スタバのサイズを徹底解説|読み方・ドリンクの量・値段が分かる

2019年8月11日

スタバのサイズを徹底解説|読み方・ドリンクの量・値段が分かる

スタバのサイズは次の4種類。読み方とドリンクの量は以下の通り。

  • ショート(Short)240ml
  • トール(Tall) 350ml ※標準サイズ
  • グランデ(Grande) 470ml
  • ベンティ(Venti) 590ml

スタバではドリンクのサイズが大きくなるにつれて、値段は44円ずつアップします。

また、サイズが大きくなればフレーバーシロップの量や、エスプレッソショットの量も増えます。

ただし例外もあり、スターバックスラテはショートサイズからトールサイズにアップしても、エスプレッソの量は増えません。

スタバでトールサイズのラテを注文すると損する?

つまり、トールサイズよりも、ショートサイズのラテの方がコーヒーの味が濃いのです。

ここから、「知ってると得する豆知識」を交えながら、スタバのサイズを解説をします。

著者のプロフィール

スターバックス「地元フラペチーノ」フラペチーノ山口

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

スタバマニアとしてTV出演。文春オンラインなどにコラムを掲載しスタバの魅力を発信しています。日本全国で発売された「47Jimoto Frappuccino」を3週間で制覇。



スタバのサイズは4種類!読み方とドリンクの量

スタバ サイズ

スタバの4つのサイズを詳しく解説します。

Short(ショート)240ml

Short(ショート)240ml

Short(ショート)はスタバで注文できるドリンクの中で1番小さいサイズです。

「Short」は英語で「低い」という意味を表し、高さを表現する際に使用される単語です。

容量は240mlで、細長いロング缶のコーヒーと同じくらいの量です。

ただし、全てのドリンクがショートサイズで注文できるわけではなく、季節限定フラペチーノは基本的にトールサイズのみの提供です。

なお、レギュラーメニューのフラペチーノは、メニュー表にショートサイズの記載がありませんが、ショートサイズで注文可能です。

 

レギュラーメニューのフラペチーノは次の通り。

  1. コールドブリューコーヒーフラペチーノ
  2. エスプレッソアフォガートフラペチーノ
  3. ダークモカチップフラペチーノ
  4. キャラメルフラペチーノ
  5. 抹茶クリームフラペチーノ
  6. バニラクリームフラペチーノ
  7. ダークモカチップクリームフラペチーノ
  8. マンゴーパッションティーフラペチーノ

 

Tall(トール)350ml

Tall(トール)350ml

Tall(トール)はショートの次に大きい定番サイズです。

「Tall」は英語で「高い」という意味で、ショートサイズと同様の高さを表す単語です。

容量は350ml。スタバのメニュー表で他のサイズよりも大きく表記されており、飲み切るのにもちょうどよい1番人気のサイズです。

スタバではトールサイズが標準。どのサイズを注文するか迷った際はトールサイズがおすすめ。

 

スタバのコーヒーの量は一般的なカフェの2倍以上

スタバサイズ

スタバのドリップコーヒー(ブラックコーヒー)は、一般的なカフェの2倍以上の量です。

一般的な喫茶店くらいのサイズでコーヒーを飲むなら、ショートサイズで十分です。

 

Grande(グランデ)470ml

Grande(グランデ)470ml

Grande(グランデ)はトールの次に大きいサイズです。

スタバの中では2番目に大きいサイズになります。

「Grande」はイタリア語で「大きい」という意味で、容量や大きさを表す単語です。

容量は470mlで、500mlのペットボトルよりやや小さいサイズ。

また、グランデサイズはトールサイズよりもエスプレッソの割合が多いです。

スタバのサイズを徹底解説|読み方・ドリンクの量・値段が分かる

そのため、カプチーノやスターバックスラテをグランデサイズで注文すると、トールよりも濃厚なエスプレッソの味を楽しめます。

サイズごとのエスプレッソの割合は記事の後半で詳しく解説します。

 

Venti(ベンティ)590ml

Venti(ベンティ)590ml

Venti(ベンティ)は日本のスタバの中で最も大きいサイズです。

「Venti」はイタリア語で「20」を意味し、グランデ同様容量や大きさを表す単語です。

容量は590mlで、店内でゆっくり仕事や勉強をする際におすすめです。

イタリア語で「20」を意味するベンティという単語が使われているのは、約20オンス入っているからです。

日本では飲み物の容量を表す際、一般的にミリリットルが単位として使われるのに対し、アメリカではオンスという単位が使われます。

1オンスをミリリットルで表すと約30mlです。

590mlは約20オンスにあたるので、ベンティと名付けられています。

 

Trenta(トレンタ)約916ml【アメリカ限定】

海外スタバにはベンティを超える最大サイズ「トレンタ」もある

アメリカではベンティより大きなサイズ、Trenta(トレンタ)が販売されています。

「Trenta」はイタリア語で「30」を意味し、約30オンス(約916ml)入っています。

 

スタバのお得なサイズと値段を比較

スタバのお得なサイズと値段を比較

日本のスタバでは、ショート、トール、グランデ、ベンティの4種類のドリンクサイズがあります。

スタバのドリンクは1サイズ大きくなると、100ml当たりの値段が税込で44円ずつ上がります。

以下の表にスタバのドリップコーヒーのサイズと、100ml当たりの値段をまとめました。

サイズ 値段 100ml当たりの値段
ショート(240ml) 319円(税込) 132円(税込)
トール(350ml) 363円(税込) 103円(税込)
グランデ(470ml) 407円(税込) 86円(税込)
ベンティ(590ml) 451円(税込) 76円(税込)

この表からわかるように、サイズが大きくなるほど100ml当たりの値段が安くなるので、最もお得なのはベンティになります。

暑い日にたっぷりアイスドリンクを飲みたい場合などは、おかわりするより大きいサイズで注文した方がお得です。

ただし、容量が多いと飲み切れなかったり、飲んでいる途中でぬるくなる可能性があるので、保温・保冷効果があるタンブラーを使うのもおすすめです。

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ベンティサイズはエスプレッソの量が多い

スターバックスラテはベンティサイズが最もエスプレッソショットの量が多い

エスプレッソ入りドリンクはベンティサイズがお得

 

スターバックスラテ、カプチーノなどは、サイズによってエスプレッソの量が異なります。

ドリンクサイズ・容量 エスプレッソの量 エスプレッソの割合
ショート 240ml 30ml 12.5%
トール 350ml 30ml 8.57%
グランデ 470ml 60ml 12.6%
ベンティ 590ml 90ml 15.2%

 

上記のとおり、ベンティサイズのドリンクは、全サイズ中もっともエスプレッソの割合が多いです。

そして、トールサイズのドリンクは全サイズの中で一番エスプレッソの割合が少ないのです。

スターバックスラテに濃厚なエスプレッソ感を求めるなら、ベンティサイズで注文するのがおすすめ。

スターバックスラテのエスプレッソの濃厚さを比較

「ベンティは大きくて飲めない」という方は、1サイズ下の「グランデ」もおすすめ。

ベンティよりエスプレッソの割合は減りますが、トールサイズのラテにエスプレッソショットを追加するより11円安いです。

 

▼トールラテ+ショット追加と比較した表

値段 液量 エスプレッソの割合 コーヒーの味
トールラテ+ショット追加(+55円) 473円 350ml 17.1% かなり濃厚
グランデ 462円 470ml 12.6% ほどよい濃さ
ベンティ 506円 590ml 15.2% 濃厚

 

ドリンクサイズをアップするとシロップの量も増える

スタバのサイズを徹底解説|読み方・ドリンクの量・値段が分かる

スタバのドリンクには、フレーバーシロップが入っている商品も多いです。

例えば、スターバックスラテの次に人気の「キャラメルマキアート」には「バニラシロップ」が入っています。

キャラメルマキアートのサイズによって、バニラシロップの量が異なります。

ドリンクサイズと容量 バニラシロップの量 シロップの割合
ショート 240ml 1ポンプ(7.5ml) 3.1%
トール 350ml 2ポンプ(15ml) 4.3%
グランデ 470ml 3ポンプ(22.5ml) 4.8%
ベンティ 590ml 4ポンプ(30ml) 5.1%

 

ベンティサイズは、全サイズ中もっともバニラの風味が強く感じられます。

逆に、ショートサイズは、全サイズ中もっともバニラの風味が控えめです。

 

スタバのエスプレッソはサイズ展開が違う

エスプレッソはサイズ展開が違う

スタバのエスプレッソは、Solo(ソロ)とDoppio(ドピオ)という2種類のサイズがあります。

ソロは30ml、ドピオは60mlです。

 

スタバのサイズにはなぜイタリア語を使うのか

スタバのサイズは英語とイタリア語が使われている

スタバのサイズには英語とイタリア語が使われています。

  • ショート・トール=英語
  • グランデ・ベンティ=イタリア語

アメリカのシアトルで誕生したスターバックスコーヒーですが、なぜイタリア語を使うのでしょうか。

スターバックスの元CEOハワード・シュルツ氏は、

"スターバックスがアメリカで成功したのは、イタリア流のエスプレッソメインのドリンクのおかげである"

とイタリアに敬意を表しています。

その証として、スターバックスのサイズ表記にはイタリア語も使われています。

  • ショートは英語で「小さい、短い、背が低い」という意味。
  • トールは英語で「背が高い(カップサイズが高い)」という意味。
  • グランデはイタリア語で「大きい」という意味。(トールよりも大きいサイズ)
  • ベンティはイタリア語で20という意味。(ドリンク容量が20オンスのため)

 

ドリンクのサイズアップ!朝11時までの注文が対象

ドリンクのサイズアップ!朝11時までの注文が対象

スタバでは2022年3月16日から、サイズアップモーニングというキャンペーンを実施しています。

サイズアップモーニングとは、毎日午前11時までにコーヒーと対象フードを一緒に購入すると、コーヒーを無料で1サイズアップすることができるキャンペーンです。

期間ははっきりと決まっていませんが、2022年夏の終わりごろまで実施される予定です。

対象となるドリンクは以下の8種類。

コーヒー

  • ドリップコーヒー
  • カフェミスト

ラテ

  • スターバックス ラテ
  • ソイラテ
  • アーモンドミルクラテ
  • オーツミルクラテ
  • ディカフェラテ
  • ロースタリー東京ラテ

フードは以下の3種類から選べます。

  • あらびきソーセージ&スクランブルエッグ イングリッシュマフィン
  • あらびきソーセージパイ
  • アメリカンワッフル

 

ドライブスルーは利用可能ですが、モバイルオーダー&ペイ、デリバリーサービスでの注文は対象外です。

 

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