ドトール

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」はおすすめできる?感想を正直に述べる

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コーヒー豆200gで32,400円という破格の超高級コーヒーを自腹で飲み、おいしいコーヒーを飲むために焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も自ら行うコーヒーブロガー山口が、ドトールで販売されているコーヒー豆「ハワイコナブレンド」を飲んでみたので、味の感想を正直に述べる。

ハワイコナといえば、ブルーマウンテン、キリマンジャロと並ぶ世界3大コーヒーとしても有名である。また、アメリカ・ホワイトハウスの公式晩餐会で飲まれることでも知られる。

生産量が少ないことから希少価値が高く、コーヒー豆専門店では200g数千円で販売されている。

ドトールでは200gで1,330円と、お手頃価格で販売されていることもあってか、販売されているコーヒー豆のなかでもマイルドブレンド、カフェヨーロピアンに次ぐ人気銘柄となっている。

そんなドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」の特徴や豆の状態などを一緒に見ていきましょう。

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」は、ハワイにあるドトール直営コーヒー農園「マウカメドウズ」で栽培されている。

公式サイトで「豊かな香りとコク、苦味、すっきりした口当たりが絶妙に仕上がっている」と述べられている。

豆の状態だが、粒は比較的均一に揃っており、焼きムラも目立たない。ドトールの定番豆「マイルドブレンド」も粒が揃っており綺麗だったが、今回のハワイコナブレンドも豆の状態は良好といえる。

ハワイコナブレンドの値段(税込)

1,330円

ハワイコナブレンドの容量

200g

ハワイコナブレンドの生産地

  • ブラジル
  • アメリカ(ハワイ)

ハワイコナブレンドの焙煎度合い

深煎り(フレンチロースト)

ハワイコナブレンドの風味を5段階でみる

「ハワイコナブレンド」を3つの方法で飲んでみた


▲左から
・HARIO(ハリオ)V60ドリッパー
・HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパー(丸太衣料(マルタ)4枚接ぎネルフィルター)
・bodum(ボダム)フレンチプレス

今回は、まずペーパードリップの定番であるハリオV60で抽出して飲んでみて、さらに美味しく飲むために、ほかの2つのコーヒー器具を厳選した。

こんな感じで豆を挽いたりしました

豆の挽き具合:中挽き(カリタニューカットミル:ダイヤル3にセット)

豆と湯の量:16g 150cc

お湯の温度:85℃

蒸らし時間:30秒

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

HARIO(ハリオ)V60ドリッパーで抽出

電動ミルで中挽きにしたドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」を、ハリオV60ドリッパーにセットし、お湯を静かにそっと落としていく。

お湯に触れたコーヒー粉は、残念ながらドーム状には膨らまず。鮮度の悪さを示している。

こんがりと深煎りされているだけあって、ローストナッツのような香ばしさが強く感じられる。

さっそく一口飲んでみると、香りの強さとは裏腹にあっさりした口当たり。

そしてブラジル豆のシャープな苦味が際立った一杯だ。

しかし、このシャープな苦味は舌に染み込むことなく、口からすぐに消えてなくなる爽やかさがある。

酸味はほとんど感じない。

コーヒーの熱が少し冷めてくると、ほのかな甘みが感じられる。

後味はすっきりとキレが良く飲みやすい。

多めのコーヒー豆を使って抽出したつもりだが、コクやボディ感は控えめ。

なので、ミルクと合わせるとコーヒーの風味が負けてしまう。

できればブラックで飲むのが良い。どうしてもミルクを入れるなら少量に抑えたい。

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」は、公式サイトで述べられているようにあっさりした口当たりのコーヒー。クセがなく飲みやすいので多くの人に受け入れられそうだ。

今度は豆本来の味を引き出すことを狙ってフレンチプレスで抽出してみる。

フレンチプレスで抽出

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」をフレンチプレスで抽出して飲んでみると、紅茶を思わせる非常にあっさりとした口当たりに。

ハリオV60ドリッパーで抽出した時よりもコーヒー豆本来のナッツのような香味が強く感じられる。

この香味と、フレンチプレス特有のまろやかさがマッチして、さっぱりしているのに飲みごたえがある。

苦味もハリオV60ドリッパーで淹れた時よりも一層爽やかになり、舌の上でスーッと消えていく。

ドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」をフレンチプレスで淹れると、紅茶のような爽やかな口当たりの一杯になる。

最後に、究極の抽出方法であるネルドリップを行って、コクと苦味の一体感を出してみる。

HARIO(ハリオ)ウッドネック ネルドリッパーで抽出(マルタ製ネルフィルター)

ドトールのハワイコナブレンドをマルタ製ネルフィルターで抽出して飲んでみると、狙いどおり苦味とコクの一体感が味わえる、濃厚な口当たりに仕上がった。

シャープだった苦味は角が取れ、コクが増したことで重厚感のある苦味に感じられる。

これくらいのコク、ボディ感があればミルクと合わせても問題ない。

これでもう少し甘みと旨味があり、鮮度がよければオススメしたい一品であった。

ドトールのハワイコナブレンドに1,330円払うならば、土居珈琲や丸山珈琲、堀口珈琲などで鮮度の高いブレンド豆を飲んだほうが高い満足感が得られるだろう。

まとめ

さて、今回はドトールのコーヒー豆「ハワイコナブレンド」を3つの方法で飲んでみた。

もっともポピュラーな飲み方であるペーパードリップでは、ブラジル豆特有のシャープな苦味が際立った。コクやボディ感は控えめで、あっさりした口当たりのコーヒー。

ゆえにミルクと合わせて飲むのには向かないが、クセがなく飲み手を選ばないだろう。

この品質なら「マイルドブレンド」並みの価格(870円)あたりが適正価格かと感じた。

先ほどもお伝えしたように1,330円を払えば、専門店で焙煎したての新鮮な豆を届けてもらえるうえ、正直味も比較にならないほど美味い。

前回飲んだ「マイルドブレンド」もそうだが、ドトールの豆は食品においてもっとも重要な「鮮度」が総じて良くない。個人的にドトールのコーヒー豆の風味は好きだが、この点だけは本当に残念でならない。

ドトールのハワイコナブレンドにお金を払うなら、あと少しお金をプラスして10倍おいしいコーヒー豆をあなたには飲んでもらいたい。品質の高いコーヒー豆はドリップ時にお部屋に広がる香りの良さも全然違い、ひとくち飲んだ時の幸福感がたまらない。香りが良くて甘みや旨味、コクの深いコーヒーは本当においしい。

僕が今まで飲んできて、自信を持っておすすめできるコーヒー豆は別記事にランキング形式でまとめたので、おいしいコーヒー豆選びの参考にしてもらえるとうれしい。


コーヒーブロガー山口が厳選する本当に美味しいオススメのコーヒー豆


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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

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また、北海道をはじめとする全国にあるカフェのレビューや、コーヒー関連のニュースも配信中。