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今回は、帷子珈琲(かたびら)のケニア キリニャガABキアンジルFWを飲んだ正直な感想を述べます。
こちらのお店はTwitterのフォロワーさんから教えて頂きました。ありがとうございます。
横浜市保土ヶ谷区にある小さなコーヒー自家焙煎店。フジローヤルの3kg焙煎機を使用。
店頭、ネットショップでコーヒー豆を販売しており、店舗ではドリンクも提供しています。
帷子コーヒーは「いつきてもほっとする空間」というコンセプトのお店で、店内はアットホームな雰囲気が感じられます。
また、同店はコーヒーを焙煎して売るだけではなく、コーヒーのある生活に静かに寄り添えるお店でありつづけたいと願っており、スペシャルティコーヒーと言われる高品質な豆を良心的な価格で提供しています。
同じコーヒー豆でも抽出器具によって味が変わるため、一般的に使われているコーヒー器具を交えてレビューしています。
- ペーパードリップ(HARIO V60 + 三洋産業cafecアバカフィルター)
- フレンチプレス(HARIOカフェプレス)
- ネルドリップ(山形コフィアの特製ネル)
目次
コーヒー豆通販レビュー|ケニア キリニャガABキアンジルFW
ケニア キリニャガABキアンジルの風味は、カシスやレーズンに例えられたり、トマトのフレーバーに例えられたり、フルーティーなコーヒー豆だと思われます。
帷子珈琲のコーヒー豆「ケニア キリニャガABキアンジルFW」は、公式ホームページで次のように紹介されています。
キリニャガ地域ならではのカシスやレーズンなどの黒果実系の味わいに、ジューシーな甘味とラズベリーの様な酸、冷めるとよりクリーミーな質感が心地よい素晴らしい仕上がりです。
この地域はケニア山からの火山灰土壌が積もり、肥沃な赤色の沖積土は有機物に富み、コーヒー生産に最適な土地が広がっています。
値段・容量
200g 1,300円(税込)
焙煎度合い
※焙煎度合いについて、こちらで説明しています。
コーヒー豆の状態
コーヒー豆をパッケージから開封。割れたり欠けたりしている豆は見られません。
コーヒー豆の種類
品種 :SL28・SL34
生産処理:フリーウォッシュド(天日乾燥)
コーヒー豆の種類ごとの味の違いは、こちらで説明しています。
帷子珈琲 ケニア キリニャガABキアンジルFWを5段階評価
ペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップ等で抽出
ペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップ3つの抽出方法において、一般的に使われているポピュラーな器具も用意し、その中から2つの飲み方でレビューします。
ペーパードリップ
帷子珈琲のケニア キリニャガABキアンジルFWをペーパードリップして飲むと、オレンジのような味わいの中に焦がしカラメルのような味わいとスモーキーさを感じます。
これまで飲んできたコーヒーの中でも、あまり味わったことの口当たりで、苦味と酸味が一度に押し寄せてくる感覚があります。
次はネルドリップで抽出して飲んでみます。
ネルドリップ
帷子珈琲ケニア キリニャガABキアンジルFWをフレンチプレスで飲むと、酸味が控えめになり、舌の奥のように残るスモーキーな苦味が際立つ味わいに仕上がりました。
甘みはあまり感じられず、やや主張の強い苦味が特徴的なので、ブラックで楽しむよりもミルクを入れてカフェオレにするのが良いかと思います。
帷子珈琲のパナマの豆を飲んだレビューこちら↓
コーヒー豆通販レビュー|帷子珈琲パナマ ハートマン農園ウォッシュド
帷子珈琲の店舗情報
代表:溝口史一 fumikazu mizoguchi
【所在地】横浜市保土ヶ谷区帷子町2-92
【営業時間】 11:30~19:00
【定休日】 毎水曜日・第1木曜日
スペシャルティコーヒー専門の自家焙煎店として今年で8年目を迎えました。