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本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

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本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

今回は、実際に飲んだ本当においしいデカフェ豆・カフェインレスのコーヒー豆をランキング形式で10商品ご紹介します。

デカフェのコーヒー豆はクオリティが高くなっていて、カフェイン入りのコーヒーと同じくらい美味しいものが増えています。

特にスペシャルティコーヒー専門店のデカフェはコクと香りが強く、Amazonなどの品と比較して、香りの質(フルーティーさ、華やかさ)が全然違います。

今回は、がっちりマンデーで紹介されたポストコーヒーのデカフェや、定番の「スターバックス ハウスブレンド」などを飲み比べて味わいを比較一覧表にまとめました。

ブログ管理人:山口 誠一郎

コーヒーの専門家としてTV出演文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。

結論!買うならこれ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,480円 225g(75g×3種)

基本的に専門店のコーヒー豆は、豆のグレードそのものが高いので、味も美味しいものが多いですが、本当に美味しさだけを考慮したおすすめは、ポストコーヒーのデカフェです。

この店はコーヒーのサブスク(定期便)で有名ですが、カフェインレスコーヒーでは珍しい「スペシャルティコーヒー(高品質な豆のこと)」を使用しているため、チョコレートのような甘い香り、黒糖のような甘味が楽しめます。

酸味は少ないので飲みやすく、本当に美味しいカフェインレスコーヒーを買うなら「これ一択」といえる香り高さ、甘味の強さ、コクの深さを感じることができます。

ポストコーヒーで注文すると、毎月、味が異なる3種類のカフェインレスコーヒーが届くので、味に飽きないのもおすすめの理由です。

クーポン(coffee-t7yp9w)を使えば500円割引になります。(1,980円→1,480円)

ポストコーヒーでクーポンを使う

「香りや味よりも、安くてうまいカフェインレスコーヒーがいい」という方には、無印良品のカフェインレスコーヒーがおすすめです(100gあたり375円)。

ランキング上位のカフェインレスコーヒー豆と比較すると、香りやコクは控えめですが、1位のポストコーヒーの約半額で購入できるので、コスパ重視の人に一番おすすめです。

デカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆の魅力

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

デカフェ(カフェインレスコーヒー)とは、カフェイン入りのコーヒー豆から、カフェインを90%以上除去したコーヒーを指します。

日本では明確な基準はありませんが、ヨーロッパでは「カフェイン含有量0.1%をデカフェと呼ぶ」など、カフェイン含有量が一定以下であることが定義されています。

なお、ポストコーヒー、イリーのデカフェはカフェイン99%除去、無印のデカフェは97%除去されています。

ノンカフェイン・カフェインフリーとの違い

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

これらの穀物コーヒーにはカフェインが一切入っていない

わずかにカフェインが含まれるデカフェと違い、ノンカフェイン・カフェインフリーと呼ばれるコーヒーにはカフェインが一切入っていません

例えば、玄米コーヒー穀物コーヒーはノンカフェインに分類されます。

ただし、これらは原材料がそもそもコーヒーではないので、味は「コーヒーっぽいもの」という印象です。

実際にAmazonで評判の良いものを取り寄せて色々飲みましたが、正直「うーん」という感じ。

コーヒーが好きな人だと、あまり満足できないかなと感じました。

カフェインを一切摂取したくない人なら、ノンカフェインの商品もアリですが、コーヒーの味を楽しみたい人にはデカフェを強くおすすめします

カフェインレスコーヒー豆の選び方

1.コーヒー豆の産地で選ぶ

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴

デカフェのコーヒー豆も生産地によって味、香りが変わります。

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

中南米 酸味と苦みのバランスがよく、クセがないのが特徴。コロンビア、ホンジュラス、ブラジル、グァテマラなど。
アフリカ フルーティーな酸味が特徴。エチオピアモカ、タンザニアのキリマンジャロが有名。いずれも軽い口当たりで、柑橘系のジューシーな酸味がある。
アジア ハーブやスパイスのような香りと、重厚な味わい。インドネシアのマンデリン、スマトラが有名

2.焙煎度合いで選ぶ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

コーヒーの苦味と酸味のバランスを決めるのが「焙煎度合い」です。

デカフェのコーヒー豆は基本的に「深煎り」か「中煎り」が多く、浅煎りはほとんど流通していません。

迷ったら、酸味が少ない「深煎り」のデカフェがおすすめです。日本でもっとも親しまれている焙煎度合いで、カフェオレにも深煎りのコーヒー豆が使用されます。

アメリカンコーヒーのようにさっぱりと飲みたい人や、フルーティーな味わいが好きなら「中煎り」のデカフェがおすすめです。

【参考】カフェインの主な除去方法は2つ

日本で販売されるデカフェコーヒー豆は、2つの方法でカフェインを取り除いています。

  1. 水を使う方法(ウォータープロセス)
  2. 水と二酸化炭素を使う方法(二酸化炭素抽出法)

デカフェが広く普及している海外ではウォータープロセスの方が美味しいと評価されていますが、コーヒー豆の品質も関係してくるので、カフェインの除去方法はそこまで気にする必要はありません。

一応、もう少し詳しく解説します。

1.水を使ってカフェインを除去する方法(ウォータープロセス)

デカフェ豆 作り方 (ウォータープロセス)

ウォータープロセスは、水を使ってコーヒー生豆からカフェインを取り除く方法です。

海外では一番人気があり、「コーヒーが最高の風味になる」と言われています。実際に飲みましたが、デカフェと言われなければ気づかないくらい、コーヒーらしい香ばしさと深いコクがちゃんと感じられます。

ちなみに、ウォータープロセスには以下の2種類があります。

  1. マウンテンウォータープロセス
  2. スイスウォータープロセス

ウォータープロセスの元祖は、スイスで考案された「スイスウォータープロセス」です

スイスの方法に一工夫加え、さらにコーヒー本来の香りと味を保持したのが、メキシコDESCAMEX社の「マウンテンウォータープロセス」です。

2.水と二酸化炭素でカフェインを除去する方法(超臨界二酸化炭素抽出法)

デカフェ豆 作り方 (超臨界二酸化炭素抽出法)

「超臨界二酸化炭素抽出法」は、イリーなど大手メーカーで採用されているカフェイン除去の方法です。

海外では、ウォータープロセスよりもあっさりした味になると言われています。

実際イリーのデカフェは、ウォータープロセスの商品よりもさっぱりした味わいが楽しめます。

カフェインレス・デカフェコーヒー豆おすすめ10選

今回のランキングでは、各項目0.1〜5.0の50段階で評価し、これらの総合点(最高15点)でランキングの順位を決定しています。

順位 商品画像 商品名
※タップでレビューへ
値段
内容量
100g
あたり
味わい
※タップで拡大
点数 鮮度
カフェイン
残留率

焙煎度合い 産地
カフェイン除去方法
1位 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 ポストコーヒー
デカフェ3種類セット
1,480円
225g
658円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 12.1点 ★★★★★
焙煎後7日以内
0.1%以下 深煎り
コロンビア、
メキシコ
マウンテンウォータープロセス
2位 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 TAIVAS COFFEE
インドネシア バリ神山デカフェ
1,690円
200g
845円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 9.5点 ★★★☆☆ 0.1%以下  深煎り  インドネシア スイスウォータープロセス
3位
本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 スターバックス
ディカフェハウスブレンド
1,940円
140g×2
693円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 9.3点 ★★☆☆☆ 0.1%以下  中煎り コスタリカ 二酸化炭素抽出法
4位 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 タリーズコーヒー
デカフェ エチオピアモカ
1,380円
200g
690円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 9.1点 ★★☆☆☆ 3%  中煎り エチオピア マウンテンウォータープロセス 
5位 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 Tokyo Coffee エチオピア
オーガニック カフェインレス
2,170円
200g
1,085円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 8.3点 ★★★☆☆  3%  深煎り エチオピア ウォータープロセス
6位 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 odeカフェインレス
オーガニック スマトラ
2,220円
200g
1,110円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 8.2点 ★★★☆☆ 3% 深煎り
インドネシア
スイスウォータープロセス
7位
本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 銀河コーヒー
バリ神山デカフェ
1,340円
150g
893円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 7.8点 ★★★★☆ 0.1%以下 中煎り
インドネシア
スイスウォータープロセス
7位
同率
本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 イリー(illy)
デカフェ
1,246円
250g
498円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 7.8点 ★★★☆☆ 0.1%以下 深煎り
ブラジル・
エチオピア 他
超臨界二酸化炭素抽出法
9位
本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 無印良品
カフェインレス
750円
200g
375円 本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】 7.5点 ★★☆☆☆ 3%以下 中煎り
ホンジュラス
記載なし

ほかに、「澤井珈琲のデカフェコロンビア」なども飲みましたが、正直味がイマイチだったので取り上げていません。

また、今回は「豆」だけを紹介しているので、粉の状態でしか販売されていない「ライオンコーヒー」などは除外しています。

1位.ポストコーヒー デカフェ3種類セット

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,980円 225g(75g×3種)

ポストコーヒーは、毎月3種類のデカフェ豆を届けてくれるコーヒーの定期便(サブスク)サービスです。

このお店のデカフェはほぼ全種類飲みましたが、正直「デカフェ」と言われなければ気づかないくらい香りとコクが強く、カフェイン入りのコーヒーと遜色ない美味しさでした。

この店では、好みのコーヒー豆を届けてもらえるのが特徴です。酸味が苦手なら「深煎り」のデカフェが毎月3つ届きます。

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

左の「デカフェ インドネシア」は、有名なマンデリンという高級コーヒー豆からカフェインを99%除去したものです。チョコレートのようなコクと甘みが特徴です。

右の「デカフェ チルブレンド」は、柑橘系フルーツのような香りが特徴で、ほどよい酸味と苦味のバランスが絶妙で、苦すぎず、後味がさっぱりしています。

どちらも体に安全な「マウンテンウォータープロセス」という製法でカフェインを99.9%カットしているので、カフェイン摂取を気にすることなくコーヒーらしいコクのある美味しさが楽しめます。

クーポンを使えば初回500円割引で試せる

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本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

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ポストコーヒーのデカフェは、次のクーポンを使えば初回500円割引で購入できます。

500円割引クーポン

coffee-t7yp9w

100gあたり 658円
鮮度 ★★★★★(焙煎後7日以内)
コーヒー豆の産地 コロンビア、メキシコ
焙煎 好みで選べる
カフェイン残留率 0.1%以下
カフェイン除去方法 マウンテンウォータープロセス

公式サイトでクーポンを使う

2位.TAIVAS COFFEE インドネシア バリ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,690円 200g

TAIVAS COFFEEのカフェインレスコーヒーも、インドネシア産のコーヒーを化学薬品を使わない方法でカフェインを99.9%カットしています。

実際に飲むと、カフェインレスコーヒーとは思えない力強いコクと強い香りが感じられます。チョコレートのような風味とカカオのようなほろ苦さが印象的です。

Amazonのレビューでも「ダントツ美味しい」と高評価を得ている人気のコーヒー豆ですが、それも納得の深みのある味わいが楽しめます。

100gあたり 845円
鮮度 ★★★☆☆
豆の産地 インドネシア
焙煎度合い 深煎り
カフェイン残留率 0.1%以下 
カフェイン除去方法 スイスウォータープロセス

3位.スターバックス コーヒー ディカフェ ハウス ブレンド

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,943円 140g×2袋

デカフェの中でも美味しいと評判のスタバのカフェインレスコーヒー。

ナッツやカカオのような香りが特徴で、スタバの店舗で飲むコーヒーと同じような、スモーキーなフレーバーが楽しめます。大手チェーンのデカフェコーヒーを色々と飲み比べましたが、スタバのコーヒーはコクが強いので、1杯で満足できるのが高評価でした。

中煎りのわりに味がしっかりしているので、 ミルクを加えてカフェオレにするのもおすすめです。

100gあたり 694円
鮮度 ★★☆☆☆
豆の産地 コスタリカ
焙煎度合い 中煎り
カフェイン残留率 0.1%以下
カフェイン除去方法 二酸化炭素除去法

4位.タリーズコーヒー デカフェ エチオピアモカ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,380円 200g

ブルーベリーのような果実味とチョコレートのようなコクのある甘みが楽しめる、タリーズ唯一のデカフェコーヒーです。

口あたりがよく飲みやすいと同時に、しっかりとしたコクもあります。カフェインレスコーヒーにありがちな、「薄くてあっさりしすぎな味」ではなく、飲んだ後しっかりとコーヒーの余韻が残ります。

「エチオピア タデGGハイランド農園」のオーガニックコーヒー豆を、薬品を使用しないカフェイン除去方法「マウンテンウォータープロセス」によって、約97%のカフェインが安全に除去されています。

体に優しいデカフェコーヒーを飲みたい人や、夕食後のコーヒーとしてもおすすめです。

100gあたり 690円
鮮度 ★★☆☆☆
豆の産地 エチオピア
焙煎度合い 中煎り
カフェイン残留率 3%
カフェイン除去方法 マウンテンウォータープロセス 

Amazonで探す

5位.Tokyo Coffeeエチオピア オーガニック カフェインレス

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

2,170円 200g

オーガニックコーヒーを専門に取り扱う東京コーヒーのデカフェは、「何杯飲んでも胸焼けしない」「気持ち悪くならない」ことを目指して作られています。

マイルドな酸味がほどよく感じられて、後味が爽やかで非常に飲みやすいです。

エチオピアらしい華やかさはそこまで感じませんが、Amazonで買えるデカフェの中ではかなり高品質な印象です。

100gあたり 1085円
鮮度 ★★★☆☆
豆の産地 エチオピア
焙煎度合い 深煎り
カフェイン残留率 3% 
カフェイン除去方法 ウォータープロセス 

6位.odeカフェインレス オーガニック スマトラ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

2,220円 200g

odeは、6位の東京コーヒーが手がけるAmazon専門ブランドで、同じようにオーガニックコーヒーだけを販売する専門店です。

インドネシアのコーヒーらしいどっしりとしたコクと苦味、黒蜜のような甘みが特徴です。酸味が少なくて飲みやすく、スタンダードな味わいが楽しめるデカフェです。

ウォータープロセスによってカフェインが97%除去されています。

100gあたり 1,110円
鮮度 ★★★☆☆
豆の産地 インドネシア
焙煎度合い 深煎り
カフェイン残留率 3% 
カフェイン除去方法 スイスウォータープロセス

7位.銀河コーヒー バリ神山デカフェ 無農薬栽培

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,340円 150g

「銀河コーヒー」は新鮮なコーヒー豆を届けるAmazonで人気のロースターです。

全体的にバランスの良い味わいで、マイルドな甘みとコク、苦味があり、ほどよく酸味も感じられます。

デカフェは苦味が強いコーヒー豆が多いですが、こちらは比較的さっぱりとした味で、何杯でも飲めるクリアな美味しさがあります。ドトールのブレンドコーヒーのような味わいが好きな方におすすめです。

100gあたり 893円
鮮度 ★★★★☆
豆の産地 インドネシア
焙煎度合い 中煎り
カフェイン残留率 3% 
カフェイン除去方法 スイスウォータープロセス

同率7位.イリー(illy)デカフェ

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

1,246円 250g

イタリアの老舗コーヒーブランド「イリー」が手がけるカフェインレスコーヒーです。

ナッツやカカオのような香りがあり、ミディアムボディのワインを思わせるコクがあります。苦味が中心の味わいで、酸味は少ないので、どなたにも飲みやすいコーヒーです。

味の方向性はスタバのデカフェに似ていますが、本品はよりさっぱりした苦味で、スモーキーさを感じません。また、 スタバのデカフェより安い値段で購入できるのも魅力的です。

100gあたり 498円
鮮度 ★★★☆☆
豆の産地 ブラジル、エチオピア他
焙煎度合い 深煎り
カフェイン残留率 0.1%以下 
カフェイン除去方法 超臨界二酸化炭素抽出法

9位.無印良品カフェインレス

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

750円 200g

無印良品のカフェインレスコーヒーは、人気のスターバックスやイリーのカフェインレスコーヒーに比べると香りは控えめですが、ほんのりとナッツの風味がします。

全体的にすっきりとした味わいで、どなたでも飲みやすいと思います。

しっかりとしたコーヒーの味を楽しみたい方は、コーヒー豆の量を2倍にして淹れると、コクのある味わいが楽しめます。コスパ重視の方におすすめのデカフェコーヒー豆です。

100gあたり 405円
鮮度 ★★☆☆☆
豆の産地 ホンジュラス
焙煎度合い 深煎り
カフェイン残留率 3%以下 
カフェイン除去方法 記載なし 

カフェインレスコーヒー豆の美味しい淹れ方

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

カフェインレスコーヒーを入れる際に、バリスタの自分がコーヒーを抽出する際の手順や、気をつけていることをまとめました。

やること やる理由
沸騰させたお湯を常温のドリップ用ケトルに移し替える 湯温を90℃前後まで一気に下げる。沸騰直後のお湯を使うと、デカフェ特有の「刺さるような苦味」が出る
ケトル内のお湯は満水にする お湯の温度が下がりにくくなる。ケトル内のお湯が少ないと冷めやすい
サーバーとカップを湯通しして温めておく 冷めたままドリップするとコーヒーがぬるくなる。コーヒーは熱い方が香りが立ちやすい
コーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする 中挽きだとさっぱり、中細挽きだと濃いめに。お好みで
粉全体が湿る程度のお湯を注ぎ、30〜60秒蒸らす 焙煎後1週間以内の豆なら60秒、それ以上なら30秒蒸らす。1週間以上の豆はガスの放出が少ないので60秒も蒸らす必要がない。
抽出量に達するまでドリップする カップ1杯分150ccなら1分、2杯分300ccなら2分を目安に。

上記で重要なところだけ、もう少し丁寧に解説します。

【1】沸騰したお湯を常温のケトルに移し替える

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

コーヒーの苦味と酸味のバランスは、お湯の温度でも変わります。

ずばり、酸味のないコーヒーが好きな方は、90℃前後のお湯を使いましょう。

沸騰したお湯をコーヒーポット(抽出に使うもの)に移し替えれば、お湯の温度が90℃前後まで一気に下がります。

なお、85℃以下のお湯で抽出すると苦味成分が溶けにくく、酸味が目立つようになります。

※できれば満水に近い状態にした方がお湯が冷めにくいです。

【2】デカフェコーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

デカフェコーヒー豆は中挽き〜中細挽きにするのがおすすめです。

コーヒーの粉が細かいほど苦味が出やすく、粗いほど苦味が出にくくなります。(相対的に酸味が強調される)

ペーパードリップやコーヒーメーカーで抽出する場合、中挽き〜中細挽きにするのが一般的です。

【3】30秒〜60秒コーヒーを蒸らす

本当に美味しいデカフェ豆・カフェインレスコーヒー豆おすすめ10選【2024年版】

新鮮なデカフェコーヒーにお湯を注ぐと、「炭酸ガス」が放出されます。

このガスが出ている間は、コーヒーに含まれる様々な成分を抽出しにくいため、動きが落ち着くまで待ちます。

この工程を一般的に「蒸らし」と言います。

蒸らしの際には、粉全体を湿らせるように注いで、30秒〜60秒蒸らします。

時間の目安ですが、焙煎から1週間以内のデカフェ豆なら、30秒では動きがおさまらないことがあるので60秒蒸らします。

焙煎から1週間以上経過した豆は、炭酸ガスがある程度抜けているため、30秒で問題ありません。

【4】時間を測りながら、お湯を注ぐ

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蒸らしが終わったら、抽出したい量に達するまでお湯を注ぎます。

抽出時間が早いと味がさっぱりして、ゆっくり抽出すると味が濃厚になります。

ただし、あまり抽出に時間をかけすぎると「過抽出」という状態になり、雑味が目立ちます。

抽出時間は、カップ1杯分(150cc)で1分。蒸らし時間と合わせて計2分を目安にすると良いでしょう。

300ml(2杯分)のコーヒーを抽出する場合は、抽出時間を倍にするだけで良いので計3分です。(抽出2分+蒸らし1分)

76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】

今まで飲んできた通販コーヒー豆の一部

Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類をお取り寄せして、実際に飲み比べました。

有名なスタバやカルディをはじめ、丸山珈琲やサザコーヒーなどの人気店の味わいを50段階で数値化し、ランキングの順位を決定しました。

この記事では、酸っぱくないフルーティーなコーヒー豆や、酸味が少なくい飲みやすいコーヒー豆などを中心に紹介しており、100gあたり300円台で買えるコスパの良い商品も取り上げています。

▼ランキング結果を見る

【2024年版】本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング76選

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