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コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

2017年10月3日

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コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

2017年10月3日

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

コーヒーブロガー山口が、全国にあるコーヒー専門店の豆を買ってきて「どんな風味のコーヒーなのか?」また「もっともおいしく淹れられる器具はどれか?」など実体験をもとにレビューする企画。

今回は北海道函館市のおとなり北斗市にある高島屋珈琲(Takashima cafe)で「マンデリン・リントンニフタG1」というコーヒー豆を買ってきて、4つの抽出器具で淹れて飲んでみた。

高島屋珈琲の豆はオンラインストアでも買うことができるので、この記事を読んで気になったら、あなたにも通販で買って飲んでみてほしい。

備長炭を使ってじっくりと豆の芯まで直火焙煎された高島屋珈琲の豆は、独特のスモーキーな風味と深いコク、キレの良いさわやかな苦味を楽しむことができる。

そんな高島屋珈琲の豆がどのような風味を持つコーヒーなのか、もう少し細かくお伝えしていくにあたって、今回は4つの抽出器具で淹れて飲んでみた。

あなたが普段使っているコーヒー器具で淹れると「あ、こういう味になるんだな」と参考にしてもらえればうれしい。

北斗市にある高島屋珈琲とは

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

北海道北斗市にある高島屋珈琲は、飲食店や味にうるさいコーヒーマニアが買いだめするほどの味だと評判だ。

このお店の存在はあるカフェの店員さんに教えていただいた。

その店員さんはコーヒーが飲めないそうなのだが「高島屋珈琲さんのコーヒーはおいしく飲める」とのこと。

コーヒーが飲めない人でもおいしく飲めるコーヒーとは、どんな味なんだ?と、興味を抱いた僕はさっそく北斗市にあるこのお店を訪れた。

そしておよそ1ヶ月くらいの間、なんとほぼ毎日お店に通っては30種類近くある銘柄を楽しませていただき、僕も高島屋珈琲ファンの一人となった。

炭火焙煎された豆は30種類以上も

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

高島屋珈琲では、フジローヤル製の焙煎機を炭火仕様にカスタマイズし、備長炭を使って生豆を焼いている。焼かれた豆は常時30種類以上あり、これだけの銘柄を取り扱っているカフェは多くない。

これらの豆はすべてカフェで楽しむこともできるし、豆だけ買って自宅で楽しむことも可能だ。

しかも、どの銘柄も100g500円程度とおサイフにやさしい。

高島屋珈琲の豆は、他店でなかなか味わえない独特のスモーキーな風味が楽しめ、スペシャルティコーヒーとは一線を画すワイルドさが特徴だ。

高島屋珈琲のマンデリン・リントンニフタG1とは

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー
▲高島屋珈琲のマンデリン・リントンニフタG1は100g 500円(税込)。

芯まで深くじっくりと焙煎されたマンデリンは焼きムラが見られない。

豆は一つひとつ手作業で丁寧にハンドピックされており、粒がきれいにそろっている。豆はかなり大きめ。

高島屋珈琲のマンデリンを4つの抽出器具で飲み比べ

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー
▲左からHARIO V60円すいドリッパー、bodum製フレンチプレス、AEROBIE製エアロプレス、HARIO製ウッドネック ネルドリッパー。

どれで作っても味は大して変わらないように思うかも知れないが、意外に大きな変化が楽しめたりするものだ。

普段あなたが飲んでいるコーヒーも器具ひとつでさらにおいしくなる可能性があるので、それぞれの味わいをレビューしていく。

HARIO V60ドリッパーで抽出

コーヒー通が買いだめする高島屋珈琲の炭火焙煎マンデリンをレビュー

高島屋珈琲「マンデリン・リントンニフタG1」の風味を5段階で見る

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Kalita製ニューカットミルで中挽きにした高島屋珈琲のマンデリンをHARIO V60ドリッパーにセットし、タカヒロ製のコーヒーポットでドリップしていくと、アーモンドのような芳ばしい香りが広がる。

さっそく一口飲むと、深いコクと豆本来の甘み、キレがよくすっきりした苦味、鼻から抜けるスモーキーなフレーバーが楽しめる。

高島屋珈琲のマンデリンは苦味がメインの味わいなのだが、突き刺さるようなシャープな苦味ではなく、丸みを帯びた口溶けのよい苦味。舌の上ですーっと消えていきキレが良いので苦いコーヒーがあまり得意じゃなくても飲めそうだ。

また、豆本来の甘さが感じられ味わいがマイルド。酸味はほとんど感じない。

先ほどお伝えしたように、このマンデリンはコクの深さが特徴なのだが、重たさやしつこさを感じない。

高島屋珈琲のマンデリンをHARIO V60ドリッパーで淹れると、飲み手を選ばないスッキリとした味わいで楽しむことができる。

次はネルドリップで抽出してみる。

ネルドリップで抽出

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高島屋珈琲のマンデリンの特徴である深いコクはより深くなり、味わいもさらに豊かになった。

苦味は先ほどHARIO V60ドリッパーで淹れた時よりも、ずしっと舌に乗っかってくるような重厚感がある。

豆本来のアーモンドのような風味もより強く感じられるようになり、HARIO V60ドリッパーで淹れた時とは別のコーヒーのように表情を変えた。

少し熱が冷めてくると、ブラックペッパーのように粒状になった酸味が隠し味的な要素として、ほどよく舌を刺激する感じがおもしろい。

高島屋珈琲のマンデリンを濃厚な味わいで楽しみたいなら、ネルドリップするといい。舌触りもまろやかで満足感を十分に得られる一杯に作ることができる。

味わいも豊かになって、飲んでいて非常におもしろいコーヒーに仕上がる。

次は、エアロプレスで抽出してみる。

エアロプレス(インヴァート法)で抽出

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HARIO V60ドリッパーで抽出したときに近い、スッキリとした味わいマンデリンになった。スッキリとしながらも深いコクは感じられる。

先ほどネルドリップしたときに感じたブラックペッパーのような粒状の酸味は、より強く感じられるように。

また豆本来のチェリーを思わせるフルーティーな風味も感じられるようになる。

豊かな味わいながらもスッキリとしたマンデリンを楽しみたいなら、エアロプレスで淹れるといい。

濃厚すぎず、あっさり過ぎず、苦味と酸味のバランスが良く、豆本来の風味も堪能できるマンデリンを楽しむことができる。

最後に、フレンチプレスで抽出してみる。

フレンチプレスで抽出

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高島屋珈琲のマンデリンをフレンチプレスで淹れると苦味は少し奥へ引っ込み、代わりにアーモンドの風味が強く感じられるようになる。

豆の味が全面に出てきたことで、苦味や酸味が控えめに感じられ、味わいがこれまででもっとも丸くて優しくなった。

ただ、個人的にはエアロプレスで淹れた時のほうが、味の各要素をしっかりと感じられバランスが整っていて美味しいと感じた。

まとめ

さて、今回は高島屋珈琲のマンデリンを4つの抽出器具で飲んでみた。

いずれの淹れ方でも感じられたのは、深いコクと豆本来の甘みとアーモンドのような風味、キレがよくすっきりした苦味、鼻から抜けるスモーキーなフレーバーだ。

僕が今回、特においしいと感じた抽出器具はエアロプレスだ。

もっとあっさりしたコーヒーに仕上がるかと思っていたが、意外にも味がぎゅっと凝縮された一杯になり、隠し味的なスパイシーな酸味も面白かった。

もしエアロプレスをお持ちなら、あなたもぜひ試してほしい。

  • HARIO V60ドリッパーで淹れると、クセがなくスッキリとした味わいになり飲み手を選ばない一杯に。
  • ネルドリップすると重厚感のある苦味、ほんのりスパイシーな酸味、アーモンドのような風味が楽しめる。
  • エアロプレスで抽出するとスッキリとした苦味、スパイシーな酸味、チェリーを思わせるフルーティーな風味が楽しめる。
  • フレンチプレスで抽出すると、アーモンドの風味がもっとも強く感じられるように。苦味は控えめになって、やさしい口当たりに。

高島屋珈琲WEB店(Takashima Cafe)

 

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総額100万円以上を使っている自腹レビューです。100g 700円前後のコーヒー豆を中心に紹介しています。

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