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カメルーン産コーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年5月10日

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カメルーン産コーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年5月10日

カメルーン産コーヒーは生産量が少なく、そのほとんどがヨーロッパに輸出されています。

日本ではまだ馴染みがなく、とても貴重なコーヒーですが、アフリカらしい深み、苦味と酸味のバランス、ほのかな甘い後味で、香りも素晴らしいコーヒーです。

本記事では、そんなカメルーン産コーヒーの魅力をお伝えするとともに、カメルーン産のおすすめコーヒー豆なども紹介していきます。


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コーヒーの産地カメルーンとは

コーヒー農園

アフリカ中部に位置するカメルーンは自然に恵まれ、多彩な文化が行き来し育まれたことから「アフリカ文化の十字路」と呼ばれています。

カメルーンの国土は、沿岸地域と南部が熱帯雨林気候、中央部がサバナ気候、北部がステップ気候です。

気候・地形ともに多様で、アフリカらしい芸術・文化も豊富に育まれ、アフリカのすべてが凝縮されているとも言われています。

カメルーンの産地について

カメルーンという産地は、国土の大半が世界でも有数の多雨地帯です。

北部から北西部は火山帯で標高が高く、水源と土地が豊かでコーヒーの栽培に適しています。

カメルーンにおけるコーヒー栽培の歴史

カメルーンにおけるコーヒー栽培の歴史は、1884年のドイツ領時代に始まりました。

本格的にコーヒーの栽培が始まったのは1928年のフランス領時代です。

カメルーンでのコーヒーの生産は第二次世界大戦後に順調に伸びていき、1985年ごろには年間約14万トンもの生産量を誇るようになりました。

しかしその後、他国でのコーヒーの生産量が増え、世界的にコーヒーの価格が下落してしまったことや、政府と世界銀行からの支援が受けられなくなったことが原因で、カメルーンのコーヒー生産量は減少の一途をたどります。

2008年、カメルーン政府はコーヒー産業の再生計画を打ち出しました。

カメルーンの農家もコーヒーを持続的に生産できる作物として見直し始めたことから、現在はカメルーンのコーヒー生産量は回復傾向にあります。

カメルーン産コーヒー豆の栽培環境

カメルーン産コーヒー豆の栽培環境は、北部から北西部の標高が高い地域に広がります。

カメルーン北部から北西部は火山帯で、火山灰によって作られた肥沃な大地と温暖で豊富な水資源が、良質なコーヒーの生産条件を満たしています。

カメルーン産コーヒー豆の生産状況

カメルーン産コーヒー豆の生産状況は、一時期は年間1万トン以下にまで落ち込みました。

現在は年間4.2万トンほど生産されており、生産量は回復傾向にあります。

カメルーン産コーヒーの生産量のうち、80%がロブスタ種、20%がアラビカ種となっていて、近年はアラビカ種を栽培する農家が増加しています。

カメルーン産コーヒー豆の等級・グレード

カメルーン産コーヒー豆の等級・グレードについて解説します。

カメルーン産コーヒーのグレードは、高い順から

  • CHOIX(ショワ)
  • EXTRA PRIMA(エクストラ プリマ)
  • PRIMA(プリマ)
  • SUPERIEUR(スペリュール)
  • COURANT(クーラン)
  • LIMITE(リミット)

となっていて、6段階に分けられます。

グレードは基準量の中に含まれる欠点豆の割合で決まります。

さらに豆のサイズによって、ロブスタ種はGRADE1〜3、アラビカ種はTYPE A〜Fに分けられます。

カメルーン産コーヒーの特徴

コーヒー農園

ではここから、カメルーン産コーヒーの精製方法、味わい・香りの特徴を解説します。

コーヒー産地ごとの味や香りの特徴が分かると、自分好みのコーヒー豆を選びやすくなるので、チェックしてみてください。

カメルーン産コーヒーの精製方法

カメルーン産コーヒーの精製方法は、ほとんどがフルウォッシュド製法で、天日乾燥です。

カメルーン産コーヒーの味わい・香りの特徴

カメルーン産コーヒーの味わいの特徴は、まろやかで厚みと広がりがあり、後に残るほのかな甘味です。苦味と酸味のバランスもとれています。

香りの特徴は、アフリカのコーヒー豆の特徴でもある柑橘系の花を思わせるフローラル系で、どこか紅茶のような香りを楽しむことができます。

カメルーン産コーヒーの品種

コーヒー豆

ここから、カメルーン産コーヒーの品種・種類について解説します。

ロブスタ種

ロブスタとは「強い、たくましい」という意味で、その名の通りアラビカ種より病気に強く、300m〜800mの低い高度でも栽培できます。

ロブスタ種の味は苦味と渋みが際立ち、麦茶のような香ばしさが特徴です。

世界で生産されるコーヒー豆の30%はロブスタ種が占めています。

アラビカ種

現在、世界で生産されるコーヒー豆の約70%がアラビカ種です。ロブスタ種よりも甘味や酸味が感じられ、豊かな味わいが楽しめるのが特徴。

「花のような甘い香り」など、豆の個性が際立つ銘柄もたくさんあります。

「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる高品質な豆もこのアラビカ種です。ロブスタ種よりも品質に優れている反面、霜や乾燥、病気、害虫に弱く、手間がかかり栽培の難しい品種です。

カメルーン産コーヒーの美味しい飲み方

コーヒーカップ

品種や種類について理解を深めたところで、次はカメルーン産コーヒーの美味しい飲み方を紹介します。

カメルーン産コーヒーは豆の焙煎度合いや、コーヒー豆の挽き具合、淹れ方によって様々な味わいが楽しめます。

おすすめの焙煎度合い

カメルーン産コーヒーのおすすめの焙煎度合いは、中浅煎り〜中深煎り。中浅煎りでは酸味と甘い柑橘系の花のような香りが楽しめます。

中深煎りではカカオのような苦味と、渋味の中にかすかな酸味が残り、ふくよかで芳醇になります。

おすすめの挽き具合

カメルーン産コーヒーのおすすめの挽き具合は、苦味を出しすぎないように中粗挽きです。

おすすめの淹れ方

カメルーン産コーヒーのおすすめの淹れ方は、お湯を約80度の低めの温度に設定することです。

カメルーン産コーヒーの特徴である柑橘系の花のような香りと、ほのかに甘い後味を楽しむことができます。

カメルーンのおすすめコーヒー豆2選

ここから、カメルーン産のおすすめコーヒー豆2選を紹介します。

今回は、Amazonなどの通販や市販で気軽に買えるカメルーン産コーヒーをセレクトしました。

【自家焙煎コーヒー豆】注文後焙煎 カメルーン カプラミジャバ

【自家焙煎コーヒー豆】注文後焙煎 カメルーン カプラミジャバ

 

カメルーンの大地が育んだ、香り高く豊かな味わいの貴重なコーヒーをあなたのスタイルで楽しめます。

注文後に焙煎して、煎りたての新鮮なコーヒー豆をお届けします。煎り具合、挽き具合も指定が可能。

厳しい品質管理のもと、状態の悪い豆があれば焙煎前に取り除きます。常に確認しながら丁寧に焙煎された、確かな品質のコーヒーです。

カメルーンジャバ・ロングベリー

カメルーンジャバ・ロングベリー

カメルーンジャバ・ロングベリーは、深みのある苦味と酸味のバランスが良いコーヒーで、アフリカらしい落ち着いた味を楽しめます。※コーヒー豆の粒が細長いものをロングベリーと呼びます。

コーヒー栽培に適した標高、肥沃な火山灰土壌、豊かな水で育てられるカメルーンのジャバ・ロングベリーは世界中に輸出できるほど生産量は多くない貴重な品種です。

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カメルーン産コーヒーの特徴まとめ

今回は、カメルーン産コーヒーの特徴について解説してきました。

カメルーン産コーヒーはまだ日本では手に入りにくいレアなコーヒーです。しかし、芳醇で深い味わいと、ほのかに残る酸味と甘味は素晴らしく、一度は味わってみる価値があります。

ぜひご家庭やお仕事の合間などに、カメルーン産コーヒーでゆったりしたひとときを過ごしてください。

カメルーンコーヒー以外にも、様々なおすすめコーヒー豆を下記で紹介しています。


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  • この記事を書いた人

orchidea77

エスプレッソの本場イタリアでバリスタとして従事した経験を持つ。現在は大学の研究室で働きながら、コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。

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