コーヒー豆のレビュー

土居珈琲のゴールデンマンデリンを飲んだ感想を正直に述べる

2017年9月6日

大阪の自家焙煎コーヒー専門店「土居珈琲」が3ヶ月もの時間、熟成させて作りあげた「ゴールデンマンデリン」は、しっかりした苦味がありながらもスッキリして飲みやすいと、ネット上の口コミでも評判のコーヒー豆だ。

僕はマンデリンには目がなく、初めて訪れる珈琲店では必ずと言っていいほどマンデリンを飲む。

そんなマンデリン好きの僕としては、土居珈琲のゴールデンマンデリンをぜひとも飲んでみたいと思い、さっそく通販サイトで注文するがコーヒー豆(粉)200gで2,200円。

普段飲むコーヒー豆としてはちょっと高級で「飲んでみたいけど高い」と感じてしまった。
おそらく僕だけでなく、他にも同じように購入を躊躇する方もいるかと思う。

そこで、土居珈琲のゴールデンマンデリンが本当に口コミどおり美味しいのか?

値段に見合った味なのかを正直に述べていくので、購入の際の参考にして欲しい。

土居珈琲のゴールデンマンデリン

土居珈琲の「ゴールデンマンデリン」は公式サイトで次のように説明されている。

3ヶ月以上の時間をかけて豆を熟成させた「ゴールデンマンデリン」らしい重厚かつ、ふくよかな味わい。

出典:土居珈琲

値段

2,376円(税抜)

※100gあたり1,188円

容量

200g

※コーヒー豆、コーヒー粉どちらでも購入可能。粉の場合は挽き具合も選べる。

豆の種類

インドネシア

焙煎度合い

フルシティロースト

※コーヒー豆、コーヒー粉どちらでも購入可能。粉の場合は挽き具合も選べる。

豆の状態

粒はきれいに揃っていて深煎り特有の芳ばしさと、マンデリン本来の酸味感のある香りが感じられる。

焙煎ムラもほとんど見られず豆の状態は良好と言える。

ゴールデンマンデリンを3つの器具で飲み比べ


▲左からキントーブリュワー、ハリオV60ドリッパー、カリタ3つ穴ドリッパー

コーヒーは抽出器具を変えるだけで味が大きく変化する。

今回は、抽出速度が異なる3つのドリッパーを選んで飲んでみる。

【抽出環境】

  • 1杯あたりに使う豆:16g
  • 豆の挽き具合:中挽き
  • お湯の量:160cc
  • お湯の温度:85℃
  • 蒸らし時間:30秒

ハリオV60ドリッパー

やや細挽きにした土居珈琲のゴールデンマンデリンに、そっとお湯を注いでゆく。

すると、ナッツのような芳ばしい香りが広がる。

さっそく一口飲むと、まるでバターを入れたかのような濃厚で深いコクと、まろやかな口当たりが印象的。

土居珈琲の通販サイトに記されている「重厚でふくよかな風味」という表現はあながち間違っていないように感じる。

ほどよい苦味と豊かな甘み、ほのかな酸味のバランス具合が良くて飲みやすい。

土居珈琲のゴールデンマンデリンは、バターを入れたかのような濃厚なコクに、丸くやさしい苦味と甘み、酸味の一体感が楽しめるコーヒー。

次はカリタドリッパーで淹れてみよう。

カリタ3つ穴ドリッパー

土居珈琲のゴールデンマンデリンをカリタ3つ穴ドリッパーで淹れて飲むと、後味のキレが良くなって飲みやすくなった。

ハリオV60で淹れたときはバターを入れたかのような濃厚なコクがあったが、今回は重たすぎず、ちょうど良い塩梅。

酸味も少し強調されて口当たりが爽やかになった。

最後に、もっとも抽出速度が早いキントーの磁器ドリッパーで淹れてみる。

KINTO磁器ドリッパー

土居珈琲のゴールデンマンデリンをKINTO磁器ドリッパーで淹れて飲むと、スッキリとクリアな苦味とほどよいコクで飲みやすい。

また、かすかに感じられる酸味が心地よく、爽やかな余韻を楽しませてくれる。

もともと濃厚な味わいのゴールデンマンデリンを軽めに飲みたいなら、豆の量を減らすかキントードリッパーのように穴の大きい器具を使うと良い。

まとめ

さて、今回は土居珈琲のゴールデンマンデリンを3つの抽出方法で飲んでみた。

味わいの濃厚さにの違いはあるものの、いずれの飲み方でもバターを溶かしたような濃厚で深いコクが印象的であった。

【おすすめできる?】

マンデリン好きにはおすすめしたい。

そうでない場合は、バランスが良くて飲みやすい「グァテマラ カペティロ農園」をおすすめしたい。

土居珈琲の豆を初めて試すなら

土居珈琲 人気銘柄セット土居珈琲の銘柄を初めて飲むなら、「グァテマラ カペティロ農園」と、世界一のコーヒーを決める品評会「COE(カップオブエクセレンス)」で入賞した「エルサルバドル・ラ・レフォルマ農園」がセットになった「人気銘柄セット」がおすすめ。

こちらは、2種類の豆が100gずつ入っていて、鮮度が良いうちに飲みきれる量でセットになっている。
(通常は1種類200gでの販売)

グァテマラ カペティロ農園は、カラメルのような甘みと香ばしさ、ビターな旨味が感じられる非常に美味しいコーヒー。

エルサルバドルは、オレンジとビターチョコレートのような風味が上品に重なったコーヒーで高級感のある味わいが特徴。

土居珈琲のスタンダートな味を知るのに、ぴったりのセットとなっている。

自分用としてはもちろん、専用のギフトボックスに入って届くので、コーヒーギフトとしてもおすすめだ。

土居珈琲の人気銘柄セットを公式サイトでみる

 


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  • この記事を書いた人

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士。1,000種以上の通販コーヒーを飲む。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。TV出演。

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