ブルーボトルコーヒー

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

2017年9月21日

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

全国のカフェで売っているコーヒー豆を自宅で1番おいしく飲む方法を検証するコーヒーブロガー山口が、ブルーボトルコーヒーの店舗に行きブレンドコーヒー豆「ジャイアントステップス」を買って飲んでみた。

この「ジャイアントステップス」を4つの器具を使って抽出し、飲んでみてそれぞれどう味が違ったのか?

また、もっともおいしく飲めた抽出方法はどれだったか?

これらを検証したのでレビューしていく。

なお、ブルーボトルコーヒー店舗では、ジャイアントステップスの他に数種類のブレンド豆と、シングルオリジン豆を取り扱っているが、いずれも豆での販売となり粉に挽いての販売は行っていないので、お伝えしておく。

コーヒーの味わいをテキストだけで伝えるのは難しいのだが、なるべく細かくわかりやすく味や香りの感じをお伝えできるように努めたつもりなので、この記事があなたにとって役立つものになれば幸いに思う。

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスとは

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー
▲ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」は200g 1,620円。

ブルーボトルコーヒーのなかでも、もっとも力強さを感じる野性味あふれるコーヒー豆。焙煎度合いは深く、フルシティローストくらいの焼き加減となっている。

僕のように近所にブルーボトルコーヒー店舗がない場合は、楽天の公式オンラインショップでも買うことができる。繰り返しになるがオンラインショップでも豆の状態でしか買うことができない。

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスには、ウガンダ産の豆とインドネシア産の豆が主にブレンドされている。

賞味期限は焙煎日から14日となっているので、手に入れたら早めにキャニスターなどの保存容器に移し替えて飲みきってしまおう。

焙煎はブルーボトルコーヒー清澄白河の店舗に置いてあるスマートロースターという熱風式の焙煎機で行われていて、焼きムラが少なく均一にキレイに焼かれている。

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

袋をあけてみると、ジャイアントステップスからは深煎りコーヒー豆特有の芳ばしい香りはもちろん、かすかにフルーティーで華やかな香りも感じられるのが特徴だ。

ブルーボトルコーヒー豆ジャイアントステップスを4つの方法で飲む

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー
▲左:HARIO V60。左奥:HARIO製ウッドネック ネルドリッパー。奥:エアロプレス。手前:KINTO磁器ドリッパー

ブルーボトルコーヒー店舗で買った豆「ジャイアントステップス」を、上の4つのコーヒー器具で抽出していく。

抽出に使うコーヒー器具を変えるだけで苦味の強さや酸味の度合いなどコーヒーの味を決める重要なところが大きく変わるので、あなたの参考になればうれしい。

なお、豆の挽き具合や、お湯の温度はつぎのとおり。

抽出環境

焙煎度合い:
フルシティロースト(深煎り)
豆の挽き具合:
中挽き(Kalitaニューカットミル:ダイヤル3にセット)
豆と湯の量:
16g 160cc
お湯の温度:
85℃
その他コーヒー器具:
タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスをHARIOで抽出

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

ジャイアントステップスの風味を5段階でみる

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

Kalitaニューカットミルで中挽きにしたブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」をHARIO V60にセットし、85°Cまで温度を下げたお湯を静かに注ぐ。

30秒の蒸らし時間のあいだには、ナッツのような芳ばしさとハチミツを思わせる甘さに加え、かすかにフルーティーな香りも広がる。

さっそく一口飲んでみると、味のバランスが均一に整った、都会のコーヒーらしい洗練された豆だと感じた。

苦味も甘みも、そして酸味もほどよく含まれていて、すべての味がきれいにまとまって口に広がっていく。上手に配合されたブレンドコーヒー豆だ。

またコーヒーを口に含んだときに、ブルーボトルコーヒーの豆がもつ個性的でフルーティーな香りが鼻から抜けていく。

よーく味わって初めてわかるくらい、ほんのり香る程度なのだが深煎りのコーヒー豆にしてはめずらしい香りなので、あなたもきっと気付くはず。

コクもほどよく感じられて、味わいに偏りがなく芳醇な口当たりなので、一杯で十分な満足感が得られる。

ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」の特徴でもあり最大の魅力は、鼻から抜けていくこのフルーティーな香りにあると強く感じた。

次はエアロプレスで抽出してみよう。ジャイアントステップスの味が薄くなるのを防ぐため、インヴァート法で淹れてみる。

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスをエアロプレスで抽出

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

豆本来のナッツ感あふれる風味が、HARIOで抽出したときよりも明らかにハッキリと、強く感じられ奥行きのある味わいになった。

また苦味が少し抑えられ、かわりに酸味が増した。

インドネシアやウガンダ産のコーヒー豆は、本来酸味がかなり強いため、エアロプレスでは豆本来の味が全開で抽出されたのだろう。

ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」をエアロプレスで抽出すると、洗練された都会的なコーヒーから、ワイルドで野性味あふれる風味のコーヒーを楽しめて、僕のもっとも好みの味だった。

次はネルドリップで抽出してみよう

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスをネルドリップで抽出

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」 をネルドリップすると洗練された味わいながらも、舌触りのまろやかさが増して濃厚なコーヒーに。

少し冷めてから飲むと、さわやかな酸味が口にひろがり、より味わい豊かに。

HARIOやエアロプレスで抽出したときよりも、満足感を得られるコーヒーになる。重たい一杯を楽しみたいシーンでは、ネルドリップするといい。

最後に、すっきりとしたコーヒーを楽しみたいのでKINTO磁器ドリッパーで抽出してみる。

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスをKINTOで抽出

ブルーボトルコーヒーの豆ジャイアントステップスの風味をレビュー

ブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」 をKINTO磁器ドリッパーで抽出すると、ほんのりとしたフルーティーな香りと酸味が楽しめる、すっきりコーヒーに。

酸味が一歩前に出た味わいになるので、苦味と甘みは少し控えめに感じるだろう。

コクもこれまでで1番浅く、舌触りもさらっとして柔らかい口当たりになる。

以上、4つの抽出方法でブルーボトルコーヒーの豆「ジャイアントステップス」 を飲んでみたが、どの飲み方でも味のバランスと香りがよく、後味もすっきりとキレがいい。

飲み手を選ばないコーヒー豆なので、ギフトやプレゼントとして送っても喜ばれるだろう。


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