コーヒーの豆知識

インドネシア産コーヒー特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆紹介

2021年5月3日

インドネシア産コーヒーは、ブラジル・ベトナム・コロンビアに続いて第4位の生産量を誇っています。

仕事が終わって一息つきたいときなどに、是非インドネシア産コーヒーを試してみてください。

この記事では、インドネシアコーヒーの産地や、味・香りなどの特徴を紹介していきます。


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コーヒーの産地インドネシアとは

インドネシア産コーヒーの特徴

インドネシア共和国は東南アジア南部に位置し、首都はジャカルタです。赤道直下の熱帯性雨林気候により乾季と雨季に分かれています。

年間の気温は21℃~33℃ですが、雨季は蒸し暑く湿度が60%~90%もあります。

乾季の4月~10月は過ごしやすい気候ですが、雨が突然ザーっと勢いよく降り、サッと止むスコールがあります。

また、インドネシアは1万以上の島々から成り立ち、リゾートアイランドのバリ島、ダイビングスポットがたくさんあるスラウェシ島、ヒンズー教の寺院遺跡で有名なジャワ島があります。

他には、世界遺産の仏教寺院遺跡があるボロブドゥール島も有名です。

これらのインドネシアの島々には多種多様な個性的なコーヒー豆が揃っています。

火山が多く肥沃な土壌のため、農作物の栽培に最適です。

インドネシアの産地について

美味しいコーヒーの産地がインドネシアの各島々にあります。

主に、スラウェシ島のトラジャ地方のトラジャコーヒーや、スマトラ島のマンデリンコーヒーです。

バリ島の山間部・ウブド付近の村テガラランもコーヒー産地として知られています。

これらインドネシア産コーヒーの割合は以下の通りです。

  • スマトラ島   70%
  • ジャワ島    12%
  • スラウェシ島  10%
  • その他の島々  8%

インドネシアは火山による肥沃な土地と、熱帯気候による湿度の影響もありコーヒー栽培に適した国です。

スマトラ島の400m以上の高地は寒暖差が大きく、良質のアラビカ種、マンデリンの産地となっています。

インドネシアにおけるコーヒー栽史

インドネシアにおけるコーヒー栽培の歴史は、オランダの植民地時代に遡ります。

オランダ東インド会社が本国に輸出するため、強制栽培制度を開始。1830年代にはジャワ島でもコーヒーの樹が栽培され、生産を拡大していきます。

しかし、1860年~1880年に蔓延したサビ病により一時衰退してしまうのです。

そこで、アラビカ種から病害に強いロブスタ種を栽培したことで生産が回復、拡大していきます。そして現在もインドネシア産コーヒーの90%はロブスタ種が占めています。

ちなみにアラビカ種にはマンデリンコーヒー・トラジャコーヒーがあります。

インドネシア産コーヒー豆の栽培環境

インドネシア産コーヒー豆は、熱帯雨林気候の土地で栽培されています。

しかし近年、森林破壊による浸水被害が大きな脅威となっているのです。

山麓の農家では、土壌の浸食をくい止めるため山腹に木を植えるなど、森林破壊に対処しながら生産増を目指しています。

インドネシア産コーヒー豆の生産状況

インドネシア産コーヒー豆の生産状況は、世界で第4位という実績を誇っています。

インドネシア農家省では、今後、年1.2%の生産増加を見込んでいます。

そのほとんどが小農園農家で生産されており、その割合は96%以上を占めているほどです。

インドネシア産コーヒー豆の等級・グレード

インドネシア産コーヒー豆の等級・グレードについて解説します。

インドネシアでは、基準量中の欠点豆の数で格付けされています。

  • G1:300g中の欠点豆が0~11個
  • G2:300g中の欠点豆が12~25個
  • G3:300g中の欠点豆が26~44個
  • G4:300g中の欠点豆が45~80個
  • G5:300g中の欠点豆が81~150個

Gのなかでも特に風味が優れているものは「SP(SPECIAL)G1」と表記されます。

インドネシア産コーヒーの特徴

インドネシアコーヒーの特徴

ここからは、インドネシア産コーヒーの精製方法、味わい・香りの特徴を解説します。

コーヒー産地ごとの味や香りの特徴が分かると、自分好みのコーヒー豆を選びやすくなります。是非チェックしてみてください。

インドネシア産コーヒーの精製方法

インドネシア産コーヒーの精製方法は、インドネシア独自のスマトラ式です。

収穫後、水を張った発酵槽に果肉ごとに6時間程、保管されます。2~3日、天日干しで乾燥して豆の水分量が30%程度になったらパーチメント(外皮を脱殻)します。

そして、脱殻したグリーンビーンズをまた1日程度乾燥させます。

通常は10~14%まで乾燥させてから脱殻しますが、30%というまだ乾燥しっきていない状態で行うのもスマトラ式の特徴。

それには理由があり、スマトラ島の高温多湿な気候のなかでも乾燥時間を短くするためです。

水分が多く含まれたまま皮を剥くため、豆がデリケートで傷つきやすい状態ですが、保管にも留意しカビが生えないよう細心の注意をはらって精製を行っています。

これにより多くのコーヒーは精製に2週間程かかりますが、スマトラ式では3~5日程度で精製が完了します。

インドネシア産コーヒーの味わい・香りの特徴

インドネシア産コーヒーは酸味が控えめでコクや苦味があり、口あたりが非常になめらかです。飲んだ後にほのかな甘みを感じます。

また、マンデリンコーヒーの中にはシナモンやハーブの香りがするものもあります。

そして、アラビカ種は甘い香りが特徴で、ロブスタ種は香ばしさが特徴です。

インドネシア産コーヒーの品種・種類

インドネシア産コーヒーの品種

ここからは、インドネシア産コーヒーの品種・種類について解説します。

アラビカ種

  • 酸味が強く、甘い香りがする
  • 高地栽培が難しい
  • 収穫量が少なく高価である
  • 品種改良により減少している
  • 在来種
  • インドネシアでの生産量の10%

マンデリンコーヒー

・スマトラ島で栽培されているコーヒー
・酸味が少なめで深いコクと苦味があり、カフェオレにもぴったり

バリ・アラビカ

・バリ島で栽培されているコーヒー
・苦味があり高い香りが特徴

キンタマーニコーヒー

・バリ島で栽培されているコーヒー
・フルーティーな香りが特徴

ガヨ・マウンテン

・スマトラ島ガヨ高地で栽培されているコーヒー
・コクが強く香り高い
・まろやかで飲みやすい

トラジャコーヒー

・スラウェシ島トラジャ地方で栽培されているコーヒー
・酸味と甘み、コクと苦味のバランスがとても良い

ロブスタ種

  • 渋みがあり苦味が強く香ばしい
  • 低地や高温多湿でも栽培できる
  • 収穫量も多く安価である
  • 害虫や病気に強い
  • インドネシアでの生産量の90%

モカジャワコーヒー(ロブスタ種とエチオピアコーヒーをブレンド)

・ジャワ島で栽培されているコーヒー
・酸味が少なく、苦味とコクかあり香り高いのが特徴
・カフェインが多く含まれている

ジャコウネココーヒー(コピルアク・コピルアック)

ジャコウネココーヒー(コピルアク・コピルアック)は、アラビカ種・ロブスタ種、両方の豆を食べるジャコウネコの糞から作るコーヒーです。

ジャコウネコは美味しいコーヒー豆だけを食べるのが特徴。

ジャコウネコの糞を2時間以内に集めて洗浄し、コーヒー生豆を乾燥させます。

ジャコウネコの糞は、腸内酵素でコーヒー内のアミノ酸が分解されます。そのため苦味が消えて、香り高い高級コーヒーを生み出すのです。

インドネシア産コーヒーの美味しい飲み方

インドネシア産コーヒーの美味しい飲み方

品種や種類について理解を深めたところで、次は地名産コーヒーの美味しい飲み方を紹介します。

インドネシア産コーヒーは豆の焙煎度合いや、挽き具合、淹れ方によってさまざまな味わいが楽しめます。

おすすめの焙煎度合い

インドネシア産コーヒーの焙煎度合いは、シティローストフルシティローストがおすすめです。

焙煎方法は弱いほうから順に、ライトロースト・シナモンロースト・ミディアムロースト・ハイロースト・シティロースト・フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンローストです。

中深煎りのシティローストはコクと苦味が楽しめ、深煎りのフルシティローストはより深いコクと重厚感のある苦味が楽しめます。

どちらも、インドネシア産コーヒーの特徴を最大限引き出せる焙煎度合いです。

  • ジャワコーヒー:深煎りがおすすめ
  • ガヨ・マウンテン:中深煎りがおすすめ
  • マンデリン:香りを楽しむなら浅煎り。深煎りはカフェオレ・カフェラテにおすすめ
  • トラジャコーヒー:中煎り~深煎りがおすすめでミルクとの相性もぴったり
  • バリ・アラビカ:ハイロースト~フルシティローストがおすすめ
  • キンタマーニコーヒー:ハイロースト~フルシティローストがおすすめ

おすすめの挽き具合

インドネシア産コーヒーのおすすめの挽き具合についてですが、細かいほど苦味が出ます。

苦味を抑えたいなら粗挽きがおすすめです。

おすすめの淹れ方

インドネシア産コーヒーのおすすめの淹れ方は、コーヒーカップに小さじ山盛り1杯を入れ、上からお湯を注ぎ混ぜるのがポイントです

暫く待って、グラスに沈んだ粉を残し、上澄みを頂きます。

コーヒーメーカーを使うと細かい粉がフィルターにつまり、水が溢れる事態になりかねません。

是非、おすすめの淹れ方で味わってみてください。

インドネシア産のおすすめコーヒー豆3選

ここから、インドネシア産のおすすめコーヒー豆3選を紹介します。

今回は、Amazonなどの通販や市販で気軽に買えるインドネシア産コーヒーをセレクトしました。

珈琲きゃろっと マンデリン・スマトラタイガー

珈琲きゃろっとの初回限定セット1

珈琲きゃろっと
マンデリン・スマトラタイガー(深煎り)

市販の美味しいコーヒーを探している方におすすめのマンデリン。

この銘柄は単品だと1,890円ですが、初回限定お試しセット+くるべさ定期便を注文すると、マンデリン含むコーヒー豆600gセットで1,980円

定期便はコーヒー到着後キャンセルでき、なんと料金が一切かかりません。(一ヶ月分の料金もかからない)

※詳しい購入方法は珈琲きゃろっと コーヒー豆3種 初回限定セットをご覧ください。

単品とほぼ同価格で3倍の量のコーヒーを楽しめるので、大変お得です。

公式サイト

サザコーヒー マンデリン

サザコーヒー マンデリン

サザコーヒー
マンデリン

茨城発の人気コーヒーチェーン「サザコーヒー」のマンデリンは、Amazonなどの通販で買えるおすすめコーヒー豆。

深煎り焙煎されていて力強い味わいが特徴です。

また、野性的な風味とジャスミンを思わせる香りが印象的。

ビターチョコレートのようなボディ感も楽しめるおすすめのマンデリンコーヒーです。

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南蛮屋 特上ブレンド

南蛮屋 特上ブレンド

南蛮屋
特上ブレンド

炭火焙煎コーヒーを手がける南蛮屋の特上ブレンドは、マンデリン・ブラジル・コロンビアを配合したおすすめコーヒー。

南蛮屋のコーヒーは深いコクと甘みがあり、酸味が少ないので飲みやすい味です。

焙煎から7日以内の新鮮なコーヒー豆を届けてくれるので、数ヶ月は美味しい状態で飲めます。

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インドネシア産コーヒーの特徴まとめ

今回は、インドネシア産コーヒーの特徴について解説してきました。

マンデリンコーヒーは高品質で評価の高いコーヒーです。

また、生産量は少ないですが「アラビカ種」のトラジャコーヒー・カロシコーヒーも有名です。

ぜひご家庭やお仕事の合間などに、インドネシアコーヒーでゆったりしたひとときを過ごしてください。

インドネシアコーヒー以外にも、様々なおすすめのコーヒー豆を下記で紹介しています。


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