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今回は「帷子珈琲(かたびら)」の「パナマ ハートマン農園ウォッシュド」を飲んだ正直な感想を述べます。
同じコーヒー豆でも抽出器具によって味が異なるため、一般的に使われているコーヒー器具を交えてレビューしています。
- ペーパードリップ(HARIO V60 + 三洋産業cafecアバカフィルター)
- フレンチプレス(HARIOカフェプレス)
- ネルドリップ(山形コフィアの特製ネル)
目次
コーヒー豆通販レビュー|帷子珈琲パナマ ハートマン農園ウォッシュド
帷子珈琲のコーヒー豆「パナマ ハートマン農園ウォッシュド」は、公式ホームページで次のように紹介されています。
今年のパナマはハートマン農園より調達しました。きれいな柑橘系の酸味と上品な甘みがパナマらしい銘柄です。また、少し冷めるとグリーンティのような爽やかな風味も感じることができます。
1940年に創業されたハートマン農園はカルメン農園と同じく名門農園です。スミソニアン博物館の研究員が住み込んで野生動物を観察するこの農園は、原生的な自然環境を保全したエコツーリズム農園としても知られています。渓谷を流れる風、昼夜で寒暖差のある気候と肥沃な火山性土壌は、複雑な味のあるパナマコーヒーを作りだします。
値段・容量
200g 1,300円(税込)
焙煎度合い
※焙煎度合いについて、こちらで説明しています。
コーヒー豆の種類
品種:カツーラ
精製方法:ウォッシュド
コーヒー豆の種類ごとの味の違いは、こちらで説明しています。
帷子珈琲 パナマ ハートマン農園ウォッシュドを5段階評価
ペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップ等で抽出
ペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップ3つの抽出方法において、一般的に使われているポピュラーな器具も用意し、その中から2つの飲み方でレビューします。
ペーパードリップ
帷子珈琲のパナマ ハートマン農園ウォッシュドをペーパードリップして飲むと、マスカットのような甘みがまず口に広がり、すぐさまピンクグレープフルーツのような苦味と酸味が追随します。
甘みが強く感じられるため、相対的に酸っぱさを感じることはありません。
フルーティーな味わいがギュッと濃縮されたような味わいです。
次はフレンチプレスで抽出して飲んでみます。
フレンチプレス
帷子珈琲パナマ ハートマン農園ウォッシュドをフレンチプレスで飲むと、ピンクグレープフルーツを思わせる苦い酸味が感じられ、ペーパードリップのような甘味は控えめになった印象。
すっきりとした味わいで飲むならフレンチプレスのほうがおすすめですが、僕は苦味と酸味が両方一度に来る感覚が苦手なので、個人的にはペーパードリップのほうが飲みやすいと感じました。
次回も帷子珈琲のコーヒー豆をレビューします。
帷子珈琲の店舗情報
代表:溝口史一 fumikazu mizoguchi
【所在地】横浜市保土ヶ谷区帷子町2-92
【営業時間】 11:30~19:00
【定休日】 毎水曜日・第1木曜日
スペシャルティコーヒー専門の自家焙煎店として今年で8年目を迎えました。