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コーヒー器具・グッズ

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

今回は、コーヒーの味を左右する「コーヒードリッパー」の特徴と選び方、実際に使ってみて良かったおすすめを7つに絞って紹介します。

結論から言うと、常にコーヒーの味を安定させるなら台形ドリッパーがおすすめです。

コーヒー豆によって味を変えたいなど、自由度を重視するなら円錐形がおすすめです。

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コーヒードリッパー6つの選び方

1.形状による味の違い

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

コーヒードリッパーには、大きく分けて円すい形と台形の2種類があります。

結論から言うと、コーヒーの味を常に安定させたいなら台形ドリッパーがおすすめです。

台形ドリッパーは、コーヒー粉全体にお湯を浸からせて抽出するタイプで、お湯の注ぎ方で味の変化が起きにくいのが特徴です。

逆に、豆によって味を変えたいなど、自由度の高いドリップをするなら円錐タイプが向いています。

円錐タイプは、注ぐお湯の太さで味の濃さを調節しやすいので、豆によって味を変えたい人におすすめです。

2.穴の大きさによる味の違い

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】1つ穴(三洋産業)

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】3つ穴(カリタ)

「穴の数」「穴の大きさ」も大事なポイントです。

台形タイプの場合、1つ穴のドリッパーだとお湯が落ちるスピードがゆっくりなので、コクのあるコーヒーになりやすいです。

逆に、3つ穴のドリッパーはお湯が落ちるスピードが速いので、すっきりとしたコーヒーになりやすいです。

コーヒー専門家
円錐タイプは基本的に1つ穴になります。

3.濃い味にするなら下部にリブ(溝)が入ったタイプを選ぶ

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

リブとは、ドリッパーの内側にある溝で、お湯の通りをよくする役割があります。

ドリッパー全体にリブが入っていれば、抽出がスムーズですっきりとした味になります。

一方、底面にのみリブがあるドリッパーは抽出がゆっくりになるため、まろやかな味になります。

濃い目のコーヒーが好きなら、底面にリブが入ったドリッパーがおすすめです。

4.ペーパーと金属フィルターの違い

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

ペーパーフィルターを使うドリッパーと、 ペーパーを使わない「金属フィルター」があります。

ペーパーフィルターは、 金属フィルターと比較してクセのない味になります。

金属フィルターは、オイル感のあるコーヒーになりやすく、ナッツなど豆自体のフレーバーを感じやすいです。

5.陶器製とプラスチック製の違い

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

結論から言うと、家庭で使うリーズナブルなドリッパーを求めるならプラスチック製がおすすめです。

陶器に比べて劣化しやすいと言われますが、毎日使用しても5年10年は普通に使えます

金属製や陶器製のドリッパーは、ビジュアルを重視する場合に向いています。

6.大きすぎるサイズは使いにくい

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

ハリオなどの円錐形ドリッパーを使う場合、サイズは大きすぎない方が良いです。

例えば、1杯分のコーヒーを淹れるために2〜4人用のドリッパーを使うと、以下のデメリットがあります。

  • 粉とお湯(ケトルの注ぎ口)の距離が遠くなり、お湯を狙った場所に落としにくい
  • 粉の面積が小さいため、お湯を狙った場所に落とすのが難しい

結果的に、味にムラが出やすくなるので、いつも1人分を入れるなら1〜2人用のドリッパーがおすすめです。

コーヒードリッパーのメーカー一覧

ハリオ(HARIO)

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

ハリオは日本の耐熱ガラスメーカーです。

デザイン製に優れたアイテムが多く、中でも「V60」が有名です。

リブが螺旋状に入っており、抽出速度が早いため、雑味のないクリアなコーヒーになります。

お湯を太く注げば早くコーヒーが完成するので、時間がない朝などはコーヒー豆を多めに使って、いつもの半分の時間でドリップする使い方もできます。

メリタ(Melitta)

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

メリタは、世界で初めてペーパードリップを考案したドイツの老舗メーカーです。

小さな1つ穴式を採用し、お湯をドバッと注いでも一定のスピードでお湯が落ちるように設計されています。

他のドリッパーと違って、雑味がカップに落ちない特殊構造になっているので、非常にクリアなコーヒーになります。

飲みやすいですが、「うまみ」も少ないため、今回は紹介しません。

※コーヒーは雑味がなさすぎても単調な味になります。

カリタ(Kalita)

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

カリタは、日本の大手コーヒー機器メーカーです。

直線的なリブが入った台形型の3つ穴ドリッパーが有名で、適度な濃さのバランスのいいコーヒーに仕上がります。

コーノ(KONO)

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

1925年に創業した「珈琲サイフオン株式会社」が製造したドリッパーで、長年コーヒー愛飲家に支持されています。

下部にだけ直線的なリブが入った円錐型の「名門ドリッパー」が有名です。

円錐型で有名なハリオV60と比較して、抽出速度が若干ゆっくりなので、コクのあるコーヒーになります。

コーヒー専門家
コーノのプラスチック製だけは写真のようにヒビが入りやすいです。

三洋産業

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

▲台形「スリーフォードリッパー

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

▲円錐形「フラワードリッパー

三洋産業からは台形と円錐形ドリッパーが発売されていますが、有名なのは台形ドリッパーです。

台形は構造的にカリタのドリッパーに近く、誰が入れても安定したコクのあるコーヒーになります。

お湯を一定の速度で注ぐだけで、誰でも美味しく入れられるのが特徴です。

円錐形のフラワードリッパーも人気ですが、味はハリオV60と大差なく、自分で味を調節したい人向けです。

コーヒードリッパーおすすめ7商品の一覧表

商品名 画像 値段
購入先
コーヒーの味
ドリッパーの形
穴の数
素材
コーノ(KONO)
名門2人用フィルター
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 1,527円
Amazon
濃厚
円錐
1
PCT樹脂
HARIOV60V60
透過ドリッパー01クリア
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 346円
Amazon
好みで調節可能
円錐
1
AS樹脂
Kalita(カリタ)
コーヒードリッパー101-
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 227円
Amazon
さっぱり
台形
3
AS樹脂
E-PRANCE
ステンレスフィルター
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 2,278円
Amazon
さっぱり
円錐
1
ステンレス
KIKKERLAND(キッカーランド)
ブラスコラプシブルコーヒードリッパー
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 1,970円
Amazon
さっぱり
円錐
6
真鍮
三洋産業
スリーフォードリッパー 1~2人用
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 310円
Amazon
濃厚
台形
1
樹脂
ハリオV60耐熱ガラス
透過ドリッパー02オリーブウッド
【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】 3,192円
Amazon
好みで調節可能
円錐
1
ガラス

コーノ(KONO)MDK型名門2人用フィルターMDK-21

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

1,527円

本体下部にのみリブが入った円錐型のドリッパーです。一つ穴タイプで抽出速度はやや遅めで、コクのあるコーヒーになります。

コーヒーの味 濃厚
ドリッパーの形 円錐
穴の数 1
素材 PCT樹脂

HARIOV60V60透過ドリッパー01クリア

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

346円

HARIOの中でも人気な円錐型のドリッパー「V60」です。螺旋状のリブに大きめの一つ穴が特徴です。お湯の太さで抽出のスピードをコントロールできるので、好みの濃さに調整できます。自由度が高い反面、味に一貫性はありません。

コーヒーの味 好みで調節可能
ドリッパーの形 円錐
穴の数 1
素材 AS樹脂

Kalita(カリタ)コーヒードリッパー101-D#04001

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

227円

台形型に3つの穴が開いているドリッパーです。淹れ方による味のブレが少ないので、自宅、店舗どちらでも使われます。抽出スピードが速いのですっきりとしたコーヒーになりますが、ちゃんとコクもあるバランスの良い味が楽しめます。

コーヒーの味 さっぱり
ドリッパーの形 台形
穴の数 3
素材 AS樹脂

E-PRANCEステンレスフィルター

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

2,278円

直接粉を入れて使用できるペーパー不要のステンレスフィルターです。ペーパーフィルターとは一味違うコーヒーになります。豆の持ち味がしっかりと出るので、品質の高いコーヒー豆を使ってドリップする人に向いています。コーヒーオイルが付着しやすいので、毎回洗剤でしっかりと洗う必要があります。

コーヒーの味 さっぱり
ドリッパーの形 円錐
穴の数 1
素材 ステンレス

KIKKERLAND(キッカーランド)ブラスコラプシブルコーヒードリッパーCU170

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

1,970円

キャンプや旅行などのアウトドアに最適な折り畳み式コーヒードリッパーです。抽出速度が速く、すっきりとした口当たりのコーヒーに仕上がります。アウトドア用のおしゃれなドリッパーを探している方におすすめです。

コーヒーの味 さっぱり
ドリッパーの形 円錐
穴の数 6
素材 真鍮

三洋産業スリーフォードリッパー 1~2人用 AS101

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

310円

プラスチック製の台形ドリッパーです。お湯の太さに関係なく、一定の速度で抽出できるので、誰でも安定した味のコーヒーを淹れられます。コーヒー全体にお湯がまんべんなく浸透し、コーヒーのコクを抽出できる傾斜の高さが特徴です。初めてのドリッパーに一番おすすめの商品です。

コーヒーの味 濃厚
ドリッパーの形 扇型
穴の数 1
素材 AS樹脂

ハリオV60耐熱ガラス透過ドリッパー02オリーブウッド

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

3,192円

ハリオの人気商品V60に、オリーブウッドのホルダーを組み合わせたおしゃれなドリッパーです。ガラスの美しさと天然木を使用したデザインは、他にはない雰囲気を醸し出しています。ホルダーは取外し可能なので手入れも簡単です。

コーヒーの味 好みで調節可能
ドリッパーの形 円錐
穴の数 1
素材 ガラス

コーヒーをドリップする手順

【2024年版】コーヒードリッパーおすすめ7選【徹底比較】

コーヒーは嗜好品なので、自分が美味しいと思えばそれで良いと思います。

一応、自分がコーヒーをドリップする手順や、香りが立つように気をつけていることを記しておきます。

やること やる理由
沸騰させたお湯を常温のドリップ用ケトルに移し替える 湯温を90℃前後まで一気に下げる。沸騰直後のお湯を使うと刺さるような苦味が出る
ケトル内のお湯は満水にする お湯の温度が下がりにくくなる。ケトル内のお湯が少ないと冷めやすい
サーバーとカップを湯通しして温めておく 冷めたままドリップするとコーヒーがぬるくなる。コーヒーは熱い方が香りが立ちやすい
コーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする 中挽きだとさっぱり、中細挽きだと濃いめに。お好みで
粉をフィルターに入れ、表面を平らにする 抽出ムラを防ぐ。平らになっていないと、粉が少ない場所を中心にお湯が落ちるため、粉全体を使った抽出ができない(味がブレる)
粉全体が湿る程度のお湯を注ぎ、30〜60秒蒸らす 焙煎後1週間以内の豆なら60秒、それ以上なら30秒蒸らす。1週間以上の豆はガスの放出が少ないので60秒も蒸らす必要がない。
抽出量に達するまでドリップする カップ1杯分150ccなら1分、2杯分300ccなら2分を目安に。※三洋産業のドリッパーの場合

コーヒーの味はドリッパーの形状だけでなく、豆の量、豆の挽き目、抽出時間でも変わるので、いろいろ試して好みの味を探ってみてください。

コーヒードリッパーの売れ筋ランキングもチェック

今回紹介したドリッパー以外のアイテムはこちらでチェックできます。

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