浅いコクは豆の使用量を増やしたことで深くなり、蒸らし時間を増やしたことで芯のある苦味が感じられるようになりました。
まだ全国販売されていないので、東京の実家へ帰る時などに飲めないのが非常に残念でならない。
これから夏も本番を迎える。北海道へ涼みに訪れる機会がもしあれば、セブンカフェの「高級モカブレンド」はぜひ飲んでほしい。
値段はレギュラーが120円、ラージが180円(いずれも税込)。普通のブレンドより若干高いが、その価値は十分に感じられる味わいに仕上がっている。
道外でも販売されることを期待しています。
「高級モカブレンド」をリニューアル前に飲んだレビューはこちら↓