コーヒー豆のレビュー

コーヒー豆「ブルンジブルンディ」飲んだ感想を正直に述べる

2018年2月6日

200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が、ブルンジ共和国産のコーヒー豆「ブルンジブルンディ」を飲んだ感想を正直に述べます。

コーヒー豆「ブルンジブルンディ」飲んだ感想を正直に述べる

ブルンジ共和国は、東アフリカの内陸に位置する国。

コーヒーの生産地として有名なルワンダ・コンゴ民主共和国・タンザニアと国境を接する。

近年はサードウェーブコーヒーの流行も背景にあって、アフリカのさっぱりとした酸味が楽しめるコーヒーが注目されている。

エチオピアやケニアと比べて、あまり名前の聞きなれないブルンジだが、キリマンジャロで有名なタンザニアなどと国境を接しており、コーヒー豆の栽培においては最適な環境。

スペシャルティコーヒー専門店でもブルンジ産のコーヒー豆を扱っているお店は増えてきており、いま注目の産地のひとつといえる。

味わいの感想


▲ブルンジ ブルンディー AA 500円

今回、ブルンジブルンディを飲んだ「高島屋珈琲」では一杯ずつハンドドリップで抽出、コーヒーポットにたっぷり2杯分を提供してもらった。

やや細挽きにした豆にお湯を落とすと、ローストナッツのような芳ばしい香りが広がり、ハチミツのような甘い香りもほんのり感じられる。

熱々のカップに注がれたブルンジブルンディーAAに顔を近づけると、炭火焙煎ならではのスモーキーな香りがより芳ばしさを引き立てる。

さっそく一口飲んでみると、キャラメルのような風味が鼻から抜けていき、甘みが口に広がる。

苦味と甘みのバランスがよく、ふくよかな味わいが印象的だ。

フルシティロースト(深煎り)で焙煎されているため、酸味はほとんど感じない。

コーヒーの温度が少し飲みやすいくらいに冷めてくると、クルミのような味が楽しめ、より奥行きのある味わいが感じられるように。

コクが深く、芯の強い味わいのコーヒーなので、ミルクを加えても負けてしまうことがなく、マイルドで優しい口当たりの一杯に変わる。

一般的には浅煎りでさっぱりとした酸味を楽しむブルンジコーヒーも、深煎りにすることで豊かな甘みや旨みのある味わいに変わるのは飲んでいて面白かったし、なにより美味しかった。

僕が今回訪れた「高島屋珈琲」では常時40種類近くのストレートコーヒーが楽しめる。

函館に来ることがあればぜひ一度訪れてほしい。コーヒー好きならきっと満足する一杯が堪能できるはずだ。


  • この記事を書いた人

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士。1,000種以上の通販コーヒーを飲む。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。TV出演。

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