スタバ派は意外と低年収!?リッチな人が多いコーヒーチェーンはここ!?
投稿日:2018年2月3日 更新日:
コーヒーチェーンの中でも、スターバックスはその雰囲気や価格設定から、オシャレで暮らしに余裕がある人が多いイメージがあるかもしれない。
でも、利用者の実態をよくよく調べてみると、スタバ派は意外にも低年収の人が多いということがわかったそう。そんな僕自身も自他共に認めるスタバヘビーユーザーなのでショックだった反面「たしかに!」と納得できる部分があったのも事実。
まずは、調査の結果から見ていきましょう!
スタバ利用者は20代〜30代がおよそ50%
大手ネットリサーチ会社「マクロミル」が、「スターバックスコーヒー」「ドトールコーヒー」「ルノアール」の3つのコーヒーチェーンの利用者31,476人の年代や職業、趣味などを調査したところ、おもしろい傾向が見られた。
まず年代について。スターバックスは、20代と30代が47.9%を占めており、ユーザーは若い世代が中心。40代以降も年齢が高くなるほど利用者の割合が減り、平均年齢は40.9歳だった。
一方、ドトールは30代から60代まで各世代で20%前後の利用者がいて、30代以降の世代にまんべんなく人気があることがわかった。平均年齢は45.4歳。
そしてルノアールについては、20代と30代で46.7%となりスターバックスと似たユーザー層で、平均年齢は42.6歳だった。
スタバ利用者は個人年収がもっとも低かった
次は職業について。スターバックスとドトールは利用者の約半分が会社員・公務員で占められている。
しかしルノアールは店舗が東京に集中しているせいか、専業主婦やパート・アルバイトの利用者がスターバックスとドトールに比べて少なく、その代わり経営者や会社役員、自営業・自由業の利用の割合が高かった。
その結果は、利用者の個人年収にはっきりと表れた。
スターバックス利用者の平均個人年収は270万円で、ドトールは306万円。
ルノアールは405万円という結果だった。
世帯平均年収については、ドトールが626万円、スターバックス647万円で、もっとも高かったのが、ルノアールの702万円だった。
この結果を受けてコーヒーブロガー山口が思うこと
僕の住む函館のスタバや実家のある池袋のスタバもそうだが、早朝は会社員の人が出勤前に自分の時間をエンジョイするのに利用しているが、9時を過ぎるとフリーター風の人が席を埋めるようになってくる。12時のピーク時には近くにオフィスがある人の利用が見られるが、それ以降は再び学生などの若い世代や女性の利用者が多く見られる。
パート・アルバイトの割合がスタバ利用者は高いため年収が低い結果となったと予想される。
ところで偶然なのだが、僕はここ数日、池袋のルノアールを利用している。
スタバみたいにコーヒーのおかわりなどは対応していないが、コーヒーのクオリティはかなり高く美味しい。(ビターブレンド 610円がおすすめ)
僕の利用しているルノアールは多くの席で電源が使え、wifiも最大9時間利用できる。静かで落ち着く環境で仕事もはかどるので文句なしに良いお店なのだ。
こちらもスタバと同じくらい若い世代の利用が多いものの、経営者や自営業などが多いため、年収が高い利用者が多いという結果になったのだろう。
スタバ利用者は「自分を着飾ることが重要」?
物事の考え方や価値観についての質問結果も、3店舗の利用者別にそれぞれの傾向が見られた。
スターバックス利用者の中で目立った考えが「自分を着飾ることは生活のうえで重要」「自らの健康に気を使っている」といったもので、ヘルシーな食生活や見た目にもこだわる派が多い模様。
ドトール派は「貯めたポイントは期限を調べ、使えるうちに商品や特典と交換する」「自分が気に入ればブランドや評判は気にならない」といった考えの人が目立ち、マイペースの堅実派が多いのかもしれない。
一方、ルノアール派は「ブランドものを持つのが好き」「社会的地位を維持し、さらに高めたい」「人の上に立つリーダーになりたい」という考えに賛同する声が多数あり、リーダータイプの思考傾向がある人が多いよう。
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