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コンゴコーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年6月6日

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コンゴコーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年6月6日

豊富な資源を持つコンゴ民主共和国。肥沃な土壌で育まれるコーヒー豆は、厳しい内戦や紛争をくぐり抜けた貴重なコーヒー豆です。

本記事では、黒糖のような甘さとフルーティーさを兼ね備えるコンゴコーヒーの魅力や、おすすめコーヒー豆を紹介していきます。

おすすめコーヒー豆ランキング15選

実際に飲んだ1000種類以上の中から、おすすめコーヒー豆を紹介しています。

※ランキングは随時更新しています。

コーヒーの産地コンゴとは

コーヒーの産地コンゴとはコンゴ民主共和国は、中部アフリカに位置する共和制国家で、国土は世界11位とアフリカ大陸の大部分を占めています。

西は大西洋に面しており、東にはキリマンジャロで有名なコーヒーの産地のタンザニアがあります。

2020年時点での人口は約9000万人と多く、アフリカ大陸では有数の多民族国家でもあるコンゴ。民族の数は200を超えるとされています。

コンゴのコーヒー|主な産地

コンゴでは赤道が国土を通過しており、大半が熱帯雨林で覆われているため土壌が非常に豊かなのが特徴。

南部が高地、西部は台地、北部には草原が広がっています。東部が高地となっていて、コンゴコーヒーの栽培は主に東部にある北キヴ州と南キヴ州で行われています。

コンゴのコーヒー|栽培の歴史

コンゴにおけるコーヒー栽培の歴史は、20世紀初期に遡ります。ベルギーの植民地支配によってプランテーションが作られたことで拡大していきましたが、内戦が多く勃発したことにより多くのコーヒー畑が荒廃し、現在は復興が進められています。

2013年には11万人以上の農家がコーヒー栽培を手掛けていて、重要なコーヒーの生産を担っています。

コンゴのコーヒー|栽培環境

コンゴはアマゾンに次いで広大な熱帯雨林地帯が広がっており、熱帯性気候のため年間雨量が約2000ミリと、大変雨の多い地域となっています。

しかし、肥沃な大地で鉱物の獲得のための紛争が絶えない地域でもあり、国家情勢が不安定なことがコーヒー栽培にも影響しています。

コンゴのコーヒー生産状況

コンゴ産コーヒー豆の生産状況は、1989年ころまでで約11万トンでしたが、1997年に起きた内戦によって生産量は急減。

青枯病(あおがれびょう)が流行したこともコーヒー生産量が激減した理由の一つです。

しかし、内戦が終結した後の2002年にはコーヒー生産量は3万2000トンに、2003年には4万トンに回復。

さらに2012年に政府は、コーヒー生産復興戦略を計画し、100万米ドルの補助金予算を計上して約12万トンのコーヒーの増産を目指しました。

近年ではスペシャルティコーヒーの生産にも力を注いでいます。

コンゴのコーヒーグレード

コンゴ産コーヒー豆の等級・グレードについて解説します。

コンゴコーヒーのアラビカ種はクオリティによって「キブ2」〜「キブ7」までの6段階に格付けされ、キブ2、キブ3がプレミアムというスペシャルティコーヒーのランクに入ります。

この格付けは欠点豆の数による順番ですが、ブラジルなどと同じくNo1は存在しません。

「どれだけ欠点数を少なくしても農作物である以上、完璧にはならない」という意味から、コンゴではキブ2が最高グレードと格付けされています。

コンゴのコーヒーの特徴|精製から味わい、香り

コンゴ産コーヒーの特徴

ではここから、コンゴ産コーヒーの精製方法、味わい・香りの特徴を解説します。

コーヒー産地ごとの味や香りの特徴が分かると、自分好みのコーヒー豆を選びやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

精製方法

コンゴ産コーヒーの精製方法は、アラビカ種、ロブスタ種で精製方法が異なります。

アラビカ種の精製方法はウォッシュドプロセスという精製方法で行います。ウォッシュドプロセスとは、コーヒー生豆を水洗いする方法のことをいいます。

一方ロブスタ種の精製方法はナチュラルプロセスで行います。ナチュラルプロセスとは、コーヒーチェリーのまま天日干しする精製方法のことをいいます。

コンゴではアラビカ種40%、ロブスタ種60%の割合で精製されています。

香りと味わい

コンゴ産コーヒーは、アフリカ産のコーヒー豆に代表される重厚な深みと力強さが特徴で、酸味は控えめです。

また、黒糖を思わせる甘い香りと、フルーティーな風味もコンゴ産コーヒーの特徴です。

コンゴのコーヒー|品種・種類

コンゴ産コーヒーの品種・種類

コンゴ産コーヒーの品種・種類について解説します。

ブルボン種

コンゴで生産されるコーヒー豆のほとんどはブルボン種です。

ブルボン種は病気にかかりやすい品種のため生産に手間がかかりますが、成熟した豆は豊かな香りとほのかな酸味が特徴的です。

コンゴ産コーヒーの美味しい飲み方

コンゴ産コーヒーの美味しい飲み方

品種や種類について理解を深めたところで、次はコンゴ産コーヒーの美味しい飲み方を紹介します。

コンゴ産コーヒーは豆の焙煎度合いや、コーヒー豆の挽き具合、淹れ方によって様々な味わいが楽しめます。

おすすめの焙煎度合い

コンゴ産コーヒーのおすすめの焙煎度合いは、中煎りから中深煎り。中煎りなら爽やかな酸味とスッキリとした風味、中深煎りならコクと甘みが加わり「深い味わい」が楽しめます。

おすすめの挽き具合

コンゴ産コーヒーのおすすめの挽き具合は中挽き。雑味のないクリアな酸味とコクのバランスが楽しめます。

おすすめの淹れ方

コンゴ産コーヒーのおすすめの淹れ方はペーパードリップかネルドリップ。ネルドリップなら柑橘のようなフルーティーさに加え、黒糖のような甘みが際立ちます。

コンゴのおすすめコーヒー豆3選

ここから、コンゴ産のおすすめコーヒー豆3選を紹介します。

今回は、Amazonなどの通販や市販で気軽に買えるコンゴ産コーヒーをセレクトしました。

パブリックス:コンゴ ヴィルンガ キヴ3

コンゴ ヴィルンガ キヴ3

パブリックス
コンゴ ヴィルンガ キヴ3

コンゴコーヒーのスペシャルティグレード”Kivu3”。

酸味が抑えられたまろやかな味わいが特徴。コンゴコーヒーの入門としてもおすすめ。

注文後に焙煎して届けてくれるので、新鮮な味わいを楽しめます。

Yahooショッピングで探す

ばいせん工房珈琲倶楽部:コンゴ ミノヴァ

ばいせん工房珈琲倶楽部:コンゴ ミノヴァ 300g コーヒー 珈琲

肥沃な土壌で高品質なコーヒーがとれるため近年注目されています。マイルドな口当たりとしっかりとしたボディと甘味、酸味のバランスが楽しめます。

横砂園:コンゴ ベイビーチーター ナチュラル

横砂園:【自家焙煎コーヒー豆】注文後焙煎 コンゴ ベイビーチーター ナチュラル 200g (中深煎り、豆のまま)

ピーチやストロベリーを思わせるフルーティーさと、ダークチョコレートのような深みのある味わいが楽しめる、おすすめコーヒー豆です。

コンゴのコーヒー|まとめ

今回は、コンゴ産コーヒーの特徴について解説してきました。

肥沃で恵まれた環境で育まれているコンゴコーヒーは、芳醇な香りと豊かなコク、フルーティーな味わいが特徴です。豆本来の繊細な味わいは中煎りから中深煎りで楽しむのがおすすめです。

コンゴコーヒー以外にも、様々なおすすめコーヒー豆を下記で紹介しています。あわせてチェックしてみて下さい。

おすすめコーヒー豆ランキング15選

実際に飲んだ1000種類以上の中から、おすすめコーヒー豆を紹介しています。

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