当サイトのコンテンツには広告が含まれます。

コーヒーレビュー

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

  1. HOME >
  2. コーヒーレビュー >

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。

今回は土居珈琲「コクを楽しむブレンド」の正直な感想を述べます。

※記事中の値段は全て税込です。

著者のプロフィール

コーヒーマニア 山口誠一郎

山口 誠一郎
バリスタ / 焙煎士

1,000種以上の通販コーヒーを飲むマニア。

TV出演、文藝春秋(文春オンライン)コラムを掲載。

※当ページの情報は執筆時点の情報です。商品に関する最新の情報は各メーカー、販売店にお問い合わせください。※当サイトのコンテンツではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

コクを楽しむブレンドの基本情報

  コーヒー豆の特徴

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

「コクを楽しむブレンド」は、舌の上にのせた時の感覚である「コク」を強調したコーヒーです。

インドネシア、コロンビア、グァテマラ産の豆をブレンドしています。

チョコレートのような甘味と重厚なコクが特徴です。

値段、豆の量、焙煎度合い

「コクを楽しむブレンド」は単品購入と単品定期便で値段が変わります。

単品定期便は購入回数の縛りがないので、価格重視なら定期購入がわずかにお得です。

価格 1998円/200g
1100円/100g
100gあたり 999円
-
送料 550円
焙煎度合い シティ、フルシティ、フレンチローストから選べる
価格 1939円
豆の量 200g
100gあたり 970円
送料 550円
定期サイクル 毎月、2ヶ月ごと、3ヶ月ごとから選べる
定期便の縛り なし
解約方法 マイページ内の「ご契約プラン変更」から手続き可能
焙煎度合い フルシティロースト

定期便の次回お休み、お届け間隔の変更、解約の連絡は出荷予定日の2週間前までに行えばOKです。

焙煎度合いは指定できません。

単品購入よりも焙煎日が若干早くなります。鮮度を重視するなら単品購入しましょう。

土居珈琲ではコーヒーを次の状態で購入できます。

  • 豆の状態
  • 細挽き(ペーパードリップ用)
  • 中挽き(コーヒーメーカー用)
  • 粗挽き(コーヒープレス用)

豆、粉いずれも値段は変わりません。

引用:土居珈琲

レビュー

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

【抽出環境】

  • 1杯あたりに使う豆:16g
  • 豆の挽き具合:中挽き
  • お湯の量:160cc
  • お湯の温度:85℃
  • 蒸らし時間:30秒

お湯を静かに注ぐと、ナッツのような香ばしさとチョコレートのような甘みが広がります。

一口飲むと、これまでに経験したことのないコクの深さが感じられます。

コーヒーにおいてのコクとは何か?という疑問を一口で解決できるだろう味わい、という表現が適切に思えるほど。

濃厚な旨味という表現が近いかもしれません。

ほどよい苦味と甘み、酸味のバランスが整っていてマイルドな口当たり。

後味はさっぱりとしていてキレが良いです。

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

カリタ3つ穴ドリッパーで抽出すると、酸味もやや強く感じられます。

爽やかさな味にしたい人におすすめの抽出方法です。

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

クリスタルドリッパーで抽出すると、クリアな口当たりになります。

あっさりしたコーヒーが好きな人におすすめです。

総評

強烈なコクを感じられるブレンドコーヒーです。

ブレンドとして非常に高いクオリティですが、値段に見合った価値があるかと言われれば微妙です。

バランスが良くて美味しいコーヒーですが特別感がない

「これじゃなきゃダメ」という理由が特にありません。

土居珈琲にはグァテマラ、エルサルバドルのシングルオリジンなど品評会で1位を獲得した豆も用意されています。

これらも今回のブレンドとほぼ同じ値段です。

どうせ「高い金払って高級コーヒーを飲む」なら希少価値の高いシングルオリジンをおすすめします。

土居珈琲の銘柄を初めて試すなら

土居珈琲のコーヒー豆「コクを楽しむブレンド」の感想を正直にレビュー

価格 2,376円
内容量 100g×2種類
豆の産地 グァテマラ・エルサルバドル
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

先ほど軽く触れた「グァテマラ」「エルサルバドル」のセットも用意されています。

グァテマラは国際品評会で3度にわたり1位を獲得した豆です。

チョコレートのような甘味がはっきりと感じられ、苦味と酸味のバランスの良さが特徴です。

エルサルバドルもCOE3位の農園が手がける豆で、オレンジのような風味が特徴です。(酸味は少ない)

気分によって飲み分けられるセットです。

世界的に評価される2つのコーヒーを味わいたい人は、こちらがおすすめです。

初めてのセットを公式サイトでみる

76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】

今まで飲んできた通販コーヒー豆の一部

Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類をお取り寄せして、実際に飲み比べました。

有名なスタバやカルディをはじめ、丸山珈琲やサザコーヒーなどの人気店の味わいを50段階で数値化し、ランキングの順位を決定しました。

この記事では、酸っぱくないフルーティーなコーヒー豆や、酸味が少なくい飲みやすいコーヒー豆などを中心に紹介しており、100gあたり300円台で買えるコスパの良い商品も取り上げています。

▼ランキング結果を見る

【2024年版】本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング76選

-コーヒーレビュー
-

© 2023 山口 誠一郎 Powered by AFFINGER5