家庭でもオフィスでも手軽に本格的なコーヒーが楽しめる「カプセル式コーヒーメーカー」。ここ10年ほどでその人気はすっかり定着し、各メーカーから性能の良い新製品が次々とリリースされています。
本記事では、その中でも「おしゃれ」「高性能」「評判良し」の3点に絞った、おすすめマシン13機種を紹介します。また、マシンを選ぶポイントやメリット・デメリットなども解説します。
タップできる目次
- カプセル式コーヒーメーカーとは
- カプセル式コーヒーメーカーの選び方
- カプセル式コーヒーメーカーおすすめランキング13選
- 1位.キューリグ BS300
- 2位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス
- 3位.タイガー魔法瓶コーヒーメーカー バーミリオン カフェバリエ:ACT-B040
- 4位.ネスプレッソ(Nespresso) ラティシマ・ワン F111
- 5位.UCCドリップポッド DP3
- 6位.ネスプレッソ ピクシーツー
- 7位.illy(イリー) FrancisFrancis!(フランシスフランシス) X9
- 8位.ネスプレッソ(Nespresso) エッセンサ ミニ D30
- 9位.ネスレ(Nestle) ネスカフェドルチェグスト エスペルタ MD9779
- 10位.ネスプレッソ(Nespresso) エキスパートD80
- 11位.ネスカフェ ドルチェグスト インフィニッシマ MD9780
- 12位.Caffitaly system S.p.A カフィタリー S12
- 13位.ルカフェ(Lucaffe) ピッコラ
- カプセル式コーヒーマシンおすすめ13選 比較表
- 【カプセル式コーヒーメーカー】おしゃれな人気マシンおすすめ13選まとめ
- 76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
カプセル式コーヒーメーカーとは
カプセル式コーヒーメーカーは、誰でも簡単に操作ができ、手動で粉を入れたりお湯を注ぐ必要はないので、忙しい朝やすき間時間にもピッタリです。
その仕組みと特徴を見ていきましょう。
カプセル式コーヒーメーカーの仕組みと特徴
カプセル式コーヒーメーカーといえば、「シンプルで分かりやすい仕組み」が主な特徴です。
ドリップ式のコーヒーメーカーやエスプレッソマシンのように複雑な道具や操作はいらず、小さなコーヒーカプセル(カフェポッド)をマシンに入れ、ボタンを押すだけで美味しいコーヒーが淹れられます。
カプセル式コーヒーメーカーに共通している大きな特徴はコーヒーの味にムラがないこと。
カプセルの中に1杯分ずつ真空密封されたコーヒーを抽出するので、コーヒー豆(粉)の分量の違いによる味のムラがありません。
また、飲むたびにコーヒーを抽出するので鮮度が良く、香り高いコーヒーが楽しめます。
次の項では、カプセル式コーヒーマシンのメリット、デメリットを解説します。
カプセル式コーヒーメーカーの魅力【メリット】
カプセル式コーヒーメーカーのメリットは数多くありますが、特に大きな魅力は次の3つです。
- スターバックスなど人気店のコーヒーを楽しめる
- 操作・手入れが簡単
- おしゃれなマシンが豊富にある
スターバックスなど人気店のコーヒーを楽しめる
カプセル式コーヒーメーカーを使えばスターバックスなど人気店のコーヒーや、世界中の産地や農園で作られたこだわりのコーヒーまで一台で楽しむことができます。
また、カプセルで1杯ずつ抽出するため同じ空間にいる、ほかの人と全く違ったドリンクを楽しめることも大きな特徴です。
ブラックコーヒーだけでなくカフェラテや抹茶ラテ、ココア、お茶などを揃えているメーカーもあるので、みんなで好きなドリンクを楽しめます。
操作が簡単
カプセル式コーヒーメーカーはワンタッチ操作で抽出できるものが多く、お手入れも簡単なのが大きなメリットです。
機械の操作が苦手な人でもボタン一つで新鮮なコーヒーが飲めるので、誰でも手軽に扱うことができます。
おしゃれなマシンが豊富
カフェや販売店でカプセル式コーヒーメーカーを見たことがある人は、その美しいフォルムに目を奪われたことがあるかもしれません。
カプセル式コーヒーメーカーは、操作がシンプルなため外観にも複雑な作りが必要ないため、その分デザイン性を追求できるのが特徴です。
各メーカーではスタイリッシュなものや、一見コーヒーメーカーとは思えないユニークなものまでさまざまです。
他タイプのコーヒーメーカーに比べ、全体的に形や色が美しいのはカプセル式の大きなメリットです。
カプセル式コーヒーメーカーの注意点【デメリット】
一方、カプセル式コーヒーメーカーのデメリットは次の3つです。
- マシンによって使えるカプセルが限られる
- ランニングコストがかかる場合も
- 匂いが気になる
- ゴミが環境に良くない
マシンによって使えるカプセルが限られる
コーヒーを1杯ずつ抽出できるカプセル式ですが、実はメーカー同士の互換性はほぼありません。
つまり、マシンごとに使えるカプセルが限られてしまうということ。
マシンを選ぶ時には、必ず専用カプセルの種類についてチェックすることをおすすめします。
※「キューリグ」や「ネスカフェ」などはカプセルの種類がとても豊富です。こちらはまた後に詳しく説明します。
ランニングコストがかかる場合も
ドリップ式などと比べた場合、カプセル式コーヒーメーカーは長期間のランニングコストが割高になってしまいます。
下記の表で1杯分の単価を比較してみましょう。
1杯分の単価 | 365杯分の単価 | |
ドリップ式 | 約15〜80円 | 約5,475〜29,200円 |
カプセル式 | 約50〜90円 | 約18,250〜32,850円 |
コンビニコーヒー | 約100〜150円 | 約36,500〜54,750円 |
長期で考えると、結構ばかにならないことが分かります。
ランニングコストを重視するならば、初期費用がかからないマシンレンタルサービスの利用がおすすめ。
マシンレンタルは「キューリグ」「ネスカフェ」など大手コーヒーメーカーで利用できます。
匂いが気になる
コーヒーメーカーの否定的レビューとして全体的に、「匂い」が挙げられることがよくあります。
特にカプセル式は、プラスチックのカプセルを使って抽出するため「樹脂の匂いが消えない」「プラスチックの燃えた匂いがする」などのレビューが見受けられます。
燃えた匂いなどはカスタマーサポートへの連絡が必須ですが、それ以外なら頻繁に洗剤などを使って洗浄すると匂いは次第に消えていきます。
幸いカプセル式はパーツがシンプルなものが多いので、負担が軽いのが嬉しいところ。
ゴミが環境に良くない
世界規模の観光保護プロジェクトとしてSDGsが注目される近年、環境保護やリサイクルは私たち一人ひとりの大切な役割です。
そんな中、会社規模など人数が多いほど懸念されるのが、カプセルのゴミの量。
全米コーヒー協会(NCA)によると、2012年頃からコーヒー消費者の約10%がカプセルを使用、6年後の消費量はその2倍になったといいます。
現在、キューリグやUCCなどは環境保護のためのプロジェクトを発足し、新しいカプセル素材の開発やゴミ回収を積極的に行っていますが、まだまだ課題は残るのが正直なところです。
カプセル式コーヒーメーカーの選び方
豊富なラインナップなのはわかるけど、マシン選びにあまり時間は費やせない!
ポイントを絞ってできるだけ早く、良質なマシンを選びたいです。
そんな声に答えるべく、今回は5つに絞ったマシン選びのポイントをお伝えします。
カプセル式コーヒーメーカーの選び方 5つのポイント
- 手入れのしやすさ
- おしゃれでコンパクトなデザイン
- タンクの容量
- 好みのカプセルの味、種類
- コスパの良さ、マシンレンタルの有無
1.手入れのしやすさ
毎日口にする飲み物を扱うマシンだから、衛生面には特に気をつけたいものです。
カプセル式コーヒーメーカーは、全体的にマシンの扱いやすさに特化しているので、パーツが最小限に抑えられていて手入れがしやすいのが特徴です。
マシンの種類によっては給水タンクの代わりに、市販のペットボトルがそのまま差し込めるタイプもあります。
差し込みタイプなら毎回開封したばかりのきれいな水が使えて、かつパーツも少なくて済むので楽です。
ただし、対応しているボトル口のサイズが一定なので、ボトルが限定されてしまう難点もあります。
2.おしゃれでコンパクトなデザイン
マシンをずらっと並べてみると、カプセル式コーヒーメーカーのデザイン性がよく分かります。
おしゃれマシンの選び方のコツは、お部屋やオフィスのカラーやインテリアになじむものをチョイスすること。
モノトーンなどシックな色に飽きたなら、ぱっと映える赤や「UCC」ドリップポッドなどのナチュラルカラーもおすすめです。
3.タンクの容量
マシンのサイズを左右する給水タンクの容量。
選ぶ時はマシン全体のタテヨコのサイズはもちろん、タンクの容量もチェックしましょう。
コーヒーメーカーの給水タンクにある目盛りは大抵、1目盛りにつき120mlです。
ただし、コーヒーを抽出する際、コーヒーにお湯が吸収されるため、カップに出てくる時の分量は約10%減っています。約110mlというと、ソーサーのついたカップと同じくらいの分量です。
給水タンクとカップの分量目安 | ||||
タンクの給水量 | 0.5L | 1L | 1.5L | 2L |
カップに抽出される量 | 4〜5杯分 | 8〜9杯分 | 12〜13杯分 | 16〜18杯分 |
4.好みのカプセルの味、種類
マシンによってさまざまな種類のカプセルが登場しています。
先ほどもお伝えした通り、カプセルはマシン同士の互換性のないものがほとんどなので、コーヒーの味にこだわりのある人は「カプセルの種類」からマシン選びをすることをおすすめします。
下記の表で、大手コーヒーメーカーから登場しているカプセルを比較しましたが、種類の豊富さでいえば「キューリグ」と「ネスカフェ」に軍配が上がります。
主なコーヒーメーカーと専用カプセルの種類比較表 | |||||
オリジナル カプセル |
コラボしている ブランド |
カフェラテなど ミルク系 |
アイスコーヒー | お茶・紅茶 | |
キューリグ 20種類以上(国内) |
◯ | スターバックス、丸山珈琲、小川珈琲、 AMAZING COFFEE、CAFE英國屋、 PRONT、Afternoon Tea、 すなば珈琲、辻利ほか |
✖️ | ◯ | ◯ |
ネスカフェ 30種類 |
◯ | スターバックス | ◯ | ◯ | ◯ |
UCCドリップポッド 15種類 |
◯ | ✖️ | ✖️ | ◯ | ◯ |
5.コスパの良さ、マシンレンタルの有無
カプセル式マシンの値段は、ドリップ式に比べて割高です。
マシンの購入を躊躇してしまう場合、レンタルなら一定期間お試しで使えて、コスパも良いので検討してみましょう。
カプセル式コーヒーメーカーのレンタルサービスを行っているメーカーは、主に下記の通りです。
商品・サービス名 | マシンレンタル付き 定額サービス |
レンタル マシンの数 |
マシンの種類 | 定期 メンテナンス |
ネスカフェ | 5,580円〜 | 1機種 | カプセル式 | ○ |
キューリグ | 4,680円〜 | 1機種 | カプセル式 | ○ |
UCC ドリップポッド | 2,980円 オフィス用サービス |
1機種 | カプセル式 | ○ |
また、1杯分のコーヒーの単価にあまり差はなくても、1カ月、半年、1年と時間が経てばその差は広がっていきます。
下記の表はレンタルサービスのあるメーカーの長期に渡った場合の推移です。
現時点では、ネスカフェがコスパ的に最安値となっています。
期間によるコストの推移目安 | |||
1杯分の単価 | ひと月分の単価 (30杯) |
1年分の単価 (365杯) |
|
ネスカフェ | 52円 | 1,560円 | 18,980円 |
キューリグ、 UCCドリップポッド |
88円 | 2,640円 | 32,120円 |
カプセル式コーヒーメーカーおすすめランキング13選
ここから、カプセル式コーヒーメーカーのおしゃれな人気マシンおすすめ13選を紹介します。
今回は各情報サイトやAmazon、楽天などで評判も高いマシンばかりを集めました。
紹介の最後には商品比較表も掲載しています。
1位.キューリグ BS300
マシンの価格(単品) | 14,850円 (レンタルの場合は実質5,760円) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
4,680円 or 6,280円 ※定期便はペースに合わせてカスタマイズ可能 |
1杯単価 | 約88円〜 |
コーヒー豆の種類 | K-Cup30種類(よりどり定期便) |
容量・型 | タンク容量1.5L/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,350W |
重量 | 約3.8Kg |
全米No.1のシェアを誇り、日本でも認知度がすっかり定着したカプセル式コーヒー&ティーマシン「キューリグ」。
しっかりとしたフォルムとマシンの扱いやすさ、さらにカプセル(K-Cup)の豊富さは日本国内でも業界1位の位置を占めています。
電源を入れてから30秒で抽出できるクイックヒーターや、連続して最高6−7杯まで抽出可能な機能もあるので、急な来客や会議などでも活躍してくれます。
▲キューリグ BS300
また、お湯専用の抽出口もあるので、ちょっと薄めたい時やスープやカップ麺へお湯を注ぐなど、ケトル代わりに使えるのも便利です。
デメリットとしては、商品が到着した時の匂いが少々キツイこと。直接ドリンクが触れる給水タンクやK-Cupホルダーは商品到着時点でしっかり洗剤を使って洗っておくと安心です。
※K-Cupホルダーの中には、カプセルに穴を開けるための鋭い針がついています。洗浄の際は十分気をつけてください。
なお、パーツが壊れた時や、洗っている間の交換用パーツが欲しい場合はキューリグの公式サイトで各々のパーツを買うこともできます。
カプセルは公式サイトだけでなく、Amazonや楽天でも購入できます。
ただ、公式サイト内の「よりどり定期便」を利用すれば、有名店のカプセルなど全30種類から選べて、コスパも良いです。
カプセルのラインナップについて、詳しくは公式サイトでご覧いただけます。
さらに味にこだわりのある人は、現地アメリカの何百種類もあるK-Cupからお気に入りを選んで取り寄せている人もいます。
BS300は、いろんなフレーバーを楽しみたい人や、いろんなお店のドリンクを飲みたい人におすすめです。
2位.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス
マシンの価格 | 購入:21,780円(税込) (レンタルなら無料) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
5,580円〜(3ヶ月毎) |
1杯単価 | 約52円〜 |
コーヒー豆の種類 | 20種類以上 |
容量・型 | タンク容量800ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,460W |
重量 | 約2.1Kg |
キューリグと並んで人気のあるのが「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス」です。
マシンは単品でも購入できますが、初期費用を安く済ませたい場合は「マシン無料レンタル カプセルお届け便」を利用するのがおすすめ。
カプセルの定期注文を3回以上継続することが条件ですが、21,780円の最新マシンが無料でレンタルできます。
しかも、万が一マシンにトラブルが発生した場合、レンタル期間中は何度でも無料で修理が可能。
ただ後日レンタルを解約して、マシンを返送した場合は最大1,720円かかってしまうのでそこはデメリットといえそうです。
カプセルの種類は、スターバックスのハウスブレンドや、キャラメルマキアートなど20種類以上もあり、定期便を使えば送料無料で届けてくれます。
さらに一回の注文で12箱以上をまとめて購入すれば1箱あたり15%も割引になるので、これはかなり大きいです。
ジェニオエスは抽出からカプセルの注文まで、スマホのBluetooth接続で連携すれば簡単に行えます。
抽出に関しては「自分の手でやった方が早い」というレビューもありますが、レシピはスマホが記憶してくれますし、予約機能もあるので最初に設定してしまえば、かなり便利に使えます。
肝心の味ですが、マシンには最大15気圧の高圧抽出機能があるので濃密なクレマを作り出してくれます。
また、5層構造になっている専用カプセルは、コーヒーの酸化を起こす原因となる、光・空気・湿気から守ってくれるので、淹れる瞬間まで鮮度がキープされています。
カプセルの全種類は公式サイトをご覧ください。
3位.タイガー魔法瓶コーヒーメーカー バーミリオン カフェバリエ:ACT-B040
マシンの価格 | 購入:16,300円(Amazon) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
なし |
1杯単価 | 約52円〜 |
コーヒー豆の種類 | UCCドリップポッド15種類(紅茶・緑茶含む) |
容量・型 | タンク容量540ml/1杯抽出型/レギュラーコーヒー4杯分 |
消費電力 | 1,000W |
重量 | 約2.1Kg |
2023年に創業100周年を迎える家電の老舗「タイガー魔法瓶」から発売されている、コーヒーメーカーの人気商品「カフェバリエ」。
カラーは落ち着きのある、深い朱色のバーミリオンと珈琲色のローストブラウンの2色で展開しています。
カフェバリエの特徴は、ほかのマシンに類を見ない下記のような3つの抽出法(=3Way)です。
シーンに合わせて選べる 3way
- スチーム蒸らしが決め手の「レギュラードリップ」
- 極上の1杯を手軽に楽しめるUCCの「ドリップポッド」
- 1杯の鮮度を楽しむ「カフェポッド」(引用:公式サイト)
つまり、市販のコーヒー粉を使って抽出するドリップ式(1)と、UCCのカプセルを使って抽出するカプセル式(2)、さらにUCCで商標登録がされているカプセル「ドリップポッド」を使った抽出法(3)と、3パターンが使えるということ。
この3Wayは、マシン本体の3つのボタンから選ぶだけなので、淹れる時も迷いません。
さらに、一般のマシンによくあるコーヒーの飛び散り問題には、4段階の高さが調節できるトレイを採用していることで解決しています。
カップの設置スペースは氷を入れたグラスも余裕で入る大きさです。
サーバーの内側には「内面鏡面加工」を施して、長年使うと出てくる匂いの防止にも工夫がされています。
デメリットは、ホルダーを貯めておくBOXが備わっていないので、一回ごとに捨てる必要があるところ。
さらに、頻繁に洗うことになるカプセルホルダーも、細長い部分にスポンジが入らないので洗いづらいという難点があります。
その他は特にデメリットはなく、ネットでも評判は全体に高めです。
なお、公式サイトではマシンレンタルに対応していません。
4位.ネスプレッソ(Nespresso) ラティシマ・ワン F111
マシンの価格 | 購入:34,100円(税込) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
公式ではなし *家電のレンタルサイトRentioで対応可 |
1杯単価 | 約91円〜 |
コーヒー豆の種類 | ネスプレッソカプセル20種類以上 |
容量・型 | タンク容量1L/1杯抽出型 |
消費電力 | 450W |
重量 | 約4.3Kg |
カプセル式コーヒーメーカーの中では珍しい、フォームドミルクが作れるのがこの「ラティシマ・ワン」。
ミルクタンクに牛乳を注いでボタンを押すと最初にミルクが注がれ、その後にコーヒーが抽出されます。
本物の牛乳を使うので、フォームが濃厚でクリーミーなのが大きなポイント。ネットの口コミやレビューも全体に良い評判が目立ちます。
ただし、連続して飲みたい場合ミルクタンクを1杯ごとに取り出してミルクを入れなければいけないのが難点。
タンクは外しやすくすぐ洗えますが、設置したままミルクを注げると時短になるので、ぜひバージョンアップの際には改善して欲しいところ。
マシンのカラーは黒と白の2カラーで、人気なのはコーヒーメーカーには珍しい白。
見た目もスタイリッシュなので、キッチンのアクセントとしてもおすすめです。
5位.UCCドリップポッド DP3
マシンの価格 | 13,200円(スターターセット価格) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
2,980円〜 |
1杯単価 | 約52円〜 |
コーヒー豆の種類 | UCCドリップポッド15種類(紅茶・緑茶含む) |
容量・型 | タンク容量700ml/1杯抽出型/レギュラーコーヒー4杯分 |
消費電力 | 1,350W |
重量 | 約4.73Kg |
人気のDP1からDP2に続き、さらにバージョンアップし形もすっきり美しくなったドリップポッドDP3。
タイガーのカフェバリエと同じく、コーヒー粉も使える2Wayタイプのマシンです。カプセルはUCCのドリップポッドを使用します。
コーヒーの抽出に大切な湯温をしっかり管理でき、独自の蒸らし機能を備えています。また、抽出ボタンを押してから60秒でコーヒーが出来上がるスピーディーさが大きな魅力です。
ただし、DP3はプラスチック臭が非常にキツイので、最初にパーツを外してしっかり洗うようにしましょう。
6位.ネスプレッソ ピクシーツー
マシンの価格 | 購入:18,150円 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
公式ではなし *マシンのレンタルは家電のレンタルサイトRentioで対応可 |
1杯単価 | 約91円〜 |
コーヒー豆の種類 | ネスプレッソカプセル20種類以上 |
容量・型 | タンク容量700ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,260W |
重量 | 約3Kg |
複雑な機能を一切排除したシンプル機能が持ち味のネスプレッソ「ピクシーツー」。
メタルな冷たさを持ちながら可愛らしい丸いフォルムという絶妙なバランスに、デザイン性の高さを感じます。
海外では2010年に発売され、次々と3つのデザインアワードを受賞。日本のアマゾンレビューでも5つ星が約70%と高評価が続いているマシンです。
幅約11センチと小さいながらも19気圧のポンプで一気に抽出してくれるので、わずか25秒でコーヒーを抽出できます。
マシン内のカプセル回収BOX。他の製品は通常、平均で5個前後ですがピクシーツーは10個も回収してくれるので、カプセルを捨てる手間が少ないのもメリット。
ただ、音は結構大きめ。レビューを見ても「音が大きい」と感じる人もいるので、特に早朝の使用は気をつけたいところ。
7位.illy(イリー) FrancisFrancis!(フランシスフランシス) X9
マシンの価格 | 購入:40,700円(税込) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
公式ではなし |
1杯単価 | 約116円〜 (Amazonなら約86円〜) |
コーヒー豆の種類 | 4種類 |
容量・型 | タンク容量700ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,100W |
重量 | 約5Kg |
マットブラックにステンレスが光るボディで、落ち着いた高級感をかもし出すイリーの「フランシスフランシスX9」。
イタリアの老舗エスプレッソブランド、イリーは初代から豆をアラビカ種100%にこだわり、高品質コーヒー豆の使用を徹底しています。
カプセルは、デカフェを含むこだわりの4種類のみ。マシンの設定では抽出量を30mlと60mlどちらかを選ぶことができます。
出来上がり量の目安
- 30ml:ミディアム、ダーク、デカフェ
- 60ml:ルンゴエスプレッソ
ボタンを長押しをすることで、さらに抽出量の増量もできます。その量もマシンが記憶してくれるので再設定も不要です。
このマシンのデメリットはカプセルが高価で買いづらいことでしょうか。しかし味が美味しいからやめられない、というファンも多い機種です。
8位.ネスプレッソ(Nespresso) エッセンサ ミニ D30
マシンの価格 | 購入:15,180円 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
公式ではなし *マシンのレンタルは家電のレンタルサイトRentioで対応可 |
1杯単価 | 約81円〜 |
コーヒー豆の種類 | ネスプレッソカプセル20種類以上 |
容量・型 | タンク容量600ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,260W |
重量 | 約2.3Kg |
ネスプレッソの中でもコンパクトなボディを重視して作られた「エッセンサミニD30」。
このマシンの魅力は、ボタンが2つしかないので操作が非常に簡単なこと。
好みに合わせて2つのボタン、エスプレッソ(約40ml)とルンゴ(約110ml)のどちらかから選べます。
コンパクトながら最大19気圧の高圧力で抽出します。そのぶん音は大きいです。振動でソーサーがトレイからずれ落ちそうになることもありますが、全体的には評価の高い機種です。
特にエスプレッソ好きにファンが多く、40mlのボタンをフルに使い毎日濃厚なカプセルコーヒーを楽しんでいるという人も多いです。
9位.ネスレ(Nestle) ネスカフェドルチェグスト エスペルタ MD9779
マシンの価格 | 購入:19,800円 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
なし |
1杯単価 | 約81円〜 |
コーヒー豆の種類 | ネスプレッソカプセル20種類以上 |
容量・型 | タンク容量 1,400ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,460W |
重量 | 約2.7Kg |
一度見たら忘れらない、ユニークなボディが印象的な「ネスカフェドルチェグスト エスペルタ」。
大きめのボディですが、その分給水タンクには1.4リットルもの水が入ります。
赤い球の上部にスイッチが集まっており、ここで抽出の調整ができるようになっています。抽出モードは主に3つあります。
エスペルタの抽出モード
- 通常:最大15気圧で抽出
- エスプレッソブースト:エスプレッソをポタポタと約45秒かけて抽出
- ハンドドリップモード:3〜5分かけてハンドドリップのようにじっくり抽出
なお、通常モードだと高圧で抽出するので、きれいなクレマができますがハンドドリップだとクレマはできません。
そのかわり、雑味のないすっきりとした味のコーヒーが楽しめます。
味の評判がいいエスペルタですが、ボタンが少々複雑なので「手軽」と感じない人もいそうです。
また、デザイン的にも場所を取る大きめサイズなので、ある程度の設置スペースが必要です。
10位.ネスプレッソ(Nespresso) エキスパートD80
マシンの価格 | 購入:37,000円 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
なし |
1杯単価 | 約81円〜 |
コーヒー豆の種類 | ネスプレッソカプセル20種類以上 |
容量・型 | タンク容量 1,100ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,430W |
重量 | 約4.3Kg |
カプセル式コーヒーメーカーの中では重量4キロ強と、どっしり存在感を出している「ネスプレッソ エキスパートD80」。
これを買う人の多くは、この美しい佇まいに惚れ込んだのではないでしょうか。
そんなD80では、抽出モードをダイヤル式でカップサイズと共に選択できます。
- リストレット:コーヒー約25ml
- エスプレッソ:コーヒー約40ml
- ルンゴ:コーヒー約110ml
- アメリカーノ:コーヒー 約25ml + お湯 約125ml
お湯の温度調節も3段階と、好みに合わせて選べます。
スマホとの連携で抽出の予約ができるほか、水タンクが空の時やカプセル回収BOXが満杯の時などのお知らせ機能もあります。
11位.ネスカフェ ドルチェグスト インフィニッシマ MD9780
マシンの価格 | 購入:7,600円 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
なし |
1杯単価 | 約68円〜 (Amazon、楽天で購入) |
コーヒー豆の種類 | 20種類以上 |
容量・型 | タンク容量 1,000ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 1,460W |
重量 | 約2.7Kg |
安価で性能の良いカプセル式コーヒーメーカーを求めるなら、この「インフィニッシマMD9780」がおすすめ。
まるで生き物のような個性的なボディの背部に、たっぷり1リットル入るタンクが備わっています。
ただ、目盛りがないので大体の目安で給水する必要あり。
5分経つと電源が勝手にオフになってくれるオートオフも付いているので節電になりますが、タイミング的に不便と感じることもある微妙な間隔なのが唯一のネック。
ネスカフェの専用カプセルならどれでも使えますが、本体自体は公式サイトではなくアマゾンなどから購入することになります。
12位.Caffitaly system S.p.A カフィタリー S12
マシンの価格 | 購入:16,280円税込 |
マシンレンタル付き 定額サービス |
なし |
1杯単価 | 約76円〜 |
コーヒー豆の種類 | 11種類(紅茶、ココア含む) |
容量・型 | タンク容量 1,200ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 950W |
重量 | 約4Kg |
2004年にイタリアで誕生し、瞬く間に世界のトップブランドとして躍り出た「カフィタリー」。
現在ベースとなるマシンは3機発売されていて、そのうちの一つ「S12」は家庭用サイズです。家庭用ながらも給水タンクは1.2リットルと大容量なのがポイント。
抽出ボタンは高圧小(50cc)・高圧中(80cc)・低圧大(130cc)とあり、それぞれエスプレッソ、レギュラー、ドリップなどの抽出ができます。
デメリットは、カプセルの種類が紅茶やココアを含む7種とかなり少なめなこと。
マシンやカプセルは、Amazonなどの通販サイトやカフィタリー公認販売代理店から購入できます。
13位.ルカフェ(Lucaffe) ピッコラ
マシンの価格 | 購入:44,000円税込 (レンタルなら無料) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
10,800円〜(1ヶ月または2ヶ月毎) |
1杯単価 | 約108円〜 |
コーヒー豆の種類 | 4種類 |
容量・型 | タンク容量 1,000ml/1杯抽出型 |
消費電力 | 950W |
重量 | 約4.5Kg |
最後にコーヒーマシンの高級ブランド、イタリア産の「ルカフェ・ピッコラ」を紹介します。
イタリアでの創業25年となるルカフェは、マシンの製造からコーヒー豆の焙煎まで自社工場で行ない、現在世界60カ国までサービスを展開しています。
マシンの給水タンクにはガラスを採用しているので、プラスチック臭が一切しません。
また、カフェポッドもプラスチックではなく紙製で、しかも糊付けではなくコーンスターチで密封するなど、味へのこだわりが半端じゃない機種です。
抽出されるコーヒーは、自動で止まらないのでONにしてから時計を見ながら待ちます。
好みの量になったらスイッチをOFF。紙製なのでそのままポイと気軽に捨てられます。
フレーバーは4種類と少ないですが、本当に美味しいコーヒーが飲みたい人におすすめの機種です。
カプセル式コーヒーマシンおすすめ13選 比較表
最後に、カプセル式コーヒーメーカーおすすめ13選の値段などをまとめます。
商品・サービス名 | マシンの価格 (税込) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
1杯単価 | コーヒー豆の種類 | タンク容量/型 | 消費電力 | 重量 | リンク |
1.キューリグ | 14,850円 (レンタルの場合は実質5,760円) |
4,680円 or 6,280円 | 約88円〜 | K-Cup30種類 (よりどり定期便) |
1,500ml1杯抽出型 | 1,350W | 約3.8Kg | 公式サイト Amazon 楽天 |
2.ネスカフェ ジェニオエス | 21,780円 (レンタルなら無料) |
5,580円〜 (3ヶ月毎) |
約52円〜 | 20種類以上 | 800ml/1杯抽出型 | 1,460W | 約2.1Kg | 公式サイト Amazon 楽天 |
3.バーミリオン カフェバリエ | 16,300円(Amazon) | なし | 約52円〜 | UCCドリップポッド15種類 (紅茶・緑茶含む) |
540ml/1杯抽出型/ レギュラーコーヒー4杯分 |
1,000W | 約3.2Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
4.ラティシマ・ワン | 34,100円 | 公式ではなし Rentioで対応可 |
約91円〜 | 20種類以上 | 1,000ml/1杯抽出型 | 450W | 約4.3Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
5.ドリップポッド DP3 | 13,200円 (スターターセット価格) |
2,980円〜 | 約52円〜 | UCCドリップポッド15種類 (紅茶・緑茶含む) |
700ml/1杯抽出型/ レギュラーコーヒー4杯分 |
1,350W | 約4.73Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
6.ピクシーツー | 18,150円 | 公式ではなし Rentioで対応可 |
約91円〜 | 20種類以上 | 700ml/1杯抽出型 | 1,260W | 約3Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
7.フランシスフランシス X9 | 40,700円 | 公式ではなし | 約116円〜 | 4種類 | 700ml/1杯抽出型 | 1,100W | 約5Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
8.エッセンサ ミニ | 15,180円 | 公式ではなし Rentioで対応可 |
約81円〜 | 20種類以上 | 600ml/1杯抽出型 | 1,260W | 約2.3Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
9.エスペルタ | 19,800円 | なし | 約81円〜 | 20種類以上 | 1,400ml/1杯抽出型 | 1,460W | 約2.7Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
10.エキスパート | 37,000円 | なし | 約81円〜 | 20種類以上 | 1,100ml/1杯抽出型 | 1,430W | 約4.3Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
11.インフィニッシマ | 7,600円 | なし | 約68円〜 | 20種類以上 | 1,000ml/1杯抽出型 | 1,460W | 約2.7Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
12.カフィタリー | 16,280円 | なし | 約76円〜 | 11種類 (紅茶、ココア含む) |
1,200ml/1杯抽出型 | 950W | 約4Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
13.ルカフェ ピッコラ | 44,000円 (レンタルなら無料) |
10,800円〜 (1ヶ月または2ヶ月毎) |
約108円〜 | 4種類 | 1,000ml/1杯抽出型 | 950W | 約4.5Kg | Amazon 楽天 Yahoo! |
【カプセル式コーヒーメーカー】おしゃれな人気マシンおすすめ13選まとめ
今回は、人気のおすすめマシンやその特徴などを紹介しました。
「手軽に本格派コーヒーを」というコンセプトから生まれ、時代と共に進化をし続けてきたカプセル式コーヒーメーカー。
各社「専用カプセルのみ」など使用に縛りはありますが、それだけ各々がこだわりを持って開発をしています。
ぜひ、そうしたバリエーションも楽しんで、自分にぴったりの商品を選んでみてください。
76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
人気のコーヒー豆76種類を飲み比べ、ランキング一覧表にまとめました。
全部紹介すると長くなるので、1位〜20位までのコーヒー豆の味わい・特徴をわかりやすく解説しています。
▼送料無料、初回500円など、お得なコーヒー豆を掲載しています