山口的おいしいコーヒーブログ

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ドトール

ドトールのコーヒー豆「プレミアムマイルドブレンド」を本気レビュー

投稿日:2017年11月25日 更新日:




コーヒーブロガー山口が新作コーヒー豆を飲んで本気レビューする企画。

ドトールコーヒーから2017年11月24日に発売した「プレミアムマイルドブレンド」を4つのコーヒー器具を使って、飲み比べをしてみた。

ドトールコーヒーのお店で注文するブレンドコーヒーは「マイルドブレンド」という豆を使っているのだが、これの1ランク上の豆と考えていい。

今回は、プレミアムマイルドブレンドの基本的な風味のレビューと、それぞれの器具による風味の違いもお伝えしていく。

あなたの手持ちの器具で抽出すれば「こんな味になるんだなー」と参考にしてもらえればうれしい。

ドトールコーヒーの豆「プレミアムマイルドブレンド」とは


▲ドトール プレミアムマイルドブレンド 200g 980円

焙煎度合いはハイロースト(中深煎り)となっている。

パッケージを見ると、甘みが多く、酸味よりも苦味が中心の味わいのようだ。

このプレミアムマイルドブレンドには、コーヒー豆の品種のひとつ「ティピカ」を約20%使っている。

現在、流通しているコーヒー豆は、ほとんどがアラビカ種とよばれる品種で、その中でもっとも古い品種が「ティピカ」。

このティピカは、ほのかな甘みとクリアな酸味が特徴だ。

ほかに、ブラジル豆を中心にコロンビア豆などがブレンドされている。

また、ドトールコーヒーの豆はガスや炭火を利用した直火焙煎がされているが、このプレミアムマイルドブレンドは独特のスモーキーな風味を味わえる「炭火焙煎」がされている。

炭火焙煎コーヒー好きの僕としては非常に興味をひかれる豆で、開封前からワクワクしている。

焙煎日も2017年11月20日とかなり新鮮で、この記事を書いているのが11月24日なので、ちょうど飲み頃の、まさにベストタイミングなのだ。




コーヒー豆は焼きムラがほとんど見られない。

欠点豆は若干見られるが、難なく自分で取り除ける程度。

ただ豆を一粒食べてみると、かなり硬いのが気になった。

生焼けの味はしないので、豆の中まで火は通っているだろうし、こういう豆なのだろうか。

または一度に焙煎する豆の量が多いために、豆の繊維質が伸ばしきれていないのか。

僕は新しい豆を買うと、ドリップ前に一粒食べるという変な習慣があるのだが(笑)ここまで硬いのは初めてだった。

ちなみに、プレミアムマイルドブレンドの袋(写真左)には、コーヒー豆から放出される炭酸ガスを外に逃すバルブがついている。

先日買ったドトールのカフェヨーロピアン(写真右)にはバルブが付いていない。

このへんもプレミアム感を狙ってのことだろうが、僕としてはあまりパッケージにお金をかけないで欲しい。

そのぶん良い豆を使うとか、欠点豆の除去を徹底するための人件費にお金を投じて欲しい。




プレミアムマイルドブレンドを4つのコーヒー器具で抽出


▲左から、ハリオV60ドリッパー、ハリオ製ウッドネック・ネルドリッパー、bodum 製フレンチプレス、カリタ3つ穴ドリッパー。

今回は、まず定番ドリッパーのハリオV60で飲んでみて、さらに美味しく面白く飲むために、ほかの3つの器具を厳選した。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:ハイロースト(中深煎り)

豆の挽き具合:やや細挽き(カリタ・ニューカットミル:ダイヤル2にセット)

豆と湯の量:16g 160cc

お湯の温度:85℃

その他コーヒー器具:タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L


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ハリオV60ドリッパーで抽出

ドトール「プレミアムマイルドブレンド」の風味を5段階でみる

ドトールのプレミアムマイルドブレンドをカリタの電動ミルで細めに、雑味が出ないよう均一に挽く。

85℃のお湯を静かに落としてドリップすると、ローストナッツのような芳ばしい香りが広がる。

ただ、炭火焙煎の香りを感じない。なぜだろう?

パッケージに書いてあるのは本当なのだろうかと疑ってしまう。

さっそく一口飲んでみると、ほどよい苦味が舌に、酸味が口全体に広がる。

コクはやや深めで、まろやかな舌触り。

甘みはそれほど強く感じない。

パッケージには甘みが強いようなテイスティング評がされていたが、そこまでの甘さはない。

決して不味くはないのだが、正直あまり特徴がない普通のコーヒーという印象。

後味には甘みが長いあいだ残り、スッキリさっぱりの一杯ではない。

冷めても雑味や渋みは感じない。

誰が飲んでも不味いとは言わないだろうが、美味しいとも言われなさそう。

ギフトにはオススメしない。

安いので自宅用に買う分には悪くないが、僕ならもう少しお金を出して、別の豆を買いたい。

なんとかして、この豆の面白味を探したいので、次はフレンチプレスで抽出してみよう。




フレンチプレスで抽出

ドトールのプレミアムマイルドブレンドをフレンチプレスで抽出すると、全体的に少しあっさり目の味になりつつも、フレンチプレス特有のザラついた舌触りを楽しめる。

また豆本来のローストナッツのような風味が強く感じられる。

特に雑味を感じたり渋みを感じたりすることもなく無難に飲める一杯。

ただ僕が求めていたような面白味は、残念ながら感じられない。

なので次はネルドリップをしてみる。

ネルドリップ

豆の鮮度はいいので、ドリップすると大きくドーム状に豆が膨らむ。

これだけ見ると美味しそうなのに、実際はそうでもない残念感。

ドトールのプレミアムマイルドブレンドをネルドリップすると、コクがより深く濃厚な味わいに。

苦味や甘み、酸味は変わらず口当たりの重厚感が増した。

ネルドリップで抽出した時の特徴がモロに出た感じだが、これも想定の範囲内。

どうやら、この豆は面白味よりも無難な飲みやすさを評価すべきコーヒーのようだ。

なので最後は、カリタ3つ穴ドリッパーで抽出してみる。

このドリッパーを使う理由は、ハリオV60で抽出した際に感じた後味のしつこい甘みをなくして、すっきりさせるため。

もう一つは、ハリオV60の次に使われているであろうドリッパーなので、より多くの人のためになるレビューにするため。




カリタ3つ穴ドリッパーで抽出

ドトールのプレミアムマイルドブレンドをカリタ3つ穴ドリッパーで抽出すると、ほどよい苦味と酸味、ほのかな甘み、後味スッキリの一杯に。

非常にバランスの取れた味わいで、飲みやすい。

ただ、信頼のカリタ3つ穴ドリッパーでも、この豆の旨みを引き出すことはできなかった。

というより、この豆は旨みがない。

だから、飲んでいても面白くない。

という結論に達した。

まとめ

さて、今回も4つのコーヒー器具を使ってドトールのプレミアムマイルドブレンドを飲んでみた。

いずれの器具で淹れても、ほどよい苦味と酸味、ほのかな甘みが感じられる。

豆本来の風味はローストナッツのよう。

コクは器具によって大きく変わるが、濃厚に飲みたいならネルドリップか、ハリオV60ドリッパー。

あっさりと飲みたいならカリタ3つ穴ドリッパーがおすすめ。

今回は、たまたまドトール感謝デーに買えたため、100gあたり440円と格安だった。

なので、あまり贅沢は言えないが正直プレミアム感は全く感じられない、普通のコーヒー豆。

どうせ買うなら、もう少しお金を出して、より美味しくて飲んでいて面白く、幸せな気持ちになれるコーヒーを飲みたいと僕は感じた。

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プロフィール

こんにちは!

1日に最大14件のカフェをハシゴするくらい、コーヒーやカフェ巡りが好きなコーヒーブロガー山口です。

上の写真のとおり焙煎経験もありますが、僕はカフェオーナーでもなければ、カフェでのバイト経験すらありません(笑)

ただのコーヒー好きです。

いろんなコーヒーを飲んできた僕の経験が少しでも多くの人のためになればと考えて当ブログを開設しました。

コーヒー豆の通販サイトで買える「100gで16,200円もする超高級コーヒー豆」や「100gで700円以上のチョット高級なコーヒー豆」などのレビューをしています。

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