コーヒー豆のレビュー

シーロースターセレクトコーヒー ルワンダの正直な感想・口コミ・評判

今回はCroaster Select Coffee(シーロースター セレクト コーヒー)というお店のコーヒー豆「ルワンダ カリシンビCWS」を飲んだ正直な感想を述べます。

シーロースターセレクトコーヒーは、2020年11月にオープンしたリピート率44%のコーヒー豆通販サイト。

鮮度にこだわった自家焙煎スペシャルティコーヒーを取り扱い、注文後に焙煎し、当日もしくは翌日に出荷するのが同店の特徴です。

お店の特徴を簡単に紹介したところで、ここからコーヒー豆の感想(レビュー)・口コミ・評判を書いていきます。


山口誠一郎

著者のプロフィール
山口 誠一郎(フラペチーノ山口)
日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士 / 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)会員

レビュアーとしてTV出演、文藝春秋などに寄稿。

1,000種以上の通販コーヒーを自腹で飲み、忖度ない正直なレビューを行う。カフェ・ド・ランブルの40年熟成コーヒーや、天皇陛下に珈琲を点てた門脇氏(標交紀氏の1番弟子)のネルドリップコーヒーなど全国各地を巡り、本当においしいコーヒーを追い求める。

 

Croaster Select Coffee(シーロースター セレクト コーヒー)ルワンダ カリシンビCWS

シーロースターセレクトコーヒー ルワンダ カリシンビCWS

シーロースターセレクトコーヒーのコーヒー豆「ルワンダ カリシンビCWS」は、公式ホームページで次のように紹介されています。

甘味、酸味、苦味のバランス ルワンダ カリシンビCWS 200グラム (中深煎り)

生産農家から精製方法、流通までトレーサビリティされているシングルオリジン。

甘味、酸味のバランスがとても良く飽きのこない味です。コーヒーの温度が冷めていくにつれてまるで他のコーヒーを飲んでいるかのような味の変化を楽しめるのもスペシャルティーコーヒーならでは。

パッケージを開けた瞬間にあたりに漂う甘い香りはコーヒー豆とは思えないほど。この香りだけでも味わっていただきたいと思っています。

Croaster Select coffeeが一押しのレギュラーコーヒーです。

ぜひ豆のままで購入して抽出する直前に挽いてみてください。贅沢で芳醇な時間を過ごせます。

引用:ルワンダ カリシンビCWS 商品詳細(公式サイト)

値段は200g 1,500円(送料無料)

ルワンダ カリシンビCWSの値段は200g 1,500円(税込)です。
※配送料 全国一律無料

100gあたりに換算すると750円なので、スペシャルティコーヒーとして販売される豆の中では平均的な価格といえます。

配送料が全国一律無料なのは嬉しいポイントです。私のような北海道民や沖縄県民の方も送料無料で注文可能です。

なお、スペシャルティコーヒーとは、原料の品質から製法、香り、味、色などの基準の中で高い評価を受けたものを指します。

流通しているコーヒー豆の5%程度しか存在しないとされ、素晴らしい風味と美味しさのコーヒーだけが「スペシャルティコーヒー」と名乗ることができます。

コーヒー豆は焼きムラ、欠点豆なし

シーロースターセレクトコーヒー ルワンダ カリシンビCWS

「ルワンダ カリシンビCWS」をパッケージから開封すると、粒が均一に揃っていて焼きムラも見られません。

割れたり欠けたりした欠点豆も混入しておらず、コーヒー豆の状態は良好と言えます。

なお、このルワンダ カリシンビCWSを含むすべての商品は豆、粉(エスプレッソマシン用の極細挽き、ペーパードリップ・コーヒーメーカー用の中挽き、ネルドリップ、フレンチプレス用の粗挽き)から選べます。

コーヒーミルやグラインダーをお持ちでなくても手軽に飲めるのは嬉しいポイントです。

ルワンダは中深煎り。苦味と酸味のバランスが良い焙煎度合い

「ルワンダ カリシンビCWS」は苦味と酸味のバランスが良いシティロースト(中深煎り)仕上げです。

コーヒー豆本来の個性的な風味を残しつつ、コーヒーらしい香味も感じられる焙煎度合いです。

シーロースターセレクトコーヒーで使用している焙煎機は「NOVO MARK2

なお、シーロースターセレクトコーヒーで使用している焙煎機は「NOVO MARK2(ノボ マーク2)」という全自動の熱風式(ダイイチデンシ社製)です。

コーヒー豆の中心からしっかり火を通すことができ、ムラのない味わいに仕上げることが得意な焙煎機です。

▼コーヒー豆の焙煎度合いについて、下記で詳しく解説しています。

コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説

カリシンビCWSは上品な酸味に定評がある

シーロースターセレクトコーヒー ルワンダ カリシンビCWS

カリシンビ(Karisimbi)CWS(コーヒー・ウォッシング・ステーション)はルワンダの北部、標高2,000mの高地に存在します。

「ウォッシングステーション」とは簡単に言うと、収穫したコーヒーチェリーを洗う水洗施設のことです。

カリシンビCWSでは、一粒一粒のコーヒー豆を手摘みで収穫し、精製して出荷します。

カリシンビCWSで働く女性たち

カリシンビCWSは女性が責任者。高品質なコーヒーを出荷し、コーヒービジネスでのルワンダ女性の生活レベル向上に貢献している。

このCWSで働く9割が女性なのですが、彼女たちの仕事に対する意識は高く、非常に丁寧な精製を行っているため、風味にバラつきが少ないのが特徴です。

もっとも大きな特徴は、火山灰の影響を受けた良質な土壌で育てられたコーヒー豆が生産されること。

コーヒーの美味しさは土壌の良し悪しも関係しますが、カリシンビCWSで生産されたコーヒーは口をつけた瞬間から喉を通過するまで、透明感のある美味しさが感じられることに定評があります。

また、カリシンビCWSは標高が高く、発酵作業を行う夜間に温度が下がるため、発酵速度が抑えられて非常に上品な酸味を生み出すことでも有名です。

現在は主にオーガニックでコーヒー栽培が行われています。将来的には完全な有機栽培を目指しています。

 

▼コーヒー豆の詳細情報

  • 農園の高度:1800〜2000M
  • コーヒー豆の品種:アラビカ・ブルボン種
  • 土壌:火山性、片岩、砂岩
  • 精製方法:フリーウォッシュド・アフリカンベッド
  • 年間降雨量:1300mm(雨季年3回)
  • 豆の等級・グレード:A1
  • テイスト:スーパークリーンカップ、フローラル、グレープフルーツ、レッドチェリー、桃・スモモ、カラメル

豆の等級・グレードについてですが、一般的なルワンダ産のコーヒー豆はグレードが高いものから順に次のようになっています。

  • Super Specialty(スーパー スペシャルティ)
  • Specialty(スペシャルティ)
  • G1
  • G2
  • G3

しかし、カリシンビを含む一部CWSでは、さらに細かい独自のグレード分けを行いコーヒーを精製しています。

  • A1(最高品質)
  • A2
  • B1
  • B2
  • C

つまり、今回レビューするコーヒー豆は「最高品質のルワンダ カリシンビCWS」となります。

▼ルワンダ産コーヒーの特徴など、こちらにまとめています。

ルワンダ産コーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

ルワンダ カリシンビCWSの口コミ・評判

▼微妙な口コミ・評判

酸味と甘みを感じて美味しかったのですが、どっち付かずの感じもありました。

浅煎りにして甘みや酸味を際立たせるか、深煎りまで焙煎して苦みを出すかしてほしいと感じました。

▼良い口コミ・評判

あっさりとしていて飽きが来ない甘さ。

甘みと酸味のバランスがよく、好みに関係なく美味しく飲めるコーヒーという印象。

後味のキレも良く、飽きがこないクリーンな味わいでゴクゴク飲める。

グレープフルーツのような酸味を感じた後に、ピーチのような甘みのある後味がある。

ルワンダ カリシンビCWSを実際に飲んだ感想・レビュー

ここから、ルワンダ カリシンビCWSを飲んだ感想・レビューを行います。

今回は、ペーパードリップで抽出して飲みます。使用するコーヒー器具は次の通りです。

ペーパードリップ

三洋産業cafecの陶器製「スリーフォードリッパー」と、同じく三洋産業cafecの「スリーフォーフィルター」を使います。

フィルターは独自の両面クレープ加工が施されていて、ペーパー自体がリブの役割を果たします。そのためスムーズなコーヒー抽出を可能にします。

簡単にいうと、コーヒーの旨みを余すことなく抽出することに特化したフィルターです。

フジローヤル小型高性能ミル みるっこDX R-220

使用するコーヒーミルは、フジローヤルの小型高性能ミル「みるっこDX R-220」。

豆の挽き具合はペーパードリップに適した中挽きに設定します。

月兎印ホーローポット

使うコーヒーポットは琺瑯製のケトル「月兎印ホーローポット」。お湯に金属の臭いが移らない(お湯が不味くならない)のが特徴です。

湯温は85℃に設定してコーヒー粉に注いでいきます。

【抽出環境】

  • 使うコーヒー豆:15g
  • お湯の量:150cc
  • お湯の温度:85℃
  • コーヒー粉の蒸らし時間:1分
  • コーヒーの抽出時間:1分

ルワンダ カリシンビCWSを5段階評価

ルワンダ カリシンビCWSを5段階評価

香り 3
コク 2
苦味 2
甘み 3
酸味 3

シーロースターセレクトコーヒーのルワンダ カリシンビCWSを5段階評価した結果です。

コーヒー豆を購入する際の参考にしてください。

感想・レビュー

シーロースターセレクトコーヒー ルワンダ カリシンビCWS

シーロースターセレクトコーヒーのルワンダ カリシンビCWSをペーパードリップして飲むと、非常に透明感のある酸味と苦味のバランスの良さを感じることができます。

味わいを数値化すると、一見どれも高くないように見えるかもしれませんが、味の要素がどれも主張し過ぎないのが、このコーヒーの特徴だと感じました。

エチオピアコーヒーのような煌びやかな香りを放つわけでもなく、グアテマラのようなジューシーな酸味が口に広がるわけでもなく、味が均一に美しくまとまっている印象を受けます。

よほど丁寧に水洗処理をされているのだと思われますが、ブルーマウンテンを彷彿とさせる透明感のあるクリアな味わいの中に、うっすらとコクや甘味を感じることができます。

また、丁寧に水洗処理されたコーヒーは「お水を飲みたくならない」のが特徴です。

コーヒーを飲んだ後にお水を飲みたくなるのは、豆に付着している土、泥によるものです。このルワンダ カリシンビCWSは土や泥の影響による「味の濁り」がないのです。

コーヒーが冷めても雑味を感じることなく、フルーティーな酸味と甘味が口に広がり、ナッツのような香ばしさがフワッと鼻から抜けていきます。

ブルーマウンテンNo.1などの透明感のあるコーヒーが好きな方におすすめしたいルワンダコーヒーです。

逆に、個性的な風味を求める方や、モカのような華やかさを求める方には、このコーヒーは向かないと思います。

正直、特別感のある美味しさではないものの、毎日飲みたくなる安心感のある美味しさが、ルワンダ カリシンビCWSの良さだと私は思います。

値段も100グラムあたり750円なので、スターバックスなどチェーン店のコーヒー豆と同等か、若干高いといったところ。

お手頃価格とは言えませんが、私の友人がこのコーヒー豆を買おうか迷っていたら、自信を持っておすすめします。

ルワンダ カリシンビCWSを公式サイトで見る

Croaster Select Coffee(シーロースターセレクトコーヒー)店舗情報

シーロースターセレクトコーヒーの店舗情報

Croaster Select Coffee(シーロースターセレクトコーヒー)

所在地:東京都千代田区一ツ橋1−1−1
電話番号:03-6822-4734
営業時間:平日10:00~17:00
定休日:土日祝
備考:配送料 全国一律無料

おすすめコーヒー豆ランキング【約1,000種類から厳選】

コーヒーおすすめランキング

私がこれまで購入してきた1,000種類以上の中から、本当に美味しいおすすめコーヒー豆だけを厳選して紹介しています。

具体的には、下記のようなコーヒー豆を掲載しています。

  • 苦味と酸味のバランスが良く飲みやすいコーヒー
  • 甘い酸味が際立つ中煎りコーヒー豆

多くの人にとって飲みやすいコーヒー豆を選んだので、コーヒーギフトの参考にもどうぞ。

コーヒー豆おすすめランキング15選|1000種類を飲むマニアが厳選


© 2021 山口 誠一郎(フラペチーノ山口) Powered by AFFINGER5