コーヒー豆のレビュー

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

2022年1月3日

  1. HOME >
  2. コーヒー豆のレビュー >

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

2022年1月3日

今まで飲んできた通販コーヒー豆の一部

今まで飲んできたコーヒー豆の一部

今回は「ライトアップコーヒー(LIGHT UP COFFEE)」というお店のコーヒー豆「ブルンジ ブルンディ」を飲んだ正直な感想を述べます。

こちらのお店は、東京吉祥寺・下北沢で自家焙煎したシングルオリジンコーヒーを販売するショップ。

シングルオリジンとは単一産地のことで、農園単位や精製所単位など、可能な限り細かく特定できる単位で仕入れるコーヒーのことを指します。

同店は、生産者ごとの豆の個性を大切に、果実味のあるコーヒーの魅力を届けることがコンセプトのお店です。

使用している焙煎機は、フジローヤル5kg釜の半熱風式。この焙煎機は、輪郭のはっきりとしたコーヒーを作るのが得意です。

伝導熱により、しっかりとした口当たりとコクのあるコーヒーの焙煎に向いています。

ライトアップコーヒーの代表、川野優馬さんは様々なメディアに露出している方なので、ご存知の方も多いかもしれません。

お店の特徴を簡単に紹介したところで、次はコーヒー豆の情報をチェックしていきます。

著者のプロフィール

コーヒーマニア 山口誠一郎

山口 誠一郎
焙煎士/バリスタ

TV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラムを掲載。

1,000種以上の通販コーヒーを飲むマニア。

ライトアップコーヒー/ブルンジ ブルンディ

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

ライトアップコーヒーのコーヒー豆「ブルンジ ブルンディ」は、公式ホームページで次のように紹介されています。

熟した果実味が複雑に広がるコーヒー。

赤ぶどうやピンクグレープフルーツがじんわり広がり、穏やかに消える。

引用:ライトアップコーヒー ブルンジ ブルンディ (公式通販ページ)

値段は100g 950円(送料は全国一律300円)

ブルンジ ブルンディの値段は100g 950円(税込)です。

※配送料 全国一律300円

今回のコーヒー豆は福袋限定のスペシャルティコーヒーなので、定番商品よりもグラム50円ほど安いです。

※ライトアップコーヒーの人気商品「シングルオリジン テイスティングセット」は100g単価1000円。

スタバや自家焙煎店の豆と比較して、値段が高い「高級コーヒー豆」といえます。

※スペシャルティコーヒーとは、原料の品質から製法、香り、味、風味などの基準の中で高い評価を受けたものを指します。流通しているコーヒー豆の5%程度しか存在しないとされています。

 

▼有名店のコーヒー豆の値段一覧

商品名 値段/100g 鮮度 欠点豆の割合
スターバックス
東京ロースト
537円 10%
カルディ
プレミアムブレンド
429円 7%
猿田彦珈琲
恵比寿マイルド
800円 なし
丸山珈琲
丸山珈琲のブレンド
710円 なし
珈琲きゃろっと
初回限定600gセット
356円(最安) ◎(注文後焙煎) なし
ライトアップコーヒー
ブルンジ ブルンディ
950円 2.5%(少ない)

※鮮度が良いほど香り高く、風味がある。欠点豆が多いと焦げた味などの悪影響を及ぼす。

欠点豆の混入率は2.5%以下(少ない)

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

「ブルンジ ブルンディ」をパッケージから開封して、欠点豆を良豆を選別した結果、虫食い豆や割れたなどが2.5g見つかりました。

欠点豆自体は少ないですが、異物が混入していました。

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

写真下の小石です。取り除かなければコーヒーミルが壊れる可能性があります。

スーパーで買える激安コーヒー豆や、カルディ、ジュピターなどの安い豆を30種類ほど購入してきましたが、異物が混入しているケースは稀です。

ライトアップコーヒーで豆を買う際は、豆をすべて出してチェックした方が良いかと思います。

【関連記事】
コーヒーの欠点豆とは?種類と見分け方、どんな味か実際に飲んでみた

焙煎度合いは浅煎り

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

「ブルンジ ブルンディ」はフルーティーな味わいになりやすいミディアムロースト(浅煎り)。

ミディアムローストは「アメリカンロースト」と呼ばれることもあります。

アメリカンコーヒーのように、コーヒーらしい苦みがほとんどなく、フルーティーな紅茶を飲んだ時のような甘酸っぱさが、ミディアムローストの特徴です。

ただ、今回のブルンジコーヒーは煎りムラが見られます。豆も不揃いのものがあります。

 

▼コーヒー豆の詳細情報

  • コーヒー豆の生産地:記載なし
  • 農園の標高:1,500m〜
  • コーヒー豆の品種:ブルボン種(アラビカ種)
  • 精製方法:ナチュラル(乾式、非水洗式)
  • 豆の等級・グレード:記載なし

ブルンジで栽培されているコーヒーは90%以上がアラビカ種、その中でもブルボン種が大半です。

日本では特にブルボン種のコーヒーが好まれており、輸入量も増加しています。

ほかにも「ミビリジ」「ジャクソン」といった品種も栽培されていますが、ブルボン種は病気に強く、収穫量も多いため栽培の大半を占めています。

ブルンジ産コーヒーはクリアな酸味、濃厚なコク、心地よい甘味が特徴です。

キリマンジャロで有名なタンザニアの隣国ということもあり、味の傾向もタンザニア産コーヒーに似ています。

ブルンジコーヒーの特徴など、詳しい情報はこちらにまとめています。

▼関連記事
ブルンジコーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

ブルンジ ブルンディの感想・レビュー

ここから、ブルンジ ブルンディを飲んだ感想・レビューを行います。

今回は、ペーパードリップで抽出して飲みます。使用するコーヒー器具は次の通りです。

コーヒーのレビューに使用する器具

三洋産業cafecの「スリーフォードリッパー」と、同じく三洋産業cafecの「アバカフィルター」を使います。

ドリッパーは小さな1つ穴のタイプで、お湯が一定の速度で落ちるようになっています。メリタのアロマフィルターと同じく、誰が淹れても美味しくコーヒーが作れる構造です。

コーヒーを淹れる人の技術に味が左右されないのでレビュー向き。一部のプロも愛用しますが、初心者の方にもおすすめのドリッパーです。

フィルターは特殊な加工がされていて、簡単にいうとペーパー自体がリブの役割を果たします。

コーヒーの旨味を余すことなく抽出できるフィルターで、もともとHARIOのペーパーフィルターを手掛けていた会社の商品です。

※Harioは現在コストカットのため、安価な薄いフィルターに変更しています。

使うコーヒーポットは琺瑯製のケトル「月兎印ホーローポット」。ホーロー製は持ち手が多少熱くなるので使いにくいと言われますが、金属の臭いがお湯に移りません。

フジローヤル小型高性能ミル みるっこDX R-220

使用するコーヒーミルは、フジローヤルの小型高性能ミル「みるっこDX R-220」。微粉が混じりにくいように作られているので、突き刺さるような苦味が少なくなります。

性能は抜群ですが高価なのがネック。カリタの手挽き&微粉ふるい器でも性能は申し分ないです。

カリタの手挽きミルと微粉ふるい器

カリタのグラインダーは約3,000円。微粉ふるい器は茶こし+計量カップを合わせたもの。100均で揃います。

豆の挽き具合はペーパードリップに適した中挽きに設定します。

▼抽出環境

  • 使うコーヒー豆:15g
  • お湯の量:150cc
  • お湯の温度:85℃
  • コーヒー粉の蒸らし時間:1分
  • コーヒーの抽出時間:1分

▼コーヒー豆を5段階評価

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

香り:2
コク:2
苦味:4
甘味:1
酸味:4

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

ライトアップコーヒーでは、焙煎後2週間から3週間経過したコーヒー豆を飲み頃としており、注文後焙煎には対応していません。

そのため、届いた直後にドリップしても粉は膨らみません。

カップに顔を近づけると、野性的な香りが感じられます。

早速飲んでみると、ゴーヤのような刺激的な苦味と、オレンジのような酸味が口に広がります。

コーヒーが喉を通ると、次第にクルミのような味わいが追随します。

一口で様々な味わいが楽しめる点は非常に面白いです。

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】
時間が経ってコーヒーの熱が冷めてくると、より苦味が強く感じられます。

舌の上にへばりつくような苦味で、人によっては「後味が悪い」と感じるかもしれません。

野性的な風味や、苦味と酸味なども特徴的なので、このブルンジコーヒーは好みが分かれる銘柄だと思います。

ブルンジ ブルンディがおすすめな人・おすすめしない人

グレープフルーツのような味のコーヒーが好きな方に、ブルンジ ブルンディはおすすめです。

ブラックで飲むことが前提のコーヒー豆なので、ミルクを加えてカフェオレを楽しみたい方は深煎りコーヒーを選ぶと良いです。

 

▼カフェオレと相性が良い「おいしいコーヒー豆」まとめ

カフェオレ向きのコーヒー豆おすすめ5選|スタバ・カルディなど紹介

 

まとめ(総評)

「ライトアップコーヒー」というお店のコーヒー豆「ブルンジ ブルンディ」を飲んだ正直な感想をレビューしました。

総評すると、グレープフルーツのような苦味と酸味が強いコーヒー豆でした。

同店の銘柄はこのブルンジで3つ目ですが、どれも似たような味なので、グレープフルーツのテイストがライトアップコーヒーの特徴なのかもしれません。

100g 1000円という値段に見合った特別感があるかと言われれば、返答に窮する一品です。(あくまで個人の感想ですが)

また、小石が混入していたのには驚きました。気づかないでミルに入れてしまったら壊れてしまうところでした。

生豆の状態で選別すると異物が混じっている事はありますが、焙煎豆の中に混入しているケースは稀です。

以上のことを踏まえると「おすすめできない豆だった」というのが正直な感想です。

 

▼有名店のコーヒー豆レビュー

ライトアップコーヒーの豆ブルンジはおすすめしない【異物が混入】

土居珈琲のコーヒー豆15種類を飲んだ正直な感想|評判や口コミを探している方へ

堀口珈琲のおすすめコーヒー豆ランキング

堀口珈琲のおすすめコーヒー豆ランキング|6種類の中から紹介

 

ライトアップコーヒーの豆を検討する方は、あまりコスパは重要視していないかと思いますが、北海道の専門店で買える初回限定セット(100g 356円。合計600g)も美味しいです。

珈琲きゃろっと コーヒー豆3種 初回限定セット 2,138円(600g)送料無料

ここは焙煎の全国大会で優勝している専門店なので、美味しさは折り紙付きです。(初回限定、数量限定という制限アリですが、旨いです)

珈琲きゃろっと 初回限定セット(公式ページ)

 

▼レビュー記事

【珈琲きゃろっと】コーヒー豆3種1980円「初回限定セット」の感想を正直に述べる

 

あわせて読みたい

今まで飲んできた通販コーヒー豆の一部

僕が実際に飲んだ1,000種類以上から、本当に美味しかったコーヒー豆をおすすめしています。

総額100万円以上を使っている自腹レビューです。100g 700円前後のコーヒー豆を中心に紹介しています。

詳しくは「【2022年版】通販で買える美味しいコーヒー豆ランキング77選!おすすめ種類から選び方まで紹介」をどうぞ。

 

また、コーヒー豆が安く買える「コーヒー豆の定期便(サブスク)ランキング」もまとめました。

サブスクは「縛り」があったりして、正直ぼったくりみたいな豆もありますが、ちゃんとお店を選べばかなりお得です。

まともな豆で初回限定50%OFF(縛りナシ)という良心的なお試しセットもあるので、詳しくレビューしています。

ちょっとでも安くコーヒー豆を買いたい人におすすめの内容です。


-コーヒー豆のレビュー
-

© 2022 山口 誠一郎 Powered by AFFINGER5