【圧巻!】アジア最大のスタバ「スターバックスリザーブ・ロースタリー」100種類以上のドリンクにARなど注目要素が満載すぎ
投稿日:2017年12月21日 更新日:
2017年12月5日、中国・上海に世界一大きいスターバックス店舗「Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブ・ロースタリー)」がオープンした。
店舗面積からドリンクの種類、焙煎設備、ARを取り入れた遊び心満載の技術などすべてにおいて桁違いのスケールを感じさせる上海スタバを一緒にみていこう。
まず敷地面積は約2700平方メートルと、もはや大きすぎて想像がつかないが中国の一般的なカフェの約300倍の広さだといい、2014年にオープンしたシアトルのスターバックスリザーブ・ロースタリーの約2倍だという。
もちろん、シアトルのスターバックスリザーブ・ロースタリーと同じく、店内には生豆を焙煎する設備が整っており、この設備は高さ2階建て分、重さ40トンとまさに規格外の大きさ。
そして店内ではAR(拡張現実)を使ったアプリなども活用でき、コーヒーの歴史、コーヒーの作り方、焙煎の仕方などを視覚的に楽しむことができる。
また、ショッピングコーナーではリザーブ・ロースタリーのオフィシャルショップと連動するような形でオンラインでの買い物も楽しめるようになっている。
広々とした空間には高級感漂うイスやテーブルが配置されており、カフェというよりは高級ホテルのラウンジのよう。
これだけ広い店舗にもかかわらず平日でも2時間以上の行列が当たり前との情報もあるが、運が良ければ30分ほどで入店できる時間帯もあるそう。
上海では人気店で食事をするのに1〜2時間待つことは普通という感覚があるため、12月の寒空のなかでも並ぶ人は後をたたない。
また、こちらではカウンターごとに提供しているドリンクが違い、アルコール飲料を扱うバーカウンターや、約27メートルもある手作りのコーヒーカウンターなどが置かれている。
ドリンクメニューは100種類以上にもおよぶが、カウンターは常に人で埋まっているため好みのドリンクにたどりつくのは至難の業のようだ。
こちらは窒素ガスを加えて抽出したお茶や、蒸気を利用して茶葉1枚1枚から風味を引き出したドリンクも楽しめる。
そして重厚感あふれるこの巨大な物体こそが大量の豆を焼くことができる焙煎設備。
その尋常じゃない大きさはまさに圧巻。
シアトルのロースタリー同様、こちらのお店でもイタリアの高級人気ベーカリー「プリンチ(Princi)」のパンを楽しむことができる。
2018年、東京の青山にオープンするロースタリーでも、プリンチのパンを味わうことができる予定。
プリンチについてまとめた記事も用意したので、合わせて読んでほしい。
関連記事:東京スタバに登場する人気ベーカリー「プリンチ」シアトルのスタバに
最新のデジタル技術を駆使したガイド機能も用意されており、スマートフォンで専用アプリをインストールし、カメラを店内に向けると解説がARで表示される。
例えば、焙煎機にスマートフォンをかざすと「コーヒーの淹れ方」が表示されるという。
今回ご紹介した上海スターバックス、オープンから少し経った現在でも混雑ぶりは落ち着きをみせないようだが、行列に並ばずに入店を狙うなら早朝がベストタイムだという。
スタッフによると狙い目は朝7時〜9時までの時間帯。早朝は比較的人も少なく、すんなり入店できることもあるそう。
スターバックスは今後、今回ご紹介したようなロースタリーを最大で30店舗オープンする計画で2018年にはミラノとニューヨーク、そして東京の中目黒にオープンする予定だ。
中目黒のオープン場所だが、ドン・キホーテ中目黒本店の隣に出店が決まっており、敷地面積は1,207平方メートルで地下2階〜地上5階の建物。
オープンは2018年11月末の予定。
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