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サイフォン式コーヒーとは?味の特徴や入れ方・おすすめ器具を紹介

2021年6月7日

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サイフォン式コーヒーとは?味の特徴や入れ方・おすすめ器具を紹介

2021年6月7日

サイフォン式コーヒーといえば、レトロな喫茶店や、コーヒーにこだわりを持っている人が使うイメージがあります。

サイフォンがランプに灯されている姿は、心安らぐ美しさがあります。しかし、魅力はその外見だけはありません。サイフォン式はお湯にコーヒー豆をじっくりと浸すため、コーヒー豆の持つ旨みや香りをしっかりと抽出してくれます。

そのため、マイルドな味わいで飲みやすく、香り高いコーヒを淹れることができます。

ハンドドリップやネルドリップよりも複雑そうに見えるサイフォン式。けれど実際は、手順はとてもシンプルで敷居の高いものではありません。

今までサイフォン式コーヒーに興味はあったけれどなかなか手を出せずにいた方、サイフォン式コーヒーの味わいが好きだけれどお店でしか飲まないという方にも、ぜひこの記事を読んでほしいです。

コーヒーサイフォンはお部屋に置いてあるだけでインテリアとしても美しく、心豊かにしてくれます。

お客様へのおもてなしにも、自分や家族へのご褒美にも、サイフォン式コーヒーを淹れて、おうち時間を贅沢に演出してみませんか。


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サイフォン式コーヒーとドリップ式コーヒーの味の違い

サイフォン式コーヒーとドリップ式コーヒーの味の違い

サイフォン式コーヒーとは?

コーヒーの抽出方法には、2つの方法があります。

1.「浸漬(しんし)法」コーヒーの粉を一定時間お湯に浸すことによって、ゆるやかに抽出する方法=サイフォン式

2.「透過法」コーヒー豆にお湯を注ぎ、お湯の重みでろ過させて抽出する方法=ドリップ式

それぞれ工程や味わいに大きな違いがあり、どちらの抽出方法にも異なる魅力があります。

今回は、浸漬法の代表であるサイフォン式をご紹介します。

サイフォン式コーヒーとは、下部のフラスコで熱せられたお湯が、蒸気圧によってロートまで上昇し、お湯の中にコーヒーの粉を直接浸すことで抽出したコーヒーです。

器具の佇まいや抽出過程にレトロな美しさを感じられるサイフォン式ですが、その正確な起源は分かっていません。

19世紀にヨーロッパで開発されたものが始まりとされ、その後はイギリスやドイツ、フランスなどで徐々に広まり、1841年にフランスのヴァシュー夫人によって、現在のサイフォン式が確立されました。

そして20世紀にアメリカで広く普及し、耐熱ガラス製のものが多く製造されました。日本では大正時代に伝来したとされ、大正14年に珈琲サイフォン社から「コーノ珈琲サイフォン」として国内で初めて販売されました。

サイフォン式コーヒーの特徴

サイフォン式コーヒーは、程よいコクのあるマイルドな味わいです。

コーヒー豆をじっくりとお湯に浸すので、豆の持つアロマやフレーバーの香りがしっかりとお湯に溶け出します。しかし、一定の濃度に達すると飽和状態になるためコーヒーが濃くならず、すっきりとした味わいになります。

コーヒー豆の持つ旨みを最大限に引き出すには最適の方法ですね。

また、抽出方法がシンプルであり、誰でも安定した味のコーヒーを淹れることができます。

ドリップ式コーヒーの特徴

ドリップ式コーヒーといえば、サイフォン式よりも身近に感じられるのではないでしょうか。

ドリップ式で淹れるコーヒーは、お湯が通り抜ける瞬間にコーヒー豆の最も濃厚な部分を抽出していきます。また、浸漬方とは異なり、お湯が常に通り抜けるため飽和状態になりません。

そのため、コクが深くしっかりとした味わいになります。

淹れ方はとてもシンプルですが、お湯の注ぎ方、温度などにより味が大きく変わるため、個人差の出る淹れ方と言えます。

サイフォンコーヒー抽出に必要なもの

サイフォンコーヒー抽出に必要なもの1

サイフォン

本体は耐熱ガラスでできており、上部の「ロート」と下部の「フラスコ」に分かれています。

その本体を支えるスタンド部分は「アーム」と呼ばれ、主に金属製です。

まるで科学実験をしているかのような佇まいは、思わず目を引く美しさがあります。

フィルター

サイフォンコーヒー抽出に必要なもの1

フィルターは大きく分けて紙製、布製(ネル生地)、ステンレス製の3種類があります。

紙製

紙製は使用後に捨てることができるため、とても手軽で衛生的にも優秀です。しかし、毎回新品を用意する必要があるためコストがかかります。

布製

布製は、コーヒーの微粒子などもネル生地でしっかり留めて抽出できるため、口当たりがとても滑らかになります。しかし、新品は使用する前に糊を落とす必要があり、手入れにも手間がかかります。繰り返し使うことは可能ですが、コーヒーの舌触りにこだわりたい方向けと言えるでしょう。

ステンレス製

ステンレス製は、洗いやすく、繰り返し使うこともでき、コスパの良いフィルターと言えます。また紙や布よりも匂い移りがしないため、コーヒー本来の香りが楽しめます。しかし、他のものよりも目が粗いためコーヒーの微粒子などが液に残り、ざらついた味わいになります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、好みの使い心地のものを探してみてはいかがでしょうか。

ヒーター(熱源)

サイフォンのヒーターは4種類あります。

アルコールランプ

サイフォン式で最も多く使用されるのがこのアルコールランプです。炎の美しさがサイフォンの透き通ったガラスと相まって、抽出過程もクラシカルに演出してくれます。

ハロゲン

最も温度調節がしやすく保温もできるので、サイフォンには最適なハロゲンヒーター。直火ではないので、火事になりにくく、安全性も高いと言えます。また、透明のフラスコを橙色のライトがじんわりと灯すので、神秘的な美しさを味わうことができます。

ガス

最も火力が強いため、お湯を沸騰させる時間が惜しい!という忙しい方にはぜひガスをおすすめします。また、アルコールランプより燃料の補充がしやすく、アウトドアでも活躍できます。

電気

火事になるリスクが最も低いのがこの電気を熱源とするサイフォン。まるでコーヒーメーカーのような手軽さでサイフォン式のコーヒーを楽しめます。お値段も比較的手頃なので、手間をかけず気軽に始めてみたい!という方におすすめです。

竹べら

コーヒーの粉を撹拌するときに使用するのがこの竹べらです。

竹製のため、ロートを傷付けずに優しく攪拌できます。また、平べったい形は緩やかに全体を撹拌できるため、コーヒーの味をお湯全体にしっかりと行き渡らせることができます。

サイフォン式コーヒーを美味しく入れる3つのコツ

1.新鮮なコーヒー豆を使用

th_プリンスコーヒー ブルーマウンテンブレンド2

コーヒー豆は挽きたての新鮮な状態こそが、その豆の持つ本来の味・香りを引き出します。

サイフォンはその旨みを余すことなく抽出し、味わうことができる強みを持っています。

古い豆では香りや風味も落ち、薄っぺらい味わいのコーヒーになってしまいます。せっかくサイフォン式でコーヒーを淹れるなら、やはり新鮮なコーヒー豆を使って最高の1杯を味わってください。

2.優しく攪拌する

サイフォンの抽出過程で「攪拌(かくはん)」は、簡単に見えてとても重要で繊細な作業です。

ロート内でコーヒー粉が浮いてきたら、まんべんなく抽出されるように行うこの工程。激しく撹拌してしまうと、雑味の原因になってしまいます。しかし、少なすぎると水っぽく薄いコーヒーになってしまいます。

円を描くように優しく数回攪拌することで、香り高くまろやかなコーヒーになります。

3.抽出時間は1分を目安に

弱火にして、40秒〜1分ほどそのまま抽出します。抽出時間は、コーヒーの種類、焙煎度や挽き方によって最適な時間は異なります。

しかし、長すぎると雑味が出てしまうので、最高でも1分以上置かないよう注意が必要です。ここで泡・コーヒーの粉・液体の順に3層になっていれば、しっかりと抽出されている状態です。

サイフォンのおすすめ人気ランキング10選

ここから、サイフォンのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。

今回はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋ランキング上位のサイフォン10商品の中から、どれが最もおすすめのサイフォンなのか、実際に使用した方々の口コミをもとに決定していきます。

1位:HALIO(ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 2人用

ハリオコーヒーサイフォンテクニカAmazon・楽天・Yahoo!全てにおいて上位ランクインを果たしたのが、王道ハリオのサイフォンです。

アルコールランプの熱源で最もポピュラーなタイプのサイフォンです。こちらは1回の抽出で2杯分のコーヒーを淹れることができるスタンダードタイプ。

品質の高さはもちろんのこと、各パーツごとの販売を行っているため、壊れたパーツのみを買い換えができるので、長く使い続けることができます

また、サイフォンデビューしてみたい人にも手を出しやすい、お手頃な価格となっています。

直線的な形のため手入れもしやすく、味わいも十分満足できる非の打ち所がないサイフォンと言えるでしょう。

初心者から上級者まで、どなたにもおすすめできる商品です。

2位:ボンマック ゴールド サイフォン TCA-3GD-BM(ランプ・ゴールド色風防付き)

ボンマック・ゴールドサイフォン

こちらはゴールドの高級感が漂う、気品ある佇まいのサイフォンです。

ボンマックというブランド名ではありますが、パーツはハリオのOEM(委託生産製品)です。同じくアルコールランプを熱源としています。

使いやすさ、パーツの交換品の豊富さはそのままに、高級感がプラスされています。

お値段は少々上がるものの使い勝手がよく、見た目にもこだわりたい方におすすめです。

3位:KONO コーノ式コーヒーサイフォン SKD型 3人用 アルコールランプ用 SK-3A

KONO コーノ式コーヒーサイフォン SKD型 アルコールランプ用 SK-3A

国内で初めてコーヒーサイフォンを発売したのが「珈琲サイフォン株式会社」です。大正時代から続く老舗であり、まさに元祖といえるコーノ式コーヒーサイフォン。コーヒー通であれば必ず知っているのではないでしょうか。

創業以来、研究と改良を重ねた形状により、コーヒーの持ち味をより素直に抽出してくれる、日本を代表するサイフォンです。

こちらはアルコールランプを熱源とするスタンダードなタイプ。長めに作られた持ち手は火傷のリスクを軽減してくれます。また、アルコール燃料の減りを少なくするために専用の蓋が付いているところも、使い手への配慮が行き届いていますね。

サイフォンの歴史を感じられるレトロな佇まいも魅力的です。

4位:HARIO (ハリオ) コーヒー サイフォン ミニフォン 1杯用 DA-1SV

ハリオコーヒーサイフォンミニフォン

こちらは1杯用のミニサイズサイフォン。ひとり暮らしの方や、1杯ずつ抽出したい方向けです。

ミニマルなデザインはどこか現代的な雰囲気で、シンプルなインテリアにも馴染みます。

アルコールランプを熱源としており、小さくてもコーヒーの味わいを遜色なく楽しむことができます。

容量が少ないため、パーツ等も小さく場所も取らないので、保管もしやすくなっています。

ハリオの製品なので壊れたパーツは買い替えが可能です。

5位:HARIO (ハリオ) コーヒー サイフォン ハリオソムリエ 5人用 SCA-5

ハリオコーヒーサイフォンハリオソムリエ今までご紹介したサイフォンとは異なるデザインをしています。

こちらも王道メーカーハリオの製品です。熱源はアルコールランプを使用します。

使い勝手や味わいの安定感はそのままに、新しいデザインで発売されました。

フラスコの形が、ワインのデキャンタージュをイメージして作られています。淹れたてのりを楽しむならば、このサイフォンが最も優れているといえます。

5人用で大容量を1度にたっぷりと抽出できるので、来客の際や何杯も飲みたい時も便利です。

また、ガラス部分は食器洗浄機も利用できるので、後片付けも簡単です。

付属のメタルフィルターで淹れるコーヒーの味は、豆の旨みを最大限に引き出してくれるので、こだわりのある方にぜひおすすめです。

6位:Diguo 帝国 高級ベルギーコーヒーメーカー(シルバー)

Diguo 帝国 高級ベルギーコーヒーメーカー(シルバー)今回紹介するサイフォンの中で最もゴージャスな外見のこの製品は海外メーカーのもの。

レトロで重厚感のある佇まいは、帝国という名の似合う美しさです。

アルコールランプを熱源として、炎を灯すとさらに上品な雰囲気を演出してくれます。

4〜5杯用の大容量で、一気にたっぷりと抽出でき、まるで喫茶店のマスターになったような気分にさせてくれます。

お値段は少々張るものの、あまり他の人とは被らない、珍しいものを好む人にはおすすめのサイフォンです。

7位:BODUM ボダム ePEBO イーペボ 電動 サイフォン コーヒーメーカー 500ml ブラック

BODUM ボダム ePEBO イーペボ 電動 サイフォン コーヒーメーカー 500ml ブラックコーヒーメーカーという名の通り、今回紹介するサイフォンの中で最も簡単にサイフォン式コーヒーが抽出できます。

熱源は電気式となっており、なんと自動で電源が切れるタイマー付き。紙や布のフィルターを使用しないので、捨てるのはコーヒーの粉のみ。環境にも優しいサイフォンです。

BODUMといえば、日本ではダブルウォールグラスが有名です。こちらのコーヒーサイフォンは電気式ながらシンプルにまとめられた、デザイン性に優れた商品です。

タイマーが付いているので火事のリスクも少なく、小さなお子さんがいるご家庭や忙しい方にもおすすめです。

8位:YAMTCA5D 卓上 コーヒーサイフォン(5カップ) Yama Glass社

YAMTCA5D 卓上 コーヒーサイフォン(5カップ) Yama Glass社

こちらは大容量の5杯用で、アルコールランプを熱源としています。スタンドの気品漂う装飾は、海外メーカーならではの美しさです。

また、海外メーカーでありながら、説明書や予備パーツが充実しており、細かな気配りが感じられます。

コクが深い、濃厚なコーヒーを淹れることができて、味わいにも定評があります。

国内メーカーのデザインとは一味違うものが欲しい、けれど味にもこだわりたい人におすすめのサイフォンです。

9位:TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー ダークブラウン CM-D853BR

TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー ダークブラウン CM-D853BR

日本で唯一製造されている電気式のサイフォンです。電気式のため備品が少なく、手軽にサイフォン式コーヒーを楽しむことができます。

構造もシンプルで、注ぎ口も広く、手入れが簡単なのも魅力です。

燃料を補充する必要がなく、準備も簡単なので手軽に使いたい人にはもってこいの商品です。

電気式は火事のリスクも低く、安全性も高いので安心して使えますね。

手入れがしやすく、安全性も大切にしたい人におすすめの製品です。

10位:BAOSHISHANコーヒーサイフォン サイフォン サイフォン式コーヒーメーカー 3杯用

BAOSHISHANコーヒーサイフォン サイフォン サイフォン式コーヒーメーカー 3杯用ゴールドのアームと、所々に施されたブラウンの色使いが美しいこちらのサイフォン。柔らかな色調のインテリアにも似合いそうな雰囲気です。

アルコールランプを熱源としていますが、その他のサイフォン用ビームヒーター や電気セラミックストーブにも対応しています。

耐熱防爆ガラスを使っているため、温度変化や長時間の加熱に耐えらる仕様になっています。

滑らかなデザインを採用しているため、コーヒーの粉が付きにくく、洗いやすいところも使い手への配慮が感じられます。

また、サイフォンにはめずらしい「ローズゴールド」の色展開もあります。インテリアに合わせた色味のサイフォンで美味しいコーヒーを淹れるのも、味わい深い時間になるのでおすすめです。

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