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デカフェのコーヒー豆おすすめランキング6選|一番おいしいのはこれ!

山口誠一郎 山口的コーヒー

今まで飲んできたコーヒー豆の一部

このブログでは、1,000種類の通販コーヒーを自腹で購入して、レビューしています。

今回は、「コーヒーらしい味がする、本当においしいデカフェコーヒー豆」を紹介します。

著者のプロフィール

コーヒーマニア 山口誠一郎

山口 誠一郎

TV出演、文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。

1,000種類の通販コーヒーを飲むマニア。

デカフェ(カフェインレスコーヒー)とは?

デカフェ ハウスブレンド スターバックス

デカフェ(カフェインレスコーヒー)とは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのこと。

デカフェとは、フランス語で「カフェインレス」の意味で、この2つは同じものです。

デカフェは、カフェインの摂取量に気を付ければ、妊婦さん授乳中の方、朝昼晩問わずコーヒーを飲みたい人でも楽しめるのが魅力です。

しかし、カフェインが含まれていない「ノンカフェインコーヒー」とは異なるので、選ぶ際は商品の表記を確認し、カフェインの残留率などをチェックしましょう。

デカフェ豆の作り方(カフェインの除去方法)

デカフェコーヒーを作るには、まずコーヒー豆からカフェインを取り除きます。

カフェインを取り除く方法は、おもに3パターンがあります。

  • 水を使用してカフェインを取り除く方法
  • 二酸化炭素によりカフェインを抽出する方法
  • 有機溶媒を使用し、カフェインを取り除く方法

水から抽出する方法(ウォータープロセス)

デカフェ豆 作り方 (ウォータープロセス)

水を使ってコーヒーの生豆からカフェインを取り除く方法で「ウォータープロセス」とも呼ばれます。

この方法では、コーヒーの生豆を一度水に浸し、カフェインなどの水溶性成分を抜きます。

次に、水に溶けだした成分から有機溶媒を使ってカフェインのみを取り除きます。

最後にカフェインを取り除いた水にもう一度コーヒーの生豆を浸し、旨味などを豆に戻します。

有機溶媒のみを使用する方法と違い、直接豆に有機溶媒がつかず、カフェイン以外の成分を残すことができます。

使用した有機溶媒は再利用できるため、コストを抑えられるメリットがあります。

二酸化炭素で抽出する方法(超臨界二酸化炭素抽出法)

デカフェ豆 作り方 (超臨界二酸化炭素抽出法)

二酸化炭素を使って、カフェインのみを抽出する方法です。

「超臨界二酸化炭素抽出法」と呼ばれ、スタバなどでも採用されている方法です。

既存の脱カフェイン手法のうち、もっとも豆に与える影響が少なく、香りや味を損なわない技術です

水と二酸化炭素だけを使用するため、人体への影響がないのも大きなメリットです。

他の方法よりコストがかかりますが、環境への負荷を抑えられるカフェイン除去方法として注目されています。

有機溶媒で抽出する方法(日本では禁止)

デカフェコーヒー豆作り方 有機溶媒

コーヒーの生豆をカフェインが溶ける有機溶媒に晒し、カフェインを抜く方法です。

安価でカフェインを取り除くことができますが、風味が抜けやすく、また安全面でも不安な点があるなどのデメリットがあります。

使用されている有機溶媒は、「ジクロロメタン」と呼ばれる物質が多く、沸点が低いためコーヒーを淹れるお湯により揮発して、飲む際にはほとんど残りません。

ただし、発がん性が疑われるなど摂取に安全な物質ではなく、日本ではジクロロメタンを使用したカフェインレスコーヒーは禁止されています。

デカフェ コーヒー豆の選び方

デカフェ コーヒー豆を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」を紹介します。

産地ごとの特徴をチェック。味わいの傾向を知ろう

コーヒーは以下などの地域で生産され、国によって味の特徴があります。

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴

■中南米

コロンビア、ブラジル、グァテマラなど中南米のコーヒーは、酸味と苦みのバランスがよく飲みやすいのが特徴。

味のクセがないので飲みやすく、初心者の方におすすめです。

 

■アフリカ

エチオピア モカ、イエメンのモカマタリ、タンザニアのキリマンジャロが有名です。

アフリカのコーヒーは、良質な酸味を含んだものが多いです。

いずれも軽い口当たりで華やかな酸味、香りが特徴。

 

■アジア

インドネシアの「マンデリン」が有名。

苦みが強く、深いコクが特徴。また、香辛料のような独特な香りが感じられる銘柄もあります。

コーヒーの焙煎度で選ぶ

コーヒーの焙煎度合い

焙煎度はコーヒーの味を決める重要なポイントです。

迷ったら、苦味と酸味のバランスが良い「中煎り」を選ぶと良いでしょう。

浅煎りコーヒー

浅煎りは、クエン酸やリンゴ酸などの成分を感じやすく、酸味が好きな方におすすめ。

コーヒー豆はフルーツの一種なので、焙煎が浅いとフルーツ由来の酸味を感じやすい。

酸化したすっぱい酸とは異なり、フルーティで上品な酸味が感じられる。

ブラックで飲むと、よりフルーツ感を味わえます。

中煎りコーヒーの特徴

中煎りは、市販のコーヒーに多く、定番の焙煎度合い。焙煎度で迷ったら中煎りを選ぶのがおすすめ。

酸味と苦みのバランスがよく、飲みやすいものが多いです。ブラックで飲むのがおすすめ。

深煎りコーヒーの特徴

■深煎り

コク、甘み、ボディ感が強いコーヒーが好きな人におすすめ。

強い酸味が苦手な方にも人気で、日本では古くから親しまれている焙煎度合いです。

ミルクを入れてカフェオレにする方は、深煎りがおすすめです。

デカフェのコーヒー豆おすすめランキング6選|一番おいしいのはこれ!

専門店・Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋ランキング上位のデカフェをほぼすべて飲みました。

その中で、どれが最もおすすめのデカフェコーヒー豆なのか、6商品に絞りました。

【1位】ルワンダ カリシンビCWS 超臨界デカフェ

ルワンダ カリシンビCWS 超臨界デカフェ

価格 ¥2,300
内容量 200g
100g単価 ¥1,150
1杯単価 ¥115
豆の産地 ルワンダ
焙煎度合い 中煎り
味わい 苦味と酸味のバランスが良い

コーヒーフェスティバルで即日完売した人気商品

このコーヒー豆は、デカフェと言われなければ、まず気づかないくらい「コーヒーらしさ」がしっかり感じられます。

カフェインレスと思えないほどコーヒーの味が強く、余韻が長く続きます。

また、従来のデカフェの常識を覆すような力強いコクも印象的です。

この豆を手がける農園は、世界で最も権威あるコーヒー豆の品評会「カップ・オブ・エクセレンス(C.O.E)」に選ばれ、おいしさが世界的に認められています。

そして、「超臨界二酸化炭素抽出法」でカフェインを除去しています。

私がこれまで飲んできたデカフェの中で、もっともコーヒーらしい味わいが感じられました。

非常にクオリティが高いため、贈り物にもおすすめのデカフェコーヒー豆です。

私もコーヒー好きの妊婦さんに贈りましたが、「今まで飲んだデカフェで一番おいしい」と言っていました。

公式通販ページで見る

【2位】Tokyo Coffee エチオピア カフェインレス コーヒー豆

価格 ¥2,234
内容量 400g
100g単価 ¥559
1杯単価 ¥56
豆の産地 エチオピア
焙煎度合い 中煎り
味わい 苦味と酸味のバランスが良い

カフェインを97%除去したエチオピア産スペシャルティコーヒー

人体に影響がない「ウォータープロセス」でカフェインを除去したコーヒー豆。

エチオピア産豆の独特な赤ワインや、ベリーのような華やかで甘い香りがあり、こちらもデカフェと思えないほどコーヒーの味わいが感じられます。

エチオピアは酸味の多いコーヒーが一般的ですが、こちらは酸味が控えめ。

多くの人にとって飲みやすい味わいになっています。

そして味は、一般的なデカフェコーヒーよりもワンランク上です。

理由は、品質の高い豆「シングルオリジン(1つの農園で生産されたコーヒー豆。フレンドではない)」だけを使用していること。

シングルオリジンのエチオピア産デカフェは非常に珍しく、華やかな香りのコーヒーを飲みたい人におすすめです。

さらに、身体に優しい「有機栽培(オーガニックコーヒー)」ということもあり、まさに「安心安全を追求したコーヒー豆」といえます。

一杯あたり56円と、コスパ面でも比較的選びやすいかと思います。

デカフェコーヒー豆をお得にたくさん購入したい方にもおすすめです。

【3位】ode カフェインレス オーガニック  スマトラ (豆のまま 400g)

ode カフェインレス オーガニック  スマトラ (豆のまま 400g)

価格 ¥2,700
内容量 400g
100g単価 ¥675
1杯単価 ¥68
豆の産地 インドネシア(スマトラ)
焙煎度合い 中煎り
味わい 苦味と酸味のバランスが良い

カフェインを97%除去したインドネシア産のデカフェ

先ほど紹介した「Tokyo Coffee」が手がける別ブランドのコーヒー豆。

こちらも、人体に影響がない「ウォータープロセス」でカフェインを除去しています。

インドネシアの豆特有のチョコレートのようなコクと、ほのかな甘み・酸味・苦味のバランスが秀逸です。

しっかりとしたボディ感がありながらも、後味が爽やかで、何度もカップに口をつけたくなる美味しさがあります。

インドネシア産のデカフェ豆も非常に珍しく、マンデリンが好きな方におすすめです。

こちらも、身体に優しい「有機栽培(オーガニックコーヒー)」です。

蛇足ですが、このお店はオーガニックコーヒーに力を入れています。

というのも、焙煎する方は元々コーヒーが苦手で、頭痛がしたり気持ち悪くなったりしたことがきっかけで、オーガニックコーヒーを飲むようになりました。

すると、頭痛や気持ち悪さが解消し、何杯飲んでも体調が悪くならないことから、オーガニックコーヒーの良さを知ってもらおうと、自身で焙煎・コーヒー豆の販売を始めた経緯があります。

一杯あたり68円。お手頃価格とは言えませんが、「ちょっと良いデカフェのコーヒー豆をお得に買いたい」という方におすすめです。

【4位】天馬珈琲 カフェインレス コーヒー

天馬珈琲 カフェインレス コーヒー

価格 ¥2,100
内容量 250g
100g単価 ¥840
1杯単価 ¥84
豆の産地 ブラジル
焙煎度合い 深煎り
味わい 苦味・コク

コクと苦みが十分感じられるデカフェ コーヒー

デカフェコーヒーを飲んで「物足りない」と感じた方におすすめです。

カフェイン入りのコーヒーと遜色ないコクと苦みが十分に感じられ、コーヒーらしさをしっかり味わえます。

体への影響がない、水だけを使用したカフェイン除去方法「スイスウォーター方式」を採用しています。

【5位】ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレスコーヒー豆 200g

ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレス コーヒー豆

価格 ¥1,234
内容量 200g
100g単価 ¥617
1杯単価 ¥62
豆の産地 メキシコ
焙煎度合い 中煎り
味わい 苦味と酸味のバランスが良い

カフェイン入りコーヒーと変わらないコク・旨味が特徴

メキシコの天然水をつかった「マウンテン・ウォーター製法」によりカフェインを除去したコーヒー豆。

すっきりしたクリアな味わいながらも、コーヒーらしいコクと旨味があり、満足度が高い一品。

苦味と酸味のバランスが良くて、すっきりとした味わいのコーヒーが好きな方におすすめです。

【6位】スターバックス ディカフェ ハウス ブレンド

スターバックス ディカフェ ハウス ブレンド

価格 ¥1,339
内容量 250g
100g単価 ¥537
1杯単価 ¥54
豆の産地 ラテンアメリカ
焙煎度合い 深煎り
味わい 苦味

カフェオレに向いているデカフェ豆

1位の豆と同じく、「超臨界二酸化炭素抽出法」でカフェインを除去しています。

そのため、コーヒーらしい香ばしさなど失われず、スタバのドリップコーヒーさながらの味わいが自宅で楽しめます。

ただし、安いだけあって欠点豆が約24%も入っているのがデメリット。(市販品でも普通は10%前後)

ブラックで飲むと「刺さるような苦味」と「口がキシキシする渋み」がありますが、ミルクを入れると飲みやすくなります。

スタバのカードを使って店舗で買うと、ポイントが最大15%ほど還元されるため、とにかく安いデカフェをお探しの方におすすめです。

▼関連記事

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よくある質問

Q:安いデカフェで、粉でなく豆のものでおすすめありますか?

調べても粉ばかり引っかかります。

今は無印良品のデカフェ豆(¥690/200g)を飲んでいますが、他のも飲みたいと思って質問しました。

スタバ(¥1,339/250g)、KALDI(¥1,080/200g)、タリーズ(¥1,190/200g)も気になっています。

200g 1,000円以下(前後)くらいでオススメを教えてください。

A:値段については、無印良品がおそらく最安です。

他が高いのではなく、無印が異常に安いです。

デカフェが高い理由として、カフェインを取り除く処理工程分だけ、デカフェの方が高くなります。

また、無印のはオーガニックということで(それが本当なら)結構な手間(人件費)をかけて栽培しているので、単にオーガニックコーヒーというだけで価格は高くなります。

それでも、あの価格でオーガニックのデカフェを売ることが可能なのは、どこで経費を削減しているんだろうと首をひねる安さだと思います。(普通に考えて現地の労働者への報酬を削ってるのでしょう)

また、デカフェに使われる一般的な豆(ここで紹介しなかった豆 or 粉)は、良品でないものも多く、品質(味・香り)は普通の豆より劣る印象でした。

デカフェに関しては現状、販売価格が安い=味はあまり期待できません。

また、粉ではなく豆(挽いていないもの)が少ない理由ですが、品質が悪いものはカビが生えた豆や、発酵した豆(欠点豆と言います)が多いため、豆で売ればバレてしまいます。

私が紹介するのは、赤枠のコーヒー豆です。(真ん中〜右)

しかし、粉にすればバレないため、安いデカフェ含むコーヒー豆は粉で売られます。

話を戻しますが、今より美味しい豆がいいのなら自家焙煎のコーヒー専門店でデカフェ豆を購入することをおすすめします。

価格は、200g 1,000円前後(100g単価500円台)という条件なら、2位の「Tokyo Coffee エチオピア デカフェ」がおすすめです。

 

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