1,000種類以上の通販コーヒー豆を飲む山口誠一郎です。
今回は函館のコーヒー豆販売店「テーラードコーヒー(TAILORED COFFEE)」の豆をレビューします。
コーヒーの名産地「コロンビア」のシングルオリジンです。
本記事の監修者:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のおすすめコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
テーラードコーヒーとは
テーラードコーヒーは2014年にオープンした函館のスペシャルティコーヒーの専門店(自家焙煎店)です。
2017年4月には「シエスタハコダテ」のB1Fに2号店となる「テーラードコーヒーブリュワーズ」をオープンしました。
現在は閉業し、テーラードコーヒー宮前店に移転しています。
コーヒー豆の品揃えは10種類ほどで、浅煎りから深煎りまで幅広く取り扱っています。
スペシャルティコーヒーとは?
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
つまり、僕たち消費者が「美味しい」と満足するコーヒーのこと。
また、スペシャルティコーヒーと呼ばれるものには、
- 爽やかな酸味
- 甘み
が感じられるものと定義されています。
ここから、テーラードコーヒーの「コロンビア ブエナビスタ」を飲んでレビューします。
コロンビア ブエナビスタのレビュー
一口飲んでみると、シャープな苦味と強い酸味が口に広がります。
豆が生焼けなのか胃痛がするような酸味と青臭い風味が印象的です。
コーヒー豆は表面だけ焼くような焙煎をすると豆の中まで火が通らず、生焼けの豆になります。
コーヒーの生豆をかじると青臭くて酸っぱいのですが、このコロンビアも生豆を思わせる青臭さが残っている点が気になりました。
▼実際に購入した方のレビュー
珈琲豆は全体的に割と浅煎りのものやフルーティーなものが多い…と感じました。
ガツンと苦い珈琲がお好きな方は難しいかもしれません。
そこそこうまい。ブレンドはリーズナブル。ただ、クレジットカードで買う場合、ポイントはつかないと言われました。
キャッシュレスが当り前なご時世にどうなの?と感じました。まあ、店の方針なら仕方ないですね…
テーラードコーヒーの2つの特徴
テーラードコーヒーでは、コロンビア以外にも数種類のコーヒー豆を買って飲みました。
2つの特徴があります。
- 深煎りされた豆でも酸っぱい(豆が生焼け?)
- 焙煎直後の豆を販売しているため風味に角がある(焙煎後2〜3日後が飲み頃)
酸味が少ない深煎りのコーヒー豆でも、物によっては酸味が強いことがあります。
酸味のあるコーヒーが苦手な方は注意が必要です。
76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類をお取り寄せして、実際に飲み比べました。
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この記事では、酸っぱくないフルーティーなコーヒー豆や、酸味が少なくい飲みやすいコーヒー豆などを中心に紹介しており、100gあたり300円台で買えるコスパの良い商品も取り上げています。
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