タリーズやスタバなどの情報をお届けしているコーヒーブロガー山口です。
早速ですが、タリーズコーヒーの定番メニュー【本日のコーヒー】のカスタマイズやおかわり・お得に飲む方法を書いていきます。
また、これらをお伝えする前にタリーズのコーヒーに対する取り組みやこだわりなども解説していきます。
目次
販売期間はいつまで?
常時販売しています
販売店舗
全国のタリーズコーヒー店舗で販売
タリーズのコーヒー豆の品質やこだわり
タリーズコーヒーでは「ブラジル」や「グァテマラ」をはじめ、10種類以上のコーヒー豆を常時販売しています。
これらのコーヒー豆から抽出する「本日のコーヒー」という定番ドリンクは、タリーズの看板商品ともいえる存在。
ブラックコーヒーへのこだわりは正直、スターバックスよりもタリーズの方が強いといえるでしょう。
その証拠に、タリーズ全店舗で本日のコーヒーの試飲が可能で、試飲用ポットが常備されています。
これは、ブラックコーヒーの味わいに自信を持っているからこそ行えるサービスといえるでしょう。
同じシアトル系コーヒーチェーンの「スターバックス」とタリーズのコーヒーの味を比較すると、タリーズのドリップコーヒーは日本人好みの味わいで、酸味の苦味のバランスが良いスッキリした味が、多くのコーヒー豆で感じられます。
また、タリーズのコーヒー豆は、日本国内の工場で焙煎されたものを使用しており、店頭で提供している「本日のコーヒー」や「コーヒー豆」も、国内焙煎されたコーヒー豆を使っています。
国内焙煎か海外焙煎かでコーヒーの味にどれほどの影響が及ぶのか?
これは僕の体験談になりますが、タリーズよりもスターバックスのほうが、スモーキーなフレーバーが強いコーヒー豆が多いです。
現在のスターバックスは、コーヒーにミルクを入れて飲むことを前提として焙煎しており、コーヒー豆の味が濃く「燻煙臭さ(くんえん)」をあえて豆に付着させています。
こうすると、カフェラテなどを作った場合でもコーヒーの味がミルクに負けず、スモーキーな強い味わいが感じられるようになります。
一方でタリーズは、ミルクやシロップを入れるとコーヒー全体の味に大きく影響が及ぶくらい、すっきりした味わいの豆が多いです。(スタバみたいなスモーキーなコーヒー豆も一部存在する)
ミルクありきのスターバックス、ブラックコーヒーに自信を持つタリーズ、同じシアトル系コーヒーチェーンでも両者が目指す方向性は異なることがわかります。
スターバックスでは全自動エスプレッソマシンを使って業務効率化を図り、タリーズではバリスタの腕によって異なる味が楽しめる手動式エスプレッソマシンを使っていることからも、こだわる方向性の違いがうかがえます。
本日のコーヒー
本日のコーヒーについて、タリーズ公式サイトでは次のように説明しています。
世界のコーヒー産地の豆を使用しています。
毎日、約10種類前後の豆の中からタリーズのフェローが選び「本日のコーヒー」としてご提供しています。
引用:タリーズコーヒー
提供しているコーヒー豆の種類
- ハウスブレンド
- ピッコロ バンビーノ
- フレンチロースト
- モカジャバ
- カフェオレ モナーレ
- エスプレッソクラシコ
- ブラック スリー
- バライエタル(ストレートコーヒー)
値段とカロリー(税抜)
サイズ | Short | Tall | Grande |
値段 | ¥305 | ¥355 | ¥405 |
カロリー | 9Kcal | 13Kcal | 18Kcal |
無料で追加できるカスタマイズアイテム
タリーズの本日のコーヒーには
- チョコソース
- ソルティキャラメルソース
- はちみつ
が無料で追加可能です。
また、プラス60円で下記シロップも追加可能です。
- キャラメルシロップ
- ヘーゼルナッツシロップ
- メープルシロップ
- バニラシロップ
おすすめカスタマイズ
ヘーゼルナッツシロップ追加(+60円)
ヘーゼルナッツシロップを追加すると、キャラメルポップコーンのような甘く香ばしい香りのコーヒーになります。
甘みが強くなり苦味もかなり薄れてフレーバーコーヒーのようになります。
普段コーヒーを飲まない人にもおすすめのカスタマイズです。
ホイップ追加(+60円)
ソルティキャラメルソース追加(無料)
いつものコーヒーをデザートのようにカスタマイズする飲み方。
塩気が効いたキャラメルソースとホイップを一緒に食べると贅沢な旨味が口に広がります。
ホイップはそう簡単に溶けないので、コーヒーはコーヒーの味をしっかり楽しめるのも特徴。
午後のコーヒーブレイクにおすすめのカスタマイズです。
ホイップ追加(+60円)
チョコソース追加(無料)
甘さをグッと抑えたカフェモカのような味が楽しめるカスタマイズ。
タリーズのチョコソースはかなり甘さ控えめなので、コーヒーの味が甘ったるくなりません。
まろやかなコクも生まれて濃厚な舌触りが印象的な一杯です。
T'sアイス追加(+150円)
エスプレッソ追加(+55円)
アフォガート風な味わいを楽しめるカスタマイズ方法。
バニラアイスの上からエスプレッソショットを垂らすことで、バニラの甘みとコーヒーの苦味が絶妙に調和します。
このカスタマイズをすればスプーンをくれるので2/3はそのまま食べて、残り1/3はコーヒーに溶かして食べるのがおすすめ。
コーヒーの味が強めのカフェオレフロートのような味が楽しめます。
バニラシロップ追加(+60円)
バニラの甘い香りが、コーヒーの香ばしい香りとマッチするおすすめカスタマイズ。
ほどよい甘みがプラスできて、普通にお砂糖を入れるよりも贅沢な気分に浸れる一杯になります。
はちみつ追加(無料)
スチームミルク追加(+30円)
本日のコーヒーにスチームミルクを追加すると、まろやかな口当たりのカフェオレになります。
さらに無料で使えるはちみつを追加すると「ハニーミルクラテもどき」になります。
トールサイズの場合だと普通にハニーミルクラテを注文するより55円安くなります。
ただ、あくまで「もどき」なので、ハニーミルクラテに入っているコンデンスミルクは入っていません。(そのため甘さ控えめになります)
「タリーズのハニーミルクラテは好きだけど、ちょっと甘いかな」って感じる場合におすすめのカスタマイズ方法です。
また、ハニーミルクラテはバリスタが抽出したエスプレッソ(30ml〜)を使い、ミルクの量の方がコーヒーより多くなっています。
しかし、カフェオレの場合はミルクよりもコーヒーの量が多いので、カロリーもグッと抑えられるのが特徴です。
なお、このカスタマイズはワンモアコーヒー注文時(コーヒーおかわり)でも可能なので、味を変えたくなった時にお試しください。
本日のコーヒーおかわり(ワンモアコーヒー)
タリーズでは「本日のコーヒー」「アイスコーヒー」「水出しアイスコーヒー」注文時のレシートを持参すれば、コーヒーおかわりが税抜140円で可能になります。
このサービスをワンモアコーヒー(One More Coffee)といいます。
おかわりの流れは下記のとおり。
- 上記3種類いずれかのコーヒーを注文
- レシートを受け取る
- コーヒーおかわりの際に一杯目注文時のレシートを提示
- 税抜140円でショートサイズのコーヒーおかわり可能
※税抜190円でトールサイズのコーヒーおかわり可能
※税抜240円でグランデサイズのコーヒーおかわり可能
※レシートは当日中のみ有効
※コーヒーおかわりできるのは一杯目を注文した店舗のみ。スタバのように他店にレシートを持参してもコーヒーおかわりできません。
セットドリンクのコーヒーもおかわり可能
タリーズにはお得なモーニングセットやパスタセットがあり、ドリンクやフードを単品でオーダーするよりも約100円割引になります。
これらのセットドリンクにコーヒーを選んだ場合でも、コーヒーおかわり可能です。
【コーヒーおかわり例】
- タリーズのモーニングワッフルセットを注文
- セットドリンクは「本日のコーヒー」にする
- レシートを受け取る
- レシートを提示してコーヒーおかわり
- T'sアイスをトッピング(+150円)
- コーヒーフロートにカスタマイズして食後のデザートにする
上記のようなコーヒーおかわりも楽しめます。
タリーズの本日のコーヒーをお得に飲む方法
タリーズ店舗にタンブラーやマグカップを持参すると、本日のコーヒー含むほぼ全てのドリンクが30円割引で注文できます。
さらに、タリーズコーヒーでチャージして使えるプリペイドカード「タリーズカード」を使えば、常に10円割引で注文できます。
※タリーズカードは無料で発行可能。年会費などもかかりません。
タンブラー持ち込み割引とタリーズカード割引は併用可能なので、合計40円お得に本日のコーヒーが飲めます。
お店に持参するタンブラーやマグカップは、タリーズで買ったものじゃなくてもOK。
例えば、スターバックスで購入したタンブラーやマグカップを持参しても30円割引でドリンクが注文可能です。
タリーズカードへのチャージはクレジットカードを使うとさらにお得に
ドリンク10円割引になる「タリーズカード」は現金やクレジットカードをチャージして使えるプリペイドカードです。
クレジットカードを使ってタリーズカードにチャージすると、クレジットカード会社からもらえるポイントが貯まります。(カードによっては現金キャッシュバック)
ここで、どのクレジットカードを使うかによってポイント還元率が変わりますが、Amazonやセブンイレブン、スタバなどを利用することがあるならJCB CARD Wという39歳以下限定のクレジットカードを使うのがお得です。
タリーズカードに1,000円チャージ毎に10ポイント貯まり、Amazon・セブンイレブン利用の場合では支払い金額の2.0%がポイント還元されます。
さらにスタバカードにチャージした場合、チャージ金額の5.5%がポイント還元されます。
JCB CARD Wは、楽天カードなどの一般的なクレジットカードの2倍~5倍という驚異のポイント還元率なので、僕もメインカードとして約2年使っています。
貯まったポイントは1ポイント1円として、タリーズ店舗でそのまま使えるのも魅力。
普段どこで買い物するかでポイントの貯まりやすさは異なりますが、Amazonやセブンイレブン、スタバなどを利用する機会があれば、ポイントがザクザク貯まっていきます。