200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、おいしいコーヒーを飲むために焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が、ウォームハーツコーヒーで販売されている「マラウイコーヒー」を飲んでみたので、感想を正直に述べます。
マラウイとは、アフリカ南東に位置する小さな国のこと。
こちらでマラウイコーヒーを購入すると、代金の100%が現地の子どもたちへの給食支給活動のために送金されます。
コーヒーを飲んで、アフリカの子供たちを救うことができる仕組みですね。
※詳しくはウォームハーツコーヒー公式サイトをご覧ください。
コーヒー豆は標高2,000メートルの環境下で有機栽培が行われています。
ウォームハーツ「マラウイコーヒー」
マラウイコーヒーは公式サイトで次のように説明されています。
マラウイ北部の高地で有機栽培された香りの香ばしい、
すっきりした味わいのコーヒーです。
マラウイコーヒーといえば浅煎りから深煎りまで全ての焙煎度合いで、それぞれの印象的な風味が楽しめる豆です。
今回飲んだコーヒーは中深煎り(シティロースト)で焙煎されています。
コーヒー豆の焙煎などは東京・月島にある老舗コーヒーロースター「ライブコーヒー(元 有限会社とらや商店)」で行われています。
こちらでは「NOVO」という小型の焙煎機を使っていて100gからの小ロット焙煎ができるのが特徴。
そのため「焙煎してから発送」というきめ細かいサービスが可能です。
マラウイコーヒーの値段(税込)
1,000円
マラウイコーヒーの容量
100g〜購入可
マラウイコーヒーの生産地
マラウイ(アフリカ)
マラウイコーヒーの焙煎度合い
中深煎り(シティロースト)
マラウイコーヒーの風味を5段階でみる
香り ★★☆☆☆
コク ★★☆☆☆
苦味 ★★☆☆☆
甘味 ★★☆☆☆
酸味 ★★★☆☆
マラウイコーヒーをネルドリップして飲んでみた
▲マラウイコーヒーと、HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー。ネルフィルターは丸太衣料(マルタ)の4枚接ぎネルフィルターを使用。
※酸味の角をとるためにネルドリップ抽出。
※雑味の原因となる微粉を極力発生させないために豆は粗挽きに。
豆の挽き具合:粗挽き(カリタ・ニューカットミル:ダイヤル6にセット)
豆と湯の量:16g 160cc
お湯の温度:93℃
その他コーヒー器具:カリタ製ペリカンポット 1.0L
粗挽きにしたマラウイコーヒーをマルタ製ネルフィルターにセットして、カリタ製ペリカンポットで静かにお湯を落とす。
すると、湯に触れたコーヒー粉はドーム状に膨らむ。
通常よりも高めの温度で抽出しているので豆は膨らみやすいのだが、それでも鮮度は良いといえるだろう。
抽出が終わり、さっそく一口飲んでみると柑橘系のフルーツを絞ったような甘酸っぱさが印象的。
ネルドリップでも酸味があるため、ペーパドリップでは酸味が1段階上がると思って良い。
しかし、ほどよい苦味とボディ感もあるので、ブラックで飲んでもミルク、生クリームを入れて飲んでも楽しめる。
まとめ
ウォームハーツのマラウイコーヒーは柑橘系のフルーツのような、さわやかな甘酸っぱさが印象的なコーヒー。
焙煎してから自宅へ届けてくれるのでキャニスターなどの保存容器に入れれば長期間、鮮度が高い状態で飲めるだろう。
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