スタバで進むキャッシュレス化!便利な事前注文・事前決済も!アプリでのオーダーは11%に!
投稿日:2018年2月4日 更新日:
僕も含め多くのファンに愛されているスタバ。注文するとき僕はアプリで決済しているが、あなたはどうだろう?
スタバは、10月〜12月の決算発表で「モバイルオーダー&ペイ(Mobile Order & Pay)」が注文の11%に達したことを明らかにした。
モバイルオーダー&ペイとは
スタバ公式アプリから事前に注文&決済をして、レジに並ばずに受け取ることができる方式。
受け取りまでの大体の時間が表示された最寄りのスタバ店舗を指定し、注文ボタンをタップすれば決済完了。なんて便利なんだろう。
モバイルオーダー&ペイの注文を受信すると、スターバックスの厨房にあるプリンタが注文ステッカーを発行。注文ステッカーにはお客さんの名前と注文メニューが書かれており、該当するサイズのカップに貼って、バリスタがコーヒー等を準備する。
日本ではまだ導入されていないが、アメリカではこの方式での注文が全体の11%に及ぶという。利用者が増え続けていることから、シアトルにあるスタバ店舗ではキャッシュレス化の実験も始めているという。
スタバはお昼などのピーク時はどの店舗でもかなり並ぶため、モバイルオーダー&ペイ専用の受け取りカウンターが用意されればお昼休みの貴重な時間も、のんびり過ごすことができそうだ。
良いことばかりではなかった「モバイル・オーダー&ペイ」
スタバでは1年前、モバイル・オーダー&ペイの急速な普及により客離れのトラブルを起こしていた。
通勤前などの忙しい時間帯にモバイル注文が殺到するため、バリスタがその対応に追われてしまい、レジに並ぶお客さんの接客が遅れがちになってしまっていた。
改善策として「ウェーブ1〜3アクション(Wave 1 to 3 action)」オペレーションを現在、行っている。
ウェーブ1ではピーク時の対応の研修を行い、人員増やモバイルオーダー&ペイ専任スタッフ「デジタル・オーダー・マネージャー(DOM:Digital Order Manager)」の追加が盛り込まれている。
ウェーブ2はタブレット端末を使ったDOMのスケジューリングや具体的な実務の徹底となる。DOMはネットからの注文をリアルタイムでバリスタと確認しながら、利用者にはオーダー完了などのデジタル通知を行い、コーヒーでいっぱいとなった受け取りカウンターの整理を行う。
ウェーブ3ではモバイルオーダー&ペイ対応の機器の導入や、モバイルオーダーに最適化されたレイアウトなど店舗開発・改装となっている。
スターバックスではすでに1,000店以上でDOMの配置を完了しており、ウェーブ3のモバイルオーダー&ペイ対応店への改装も昨年10月から始めている。
スタバのキャッシュレス対応店
アメリカではスタバではラッセル・インベストメント・センター(1301 2nd Ave, Seattle, WA 98101)にある店舗が現金を受け付けず、クレジットカード決済やモバイルペイメント、モバイル・オーダー&ペイに対応したキャッシュレス実験店となっている。
ビジネス街のスタバはキャッシュレスの方が便利だというアメリカならではの見方がある。
外食でキャッシュレスな店が増えれば、小銭などを持ち歩く人も少なくなるので、よく店の前にいる物乞いがいなくなるかもしれないという。
僕もヨーロッパで生活をしていた時は物乞いがよく寄ってきた。海外での生活経験があまりないならレストランでの食事の際に窓側は避けたほうがいい。物乞いにマークされてしまう可能性があるからだ。
しかしキャッシュレス化が進めば、強盗の被害も少なくなりそう。お店のレジでは現金を取り扱わないのでレジスピードも向上しそう。
いずれにせよ日本での導入は5年くらい先ではないかと予想している。
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