こんにちは、コーヒーブロガー山口です。
今回は福岡県にある豆香洞コーヒーで豆を通販購入して飲んだので、感想を正直に述べます。
豆香洞コーヒーとは?
マイスター5という半熱風の焙煎機で自家焙煎を行っているお店です。
オーナーの後藤直紀さんはコーヒー焙煎の世界大会で日本代表として出場して優勝した経験を持っています。
コーヒー豆は粒もきれいに均一に揃っていて状態は良好です。
コーヒーを飲んだ感想
スマトラ マンデリン タノバタック(豆香洞コーヒー)
ニューカットミルで挽いた豆を、今回はキーコーヒーのクリスタルドリッパーで抽出してみました。
▲コーヒー関係の雑誌ではハリオV60ドリッパーより美味しいと評判。
初めて飲んだ時は、正直そこまで美味しく感じませんでした。
ですが毎日飲んでいるうちに、上質な苦味を持つ美味しいコーヒーだなと感じたので、感想を修正しました。
そこまで強く広がらないのですが、スモーキーな香りが立ちます。
一口飲むと、少し強めの苦味を感じます。
甘さをそこまで感じないため、より苦味が突出した味わいに僕は感じました。
酸味はほとんどなく、良く火が通っています。
後味にも嫌味がなく、かなりすっきりしています。
今度はハリオV60円すいドリッパーで抽出してみて、味を比べてみたいと思います。
HARIO V60は細長い円すい形になっていて、お湯が落ちていく穴は1つです。
ハリオV60は太くお湯をそそげばあっさりしたコーヒーに。
ゆっくりお湯を注ぐことで濃厚なコーヒーに仕上がるよう作られています。
味の感想を5段階で見る
キーコーヒーのクリスタルドリッパーで抽出した時よりも明らかにコクが深くなっていて苦味も少し強くなっています。
クリスタルドリッパーでの抽出時と比べて後味もハッキリしていて甘み+苦味が良い感じに残ります。
ハリオで抽出すると、濃厚な口当たりになってネルドリップに近い味わいが感じられます。
最後にメリタのアロマフィルターで抽出して飲んでみます。
▲お湯が落ちる穴は一つ
穴はドリッパーの真下ではなく、少し斜め上についています。誰でも簡単に雑味を落とさずに淹れられるよう考えて作られた「浸漬法」のドリッパーです。
浸漬法(しんしほう)とは、コーヒーの粉を一定時間お湯に浸しておき、時間になったら粉とコーヒーを分離するという抽出方法です。フレンチプレスでの抽出も、この浸漬法です。
メリタのドリッパーを使った抽出方法は、この動画を参考にしてください。
味や香りを5段階で見る↓
クリスタルドリッパーで飲んだ感じに近く、あっさりとしました。
苦味はほどほど、甘みが出ていて余韻として少しのどに残る感じがあります。
ハリオV60ドリッパーで飲んだときは苦味がもう少し強く抽出されたので、後味のバランスがそこそこ良かったんですね。
コクも明らかにハリオV60のほうが深く抽出されていました。
まとめ
さて、今回は「豆香洞でコーヒー豆を通販購入して飲んだ正直な感想」という内容でした。
結論として、嫌味のない上質な苦味を持つ飲みやすいコーヒーです。
じっくりと抽出すると苦味が出て飲みにくい味になるので、すっきりと抽出するのがおすすめです。
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