堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

2017年8月29日

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堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

2017年8月29日

忖度のないレビューを消費者目線で行う「山口的おいしいコーヒーブログ」です。

今回は、堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビューします。

 

著者のプロフィール

コーヒーマニア 山口誠一郎

山口 誠一郎
バリスタ / 焙煎士

1,000種以上の通販コーヒーを飲むマニア。

TV出演、文藝春秋(文春オンライン)コラムを掲載。

♯3 MILD&HARMONIOUS シティロースト

堀口珈琲のブレンド#3「MILD&HARMONIOUS」

ブレンド#3は“立体感”を表現するため、バランスの良さとまとまりのある味わいが特徴です。

柑橘系フルーツの酸と甘さが特徴のコスタリカをベースに、コロンビアとペルーの豆を使っています。

異なる味の豆を混ぜて風味と質感を補い、味に奥行きを出しています。

 

値段と豆の量

値段:1,836円(税込) 200g

引用:堀口珈琲

※100gあたり918円

※5000円以上の購入で送料無料になります。

 

ブレンド#3は次の状態で購入できます。

  1. 豆のまま
  2. 粉に挽く

豆、粉の状態いずれも値段は同じです。

粉の挽き具合は指定できません。

 

焙煎度合い

中煎り(シティロースト)

※苦味と酸味のバランスが良い焙煎度合いです。

 

レビュー

堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

【抽出環境】

  • 1杯あたりに使う豆:16g
  • 豆の挽き具合:中挽き
  • お湯の量:160cc
  • お湯の温度:85℃
  • 蒸らし時間:30秒

堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

コーヒーにお湯を注ぐと、チョコのような甘い香りが感じられます。

さっそく飲むと、フルーティーで爽やかな甘酸っぱさが口に広がります。

酸味がやや強めではありますが、豊かな甘みが酸味をマイルドにしています。

後味がすっきりとキレが良く、舌の上でスーッと消えていきます。

そして、チョコレートの余韻が長く続くのが面白いです。

チョコレートの香りに始まり、チョコレートの余韻で終わるというストーリー性が面白いです。

それぞれの豆の個性を感じられる、緻密に計算されたブレンドです。

堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

カリタのドリッパーで飲むと、酸味も甘みも控えめになります。

あっさりとしたアメリカンコーヒーのような味が好みなら、カリタ3つ穴ドリッパーでの抽出がおすすめです。

堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド#3」の感想を正直にレビュー

メリタのドリッパーもすっきりした味になります。

酸味が柔らかくなって飲みやすいです。

優しい味のコーヒーが好きな人におすすめです。

 

総評

値段は安くないですが、ワンランク上の上質なブレンドを飲みたい人におすすめです。

ブレンドとして非常に完成度が高く、フルーティーさとコーヒーらしさのバランスが絶妙です。

やや酸味は強いですが、何度も口をつけてしまう美味しさがあります。

同価格帯の有名どころだと「猿田彦珈琲」が挙げられます。

味の奥行き、豆ごとの個性を重視するなら、堀口のブレンドに軍配が上がります。

飲みやすさやコスパを重視するなら猿田彦でも良いです。

ただ、猿田彦は値段の割に味はそこそこなので、「サザスペシャルブレンド」など、グラム単価600円〜700円の価格帯のコーヒーで良いでしょう。

 

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